03Dec.2007…Wismar〜Rostock〜Potsdam
そしてLeipzingまで。





 リビングの窓から見た風景。
 このまま真っ直ぐ進んで行くと、昨夜のレストランの前に出ます。早朝は凄い雨でしたが、陽が昇ってくるに従い、雨あしは弱くなり、今は霧雨状態。もうしばらくすれば上がりそうです。
 この通りの右側はパーキングとなっていますが、左側は一応駐禁止。でも取締りはされないようです。

←こちらはアパート前のBreitestr.。右側は駐車違反を取られると宿のオーナーの娘さん(英語が話せる)が言ってました。ASTROは左のパーキングの中程に駐車してあります。
この通りを進んで突き当たりを右に曲がると、マルクト広場に。
朝のマルクト広場です。左側が昨夜のクリマルの会場。今は静まり返っています。中央左の教会の屋根のような建物は、給水塔のようです。
時折やってくるバスからは、かなりの人が降りてきます。
←♪朝一番早いのは、パン屋のオジさん♪♪って感じのベーカリー&カフェ。ちょっといい感じでした。
→街をぐるっとひと回りしている時に建物の間から顔を出すのはマリエン教会。重厚というよりは、古びたといいう表現が良く合います。もう1ブロック先にはゲオルク教会がありました。
 アパートに戻り、支度をしていよいよ出発です。チェックアウトは鍵を台所のカウンターに置いて出て行くだけ。(入り口も玄関も、階段も、オートロックとなっていています。帽子を忘れたのに気付いたのですが、取りに行けず…(^_^:
 昨日朝の出発時は22998kmだったので、昨日の実走行距離は379kmであったことが判ります。


 今日の最初の目的地はRostock。Tonmtomによりとここから57km、40分の距離ということでした。ガラガラの北ドイツの道はとても走り易いです。アウトバーンよりも立派な一般道を快調に飛ばします。
 ここでも風力発電の風車が沢山。近くで見ると異様に大きなこの施設は、もちろんエコエネルギーという役割もあるのでしょうが、環境問題に対する取り組みをちゃんと行っているというアイコンの役割を果たす意図も大きいのかも知れません。




 ほぼ予定通りに、ナビの示す目的地に到着。地下駐車場に車を止めて街の中心部へ。中心部は一般車輌が入れなくなっています。メインストリートの中心に目立つ赤い教会、きっとあの向こう側にマーケットが広がっているのでしょう。
 と思ってそこまで歩いていったのですが、そこに広がるのは単なる駐車場。??と手持ちのガイドブックの地図と見比べると、なんとなくレイアウトが変です。で傍らにあったインフォメーションの地図を見てみるとガ〜〜ン、ここは目指すRostockではなく、ヴァルネミュンデというバルト海に面した港町のようです。
 Rostockという都市名を選択した後、適当にmarkt platzとかを検索して目的地を決めていたのが良く無かったのか…RostockとこのWarnemundeは”Sバーン(電車)で約20分の距離”となっています。
 最初からのミスで、結構焦ります。今日の最終目的地までは計算上441kmと今までの中で一番移動距離が長いのに…。駐車場に戻ってTomtomで再検索。調べると、Rostock のマルクト広場は、Neuer Marktとなっていました。気を取り直して再出発。(でもこのWarnemundeという街は、リゾート地らしく、かなり素敵な街っぽかったです。夏にドライブするなら、お薦めの目的地です。でも冬はダメ。異様に寒いだけ)
 



 再度Tomtomにて検索した場所へ。距離的には20km弱といった感じなのですが、さすが旧東ドイツ最大の港湾都市。信号なども沢山あり、30分以上かけてやっと到着。なかなかの都会。
市庁舎に通じるクレベリーナ通りがクリスマスマーケットとなっていました。ドイツらしい建物が軒を連ねるこの通りは、かなり素敵な感じでした。
グリューワインのカップは渋いグリーンの珍しい色。地名&年号が入っています。
ここは、グリューワインを注文せず、カップだけを購入。1.5ユーロ。
まだ午前中というのに、人出も多く、屋台もしっかりと全てオープンしています。
お店を開いているひとたちもあまり商売という感じはなく、マーケットを楽しんでいるような雰囲気があります。でもこの人達は普通の時期は何を生業にしているのか?結構不思議です。(的屋のように1年中各地を転々とという訳にも行きません…よね?)
右は通りの終点マルクト広場に近い場所の様子。
ちゃんとメリーゴーランドもありました。

