04Dec.2007…Leipzing〜Jena〜Weimar
そしてErfurtを経てFuldaまで。





←朝のライプチヒ駅の様子。こちらは正面ではなく、側面に当たります。敢えて言えば、北西口?
このじかんでは雨が降っていました。
 初日に買ったシュトレーンはまだ残っています。(全然飽きない&美味しい)同じくまだ残っているオレンジとともに朝食。
出発時のASTROのメーターです。
予定では441kmの走行予定でしたが、昨日朝の数値から逆算すると、483km走ったことになります。約40kmの差は、ヴァルネミュンデ&ポツダムの過走行分となります。(歩いた距離も昨日は凄かった)
←市街地を出るまでは軽い渋滞が続きます。
→アウトバーンに乗ってしまえば、もう快適。Tomtomも現在地把握までにやたらと時間が掛かったり、誤作動防止の為のロックの解除が出来なかったりと、怪しい兆候を見せながらも、動いてしまえば、確実に案内を行ってくれます。


 約1時間、100km程の距離を走ると、今日の最初の目的地はJenaに到着です。レンズの有名ブランド?カールツアイス社発祥の地とのことです。




Tomtomの案内でマーケットの前まで辿り着けたものの、車を停めるスペースがなく、暫く徘徊。行き止まりでバックしたり、探しまわった結果、道路を渡った反対側の大学図書館前のパーキングスペースに駐車。
坂を上ってkると市庁舎の屋根が見えてきます。この信号を渡れば、イエナのクリスマスマーケット。
いつもはマルクト広場で開業している屋台が、クリスマスマーケットの時期だけは広場の脇に移動、というパターンなのでしょう。手前には日用品から野菜、肉、衣料品まで様々な屋台が並んでいます。
この雰囲気は、イエナの街の日常の風景なのでしょう。部分的に切り取ってみると、飛騨高山の朝市の方があか抜けています。
クリスマスマーケットの中央にあった飲み物屋さんでグリュワインを注文。
ここのカップも今年流行の縦長カップでした。地名は入っていますが、年号は無し。オーソドックスなイラストながら、好バランスな印象。値段はデポジット込みで4ユーロでした。
ここのクリスマスマーケットは、ヴィスマール同様アトラクション中心。大掛かりな出し物は、今までのマーケットの中では最大規模。
こちらは、多分ホラーハウス。このマーケット最大の設営物です。
下の写真の背景にそびえ立つ近代的な建物は、多分イエナ大学だと思われます。
多分、夜はディズニーランドよりも派手な電飾のオンパレードとなりそうな雰囲気でした。
こちらは編み物のお店。セーターの柄はかなり細かく、手が込んでいます。手編みなのか、お値段もかなりのもの。
入って来たのとは反対側から見たマーケットの様子。一応マーケットの開店は10時からとなっていましたから、殆どのお店はオープンしているのですが、来場者はクリスマスマーケットではなく、日常のマーケットを目当てに来ている人が殆どのようでした。
八百屋の店先で目が停まったのはこのニンニクの束。2色を上手に捻りながら束ねてある感じで、このままキッチンに吊るしておいても絵になりそうな感じです。


 ここのマーケットは30分も滞在すると飽きてしまいそうな感じ。夜に訪れて、アトラクションを楽しめば、かなりの時間が必要かもしれませんが…。ヴィスマール同様、子供向けのマーケット構成のように感じました。大学の隣というロケーションですから、Gottingenのようなマーケットを期待していたのですが、予想は全く当たりませんでした。
 早々に切り上げて、次の目的地ワイマールに向かいます。ワイマールまではたったの23km。信号や渋滞があったとしても30分程度で到着できそうです。