下のレープクーヘンの屋台は結構強烈。これでもか!という感じのディスプレイは見ていて楽しくなります。
この焼きソーセージ屋台で珍しいものを発見!
レバーカツのパプリカ添え。
夫婦揃ってレバーは少し苦手なのですが、思わず注文。揚げたてのレバーは臭みもなく、パプリカの甘みと相まって美味しくいただけました。(妻は1口でリタイア。私がほぼ1人で完食)
写真の状態で2.5ユーロ。これはオススメ。
パーキングへの帰り道、トイレ利用のために立ち寄ったショッピングセンターは少しエキセントリックなデコレーション。
 ロストックのクリスマスマーケットは屋台の数も多く、活気に溢れていました。城壁に囲まれた旧市街も素敵ですし、ゆっくり1泊しても充分楽しめる街だと思います。やはり、北ドイツのクリスマスマーケットは、規模の大小は関係なく、他の地域よりも個性が強いです。


 次はベルリンを華麗にスルーして、ポツダムに向かいます。




 ポツダムまでは、順調に行っても222km。高速中心とはいえ、2時間以上は必要です。
 今朝の最初の意図しないWarnemundeへの立寄りで予定を1時間近くオーバーしています。
 ポツダムのクリスマスマーケットは、事前に観光局で入手した「クリスマスの国ドイツへようこそ」によると、”サンスーシー宮殿にほど近い旧市街で開催される…”となっていたため、Tomtomの目的地はSchloss Sanssuciに設定。(Schlossって宮殿ではなく、砦だと思っていた)
 市街地に入って、複雑な道をナビを頼りに進むと、妻がマーケットの屋根らしきものを発見。ナビのルートをみるとぐるっと回り込んでその近くに到達するような感じでしたので、そのまま素直に進みます。
到着したのはサンスーシー宮殿前の駐車場。
ガラガラの駐車場は、?という感じもしましたが、とりあえず車を降りて散策。サンスーシー公園の一角というロケーションだったと思います。
サンスーシー宮殿(上)を越えて、歩いてみても、何処にもマーケットは見つけられません。既に駐車場からは30分程の距離。この先も公園がず〜っと続いているよう感じですし、その向こうに市街地が広がっているにしても徒歩で移動する距離では無さそうです。(人も殆ど歩いていないし…)

 この時点で予定よりも1時間以上遅れています。真っ暗になってから最終目的地のライプチヒに入るのは辛いかも?ということで、一旦駐車場にもどって、来た道を逆行、マーケットを見かけた場所まで戻る事に。
 閑散とした駐車場の割には高額な駐車料金を支払、戻ってみたものの、やってきたと思われる道への左折は不可となっており、市街地らしい住所を適当に入れてみてもまた同じ駐車場の方に戻ってきてしまう有様。車で彷徨うこと約1時間。今目的地を見つけても見学しているうちに日が暮れそうな時間となってしまったため、とても残念ですが、次の目的地に向かうことに。(いつかリベンジします。)

 ポツダムからライプチヒまでは162km、2時間弱の旅行予定です。林に囲まれた真っ直ぐ道や、曲がりくねった山道を案内されながら、こんなローカルな道ばかりで本当に目的地に着くのか?などとTomtomの案内に少し疑問を持ちながらも、他に頼るものもなく、信じて進むしかありません。出発して暫くすると、一瞬の夕景を経て、すっかり夜に。(まだ4時を少し回ったばかりなのに…)



 ライプチヒは観光局でもいろんなパンフレットを作ったりして観光客誘致に力を入れている感じがしていましたが、その中途半端な位置と日本人にとっては発音し辛い地名も手伝って、なかなか目的地に使用という気にはならない場所でした。今回も他へのルート上、適切な候補が無く(本当はニュルンベルクに1泊したかったのですが、希望のホテルが取れなかったという背景もありました)仕方なく…という感じで宿泊地となりました。


 結局Tomtomの案内は、至極適切で駅前にある今日のホテルの前まで正確に案内してくれました。地元のタクシーしか使わないような細い道で駅前広場に抜け、急旋回して路面電車と歩道の間の車1台がやっとというような通路(道路とは呼べない)を経由してホテルの駐車場の前に横付けできました。これを地図を見ながら案内することは絶対に無理そう。やはり目的地を適切に入れてあれば、ナビは最強の旅行ツールです。

Holiday Inn Garden Court Hotel Leipzig

Kurt-Schumacher-Str. 3
04105 Leipzig, Germany
+49 341 12510

事前にホテルの寸評を見たのですが、”狭い”という表現が沢山並んでいたような…
確かに狭いです。ベッド自体もよ小幅が狭く、日本のビジネスホテルのシングルルームに匹敵する狭さ。
建物も古く設備もショボイですが、駅前という好立地は評価できると思います。レセプションは愛想良く、清掃もきちんとできていました。

ガイドブックの地図を頼りに、早速マーケット巡りに出発!
 駅前のホテルということもあり、駅を背にして右前方に進めばマルクト広場に到着できそうです。
 右の写真は駅前の通りを渡るためのアンダーパス。この寒々とした景色に東ドイツっぽさを感じます。ベルリンであればきっと落書きだらけになりそうなこの通路は、思いのほかキレイ。ゴミも落ちていません。
 地上に出て、暫く進むと、少し先に電飾の片鱗が見えたり、人が同じ方向に流れていたりという、クリスマスマーケットの空気が漂っていました。

マルクト広場手前ののザクセン広場には童話のワンシーンが人形によって表現されていました。ただ、この人形のプロポーションがかなりエキセントリック。
物語の結末であろうこのシーンも人形の目がかなり怖い。というか、キモい。
それなりにお金は掛かっていそうなんですが…。
上の人形展示の直ぐ隣にあった屋台でグリュワインを発見。ここはグリュワインとスープを売っていました。この組み合わせはちょっと珍しいような…。
こちらがそのカップ。立体感のあるイラストに着色してある豪華版。でも値段は割と普通なデポジット込みで4ユーロ。
マルクト広場のマーケット入り口のサインです。
残念ながら広場の半分は工事中でした。
脇に在る旧市庁舎にも改修中のネットが掛かっており、全体の雰囲気は今ひとつ。
とはいえ、多くの人出で盛り上がっていました。
ここのマーケットは、食べ物、クリスマス用品がバランスよく並んでいる印象。中央に飾られたツリーも豪華です。
気になったのが、この商品。壁上段に飾られているカッティングボードのようなものが、手前のようなフルーツ籠に変身します。割としっかりとした造りでしたが、50ユーロ〜と少し高いような気がして、購入はパス。
↑マルクト広場だけでなく、あたり一帯がすべてクリスマスマーケットになっています。規模的には今回の中で一番かも?
マルクト広場脇の旧市庁舎です。→
↓こちらはマルクト広場の市庁舎を挟んで裏側。中世風のクリスマスマーケットが開催されていました。当然売り子さんたちはコスプレ。
こちらがグリューワインのお店。大鍋で煮るワインは、魔女の毒薬を彷彿とさせます。
素焼きのカップで地名入りであることを発見!
思わず2杯目を購入。お値段は今まで一番高価な5.5ユーロ(デポジット込み)
何となく常滑焼といった感じですが、写真で見るよりも高級感?アリ。
こちらは、古道具屋?というか、品数がかなり少ないアンティークショップという表現が良いのかも。
ひと回りしたときに、やたらと人気のある屋台を発見。軒先にはニンニクがぶら下がっています。
どうやら、円形のパンのようです。釜でなく、大きな鉄板で焼かれています。
並んでいるのは、もちろん人気があるということもあるのですが、1個売る為に必要な作業時間が、他のアイテムよりも多いから。というのも理由かも知れません。2人体制で黙々と作業をしていました。
で、購入してみたのがこちら(1個2ユーロ)→
上に塗ってあるのが、ニンニクバーターというか、にんにくナチュラルチーズというか…そんな感じのもの。
なかなか美味しいかったです。グリューワンよりも、普通の赤ワインの方が絶対に合いそう。
みなさん、屋台脇の小さなテーブルをシェアしながら食べています。
もう1カ所気になったのが、こちらの焼きソーセージ。
ソーセージ自体が旨そうだったのと、炭火でゆっくり焼いている香りが食欲をそそります。
半分に折って、3角形のパンに挟んで手渡されました。(値段は記録し忘れで不明。3ユーロ程?)
予想通り、旨かったです。
こちらもオールドマーケットの様子。全体的にここのゾーンは価格が高めなのかも知れません。観光客には、こちらの方がウケが良さそうですが、地元の人達には普通のマーケットの方が人気がありそうでした。
ニコライ教会の方に行くと、メリーゴーランドも。こういうのを見慣れると、日本のメリーゴーランドが妙に素っ気なく感じてしまいそうです。
こんな感じで、ショーウィンドウを備えた屋台もあります。
かなり魅力的なお菓子の屋台。巨大ノースカロライナのようなものは、多分ヌガー。手作りの為か、それぞれ大きさが違います。よって値段もグラム当りの値段で換算してあるようで、全て違います。この辺がドイツ的??