 バウハウスの発祥地としての印象が強いワイマールの街は、想像していのとは違って、至って普通の街でした。
 複雑な形をした中心部の道路の形とは裏腹に、至ってスムーズな交通の流れは、規則好きなドイツらしい感じ。
 市庁舎からほど近い大公家の墓所の下に設けられた近代的な駐車場(でも入り口はとても判り難く、通り過ぎてしまってバックする車も見かけました)にAstraを入れて、会場へ向かいます。
一見すると中途半端な感じに見えるこのピラミッド、各レイヤーに置かれている人形がとても精巧で驚きます。一般的なピラミッドとは違うアプローチなのでしょう。
ゲーテハウス前の公園では、オールドスタイルのクリスマスマーケットが開催されていました。
下はマルクト広場前のクリスマスマーケット。
市庁舎の窓は、一応アドベントカレンダーになっているようですが、この時間はまだきちんと機能していないようで、開いたり閉まったりしていました。(清掃中?)
グルッペは木彫りで体長40cm程のミニチュア。
市庁舎前の屋台でグリュワインを購入。デポジット込みで3ユーロ。
ここも縦長のカップでした。市庁舎を真ん中にその手前に展開されるクリスマスマーケットが描かれています。白の面積が多いので結構派手な感じに仕上がっています。
ランチ代わりにケバブを購入。初めてケバブを体験したのが、以前ドレスデンを旅行した時、遊歩道に出ていたインビス。それ以来、大のお気に入り。(何故か日本では食べる気にならないのですが…)
溢れんばかりの野菜が入ったこのボリュームは、牛丼大盛りよりもボリュームが有りそうです。(妻は途中でリタイア)これで1個3ユーロ。旨いっ!
ドラッグストアで妻愛用のハンドクリームを大人買い。(でも、製品は赤ちゃん用)日本の物と違って、とても具合が良いとのこと。
巣箱というのは判るのですが、これを本当に使うのか、それともインテリアとして部屋に飾るのか…多分後者だとは思うのですが、こんなのが庭にあっても楽しくなりそうです。
帰りがけに中に入ってみたオールドマーケットのメリーゴーランド。中のドラムに人が入って、ハツカネズミ状態でドラムを回すと、その動力が滑車を通じてメリーゴーランドを回す?かどうかは判りませんが、木馬自体もとても雰囲気がある仕上がりでした。最初のピラミッドに通じるものがあります。
ここの鍛冶屋さんは、本当に作業をしていました。真っ赤に焼けた鉄を鍛えている様子は、見ていて飽きません。

 ワイマールのクリスマスマーケットは割と大人しめな印象でしたが、オールドマーケットを始め、充実はしています。夜になって人が沢山集まって来たりすればまた印象が違ってくるかも知れません。美術館や博物館も沢山あるので、ゆっくり滞在しても面白い街かも知れません。

 次は、エアフルトを目指します。エアフルトまでの距離は24kmと今朝のイエナ〜ワイマール間と殆ど一緒。昨日と違って、今日は予定通りサクサクと進みます。



 日本では、ドイツ旅行の目的地として話題に上る事はあまり無いような印象ですが、チーリンゲン地方で最も大きな街がエアフルト。人口は20万人を越えていますから、かなりの大きさです。
大きな街でのお約束、駐車場がなかなか見つかりません。細い道を適当に曲がっているといきなり路面電車に追いかけられそうな道に入ってしまったりして、少しビビりながら何とか1台スペースを見つけて駐車。ここはパーキングチケットです。
グルグル回っていたため、自分たちが何処に居るのかは全く不明。教会の屋根か市庁舎の屋根を探しつつ、人が流れている方向に向かいます。
ゲラ川に掛かる橋の袂に水車のある建物を発見。橋の上に屋台が出ていました。
これがその屋台。
ここまで出て来たら暫く先に市庁舎の建物が見えてきました。
橋の上から市庁舎を見た風景。
右側の軒下がアーチになっている建物が市庁舎。その前、フィッシュマルクト広場でクリスマスマーケットが開催されていました。
こちらは、同じくフィッシュマルクトに面したイタリアンレストランの建物。見事な色彩が青空に映えていたので思わず撮影。
フィッシュマルクトの様子。
市庁舎前の屋台でグリューワインを購入。ここはデポジット込みで2.5ユーロ。(中身だけなら1ユーロ)何カ所も回っていると、価格の幅がかなり大きいことに改めて驚きます。
ここも縦長なカップでした。ここもカップ一杯にイラストが描かれています。雪の降る様子は結構素敵です。
で、遅くなりましたが、これが市庁舎。それほど大きな建物ではありませんが、実に美しく堂々とした佇まい。
手前はローラントの像。

この後、マルクト通りを抜けて大聖堂に向かいました。下がドーム広場前のクリスマスマーケット。ここがエアフルトのメイン会場のようです。
ワイマールとよく似た木彫りのグルッペ。背景となる馬小屋の雰囲気も良く出来ています。
ニュルンベルクには及びませんが、多くの屋台が何件も規則正しく並んでいます。
人出も多く実に賑やか。
会場の周辺には大きな観覧車などライド系アトラクションも開催されていました。
こちらはメリーゴーランド。充実の多層構造です。大聖堂前の大きな空間で開催されているため、お店の数が多い割には圧迫感が無く素敵なクリスマスマーケットです。ここは1日居ても楽しめそうです。


 今日最後の目的地Fuldaまでは167km。アウトバーン主体なのでナビによると1時間半程の旅行時間となります。しかし実際はアウトバーンは工事規制中。平均速度はいつもの1/3程度となっています。日本の考え方と違うのは日本であれば1車線規制としてその手前で大渋滞を作るのが定石なのですが、ドイツでは、可能な限り車線を確保します。左の写真はFuldaに向かう際の工事中の様子。規制区間に入る前に、左車線は車幅2メートル以下の車輌だけというような標識が出ています。左車線のR-Klasseの感じから想像するに、左車線の幅は約2.3メートル程。右車線は3メートルという感じでしょうか?大型車輌はセンターラインを踏んで走っています。この状態で左車線を疾走するのはかなりスリリングです。この時間帯は良いですが、暗くなって見辛くなると、無理をせずに右車線でのんびりというのが無難な感じ。

 今日の宿はFulda中心部で確保することが出来ずに、少し離れた場所を予約しています。いきなりFuldaに入るよりも明るいうちにチェックインして状況を把握しておくことに。
 Fuldaの街を通過して走る事約10分。前から車が来たらすれ違えないような細い道を通って、宿に到着。暗くなってから初めてココまで来るのはかなり勇気が要りそうですから、事前に来ていて正解でした。

Am Traetzhof Hotel Fulda

Trazhofstr. 23
36041 Fulda, Germany
+49 661 953220

www.traetzhof.de
街から離れている事を除けば、何の不満もない設備でした。
部屋はキレイに整えられ、手入れも行き届いています。
部屋の中に洗面所のあるスタイルは、イギリスのB&Bを思い出させます。
サムソンの液晶テレビも備えられており、充分な広さです。バスタブ無しでしたが、白のタイル張りのシャワールームは広く、心地よい空間になっていました。(暖房が効くまでは極寒でしたが)

宿のレストランをチェックしてから、早速Fuldaのクリスマスマーケットに。



 ホテルからフルダの街までは約8km、ゆっくり走っても15分の距離です。
 街中にはいってくるとかなりの渋滞。なるべく会場の近くに近寄りながら、"P"のマークを頼りに、バスターミナル地下の駐車場にAstraを入庫。ここの駐車場、場所によってかなりスペースの大きさが違います。どうやって降りるの?という感じの場所もあるのですが、線引きされたスペースを律儀に守る人が多いのがドイツらしい。幸運にも広い場所に空きを見つけてられました。
 地上に出てたところが、←こんな感じのバスターミナル。
 風よけの為と思われる壁に設けられたグリーンの窓の切り取り方がカッコ良かったです。こんな環境に慣れた人が、渋谷のバスターミナルなどを見ると、どんな感想を持つのでしょうか?
(ここのバスターミナル、陽が落ちて照明が灯されると、さらに未来的な感じに変身していました。)


やはりドイツの街並があってこそクリスマスマーケットの屋台が映えるというか、屋台だけ持って来てもクリスマスマーケットにはならない事がよく判ります。
この街もメイン会場である広場の周りの通りにも屋台が軒を並べていました。
やはり人気があるのは、食べ物の屋台です。気合いの入ったクリスマス用品のお店は殆どありませんでした。
何か珍しいものは?と探したのですが、めぼしい物は無し。
何も食べないのもシャクなので、ポンフリを購入。家庭用の小さなフライヤーで揚げていました。1度に対応出来るのは2人まで?って感じ。
客が並んでいてもあんまり気にしない様子で淡々と作業をするお店の人。
待つ事五分で出来上がった、こちらがその完成品。これで1.8ユーロ。300円強。日本ではあまり外でフライドポテトを食べないため、比較が出来ませんが、感覚的に少し高いような…。
↓が多分メイン会場と思われる広場。
グルッペは着色された木彫り。倉庫から出して置きました!って感じです。下に藁を敷くとかすれば、もっと見栄えが良くなるような気がするのですが…。
会場にも飽きてきたので、駅まで足をのばしてみました。(実は妻のビールを購入するため)
駅ビル2階のミニスーパーで暫しショッピング。
戻ってみると、先ほどの会場はすっかりライトアップされていました。クリスマスツリーとデパートの壁面の電飾によって華やかさが増して来ました。
今回のメインメニューにも使ったお菓子の屋台。これだけ大きく、派手なお菓子の屋台は初めてです。