 すっかり、クリスマスマーケットを満喫できました。でも、まだ6時前。グリュワインのカップを置きに一旦宿に戻ってから、夕食に。

 地図を見ていて、先ほどのマルクト広場にあった旧市庁舎にはラーツケラーが無い事に気付き、少し先の新市庁舎は?と思って見てみると、説明は全くないものの、Rartskelerの文字だけが記されていました。
 行ってみて、メニューが気に入らなければ止めれば良い事!ということで、行ってみることに。
 再びマルクト広場を抜けて、Buegerstr.で南に向かいます。



Ratskeller Leipzig
Lotterstraァe 1
04109 Leipzig, Germany
+49 341 123 - 4567
http://www.ratskeller-leipzig.de/
まさに典型的なラーツケラーという感じでした。
高い天井と比較的質素な内装はとても落ち着く空間です。250cmクラスと思われるツリーもこの空間だと小さく見えます。
テーブルも年期が入っていて良い感じです。
割と早い時間に満席になってしまいました。すんなり着席するためにはやはり19:00を目処に行くのが良さそうです。
食事をしないで、ビールだけで長居するひとも見かけましたから、ビアホールのような使い方をするのもOKなのかも知れません。
選んだワインはこちら。
ワインはドイツワインだけでなく、フランス、スペインなど各国のものが揃っていました。
私が選んだのは、(またしても!)シュニッツエル。一応お勧め料理から選んだのですが…
ここのシュニッツエルもハノーファー同様、レモンとアンチョビー、そしてケッパーが添えられていました。流行??
これがまた合うんですよ。(実は日本に帰ってきてから家でも作ってみたのですが、とても美味しかったです。)
妻もお勧めメニューの中から、子牛のルーラード。ビーツの煮たヤツと芋団子が付け合わせ。ちゃんと下ごしらえしてある感じで美味しそうでした。
デザートは帰りがけにクリスマスマーケットで食べたかったため、以上でチェック。
合計で41.3ユーロ。7000円弱って感じです。やはり、ラーツケラーはコストパフォーマンスが良いです。

で、ふたたびマーケットへ。
実はラーツケラーに行く前にチェックを入れていました。(^_^:
ワッフル屋さんです。
パリッとした生地の焼きたてワッフルにお好みのものを挟んでくれます。
一番美味しそうに見えた生クリームをオーダー。(きっと凄いカロリー)これで2.5ユーロ。
お味の方は…期待が大き過ぎたのか今ひとつ。生クリームがちょっと安っぽい&甘さ不足。多分これにチョコレートシロップを掛けるとバランスよくなりそう。
デパートの飾りも力が入っています。
背景とガラスの間にある人形がコミカルに上下しています。日本だと子供騙しになってしまいそうな演出も、大人も見とれる形に仕上げるのは、やはりセンスの違い?
ライプチヒの中央駅です。
1Fと地下に商店街が広がっているのですが、これが結構充実していました。
これは駅の中の様子。これだけのスペースを使って見せられると圧巻です。
多分昼間は実際にミニチュア電車が動いていて、子供を乗せているのだと思います。実に楽しそうです。

 今日は朝から目的地間違い&散々探した挙句に挫折と、2カ所続けてトラブル続きだったわけですが、ロストックもライプチヒも予想以上に楽しいマーケットでした。

 明日も4カ所回る予定。今日の失敗を受けて、再度ナビの登録を確認。多分大丈夫。

  充実の第四日目はこれにて終了。
24Jan.'08