 街中で美味しそうなレストランがあれば食事をしてから宿に帰ろうと思っていたのですが、適当なお店は見つかりませんでした。
 ゆっくりワインも楽しみたいので、ホテルに帰って食事を取ることに。帰り際にデパートで電器ポッドを購入。激安?の9.99ユーロ。

 2度目のホテルへの道は、一度通ったにも関わらず、真っ暗で判り難かったです。ホテルの前に教会があるのは知っていたのですが、ホテルに到着したら、先ほどとはちがい、辺り一面車が溢れていました。教会でミサが行われている様子でした。それにしてもほんの小さな村にどこから人が集まって来るのか?(みなさん車でしたから、他の場所から来たのかも知れません。ひょっとすると普通のミサではなく、何かのセレモニーだったのかも知れません。)

 仕方なく少し離れたお墓の前に駐車。(夜になればホテルの駐車場も空くハズ?)
 19:00〜と書かれてあったホテルのレストランに19時5分程前に行ってみると、既に超満員。宴会が2つ開催されていました。見かけによらず、このレストランのキャパは150名を軽く越えていそうな感じ。



Am Traetzhof Hotel Fulda

Trazhofstr. 23
36041 Fulda, Germany
+49 661 953220
www.traetzhof.de
この人が多分、オーナーシェフ。部屋に案内してくれたのも彼。ドイツ人というよりは、ラテンなノリを感じましたが…。
明日は横浜から来る日本人の予約が入っていると言ってました。
取りあえず寒かったため、グヤーシュスープをオーダー。パプリカと牛脂の組み合わせはやはり旨いです。感覚的には日本の豚汁と一緒だと思います。
付け合わせで出て来たサラダもコールスローとなっていました。手が込んでいます。
私が選んだのは、アイスバイン系のお肉。塩漬けによって肉の甘さが出ています。見た目は圧巻のボリュームなのですが、骨の占める割合が多く、余裕の完食。
妻は、和風ハンバーグ(嘘)
でも殆どそんな感じ。ドイツのハンバーグは外れが少ない印象。こちらもまずまずな感じでした。
こちらは私のデザート。アイスと生クリームにブルーベリーソース。意外にあっさり。(でもハイパーカロリーなんだろうな〜)
で、妻はコーヒーフロート(みたいなもの)
コーヒーで締めて49.8ユーロ。(上記の他にビール1杯、白ワイン3杯程が含まれています。)

食後一旦外に出て車の様子をチェックしたのですが、状況は先ほどと変らず。

 部屋に戻って先ほどFuldaで仕入れたポッドの試運転。左のカップはポッドの付属品で中に収納できます。巾着袋が付いていました。Wismarで買ったインスタントコーヒーを入れてみました。お湯のファシリティーが無いホテルがかなり高い確率でありますので、今後は旅の必携品となりそうです。
 この後、シャワーを済ませ、何度か外に様子を見にいったのですが、何とかレストラン前の敷地内に1台空きを見つけて車を移動出来たのが0:00過ぎ。その時点で宴会はまだ続いている感じでした。(毎日がこんな状況ではないと思いますが…)

 明日も3カ所、(スムーズに予定がこなせれば4ヶ所)回る予定。
 今日のベストマーケットは何と言ってもワイマールです。街もキレイですし、マーケット自体も個性的。それに引き換えフルダはちょっと残念賞。規模はそこそこなのですが、華も特徴も無し。ゴシック建築に価値を見いだせない限りは、それほどお勧めできるマーケットではない気がしました。(観光局のパンフレットには毎年取り上げられている感じですが…。)

  余裕の第5日目はこれにて終了。
30Jan.'08