02Dec.2007…Hannover〜Bremen〜Lubeckを経由してWismarまで





 朝6時半に起床。部屋にあったコーヒーと先日仕入れたシュトレーンで朝食。早々にチェックアウト。駐車料金14ユーロはドイツにしてはとても高いような気がした。5つ星ホテルでも駐車料金は別途となっているのが普通であるため、料金を取られるのは納得できるが、駅裏のロケーションでこの値段は少し高すぎるような気がする。
 今日の最初の目的地は、2度目のブレーメン。ここからだと129km、1時間半ほどの距離。左の写真は出発時のASTRAのメーター。昨日朝の出発時は22770kmだったので、昨日の実走行距離は228kmであったことが判ります。Hildesheimでの会場探索には40km程余分に走ったことが判ります。
 今日はスムースに旅行ができますように!!

 ブレーメンに向かう道です。こころなしか路面が白っぽく見えますが、凍結している訳ではありません。外気温は6度程。
 初日からアウトバーンでは工事中の路線が異様に多く、制限速度は60km/h位に制限されていたりします。おまけに道幅が異様に狭くなっており、左車線は車幅2.0m以上は通行禁止。普通乗用車の場合は大体大丈夫なのですが、右車線に大型トラックが居たりすると、ミラーの端とトラックとの感覚は10cm程しか空いていないような状況も頻繁に起こります。1台がつまずくと、継続車輌全体がスピードダウン。私も初日の夜間走行でこの状況となったときは、車輌感覚がまだ掴めていないことに加えて、最近少し弱くなった視力&少し強くなった乱視が原因で、かなり神経をすり減らしました。さすがに3日目になると慣れて来て、左側車線を快調に飛ばすことが出来る様になりました。でも、殆どの人がこの狭さには閉口しているようで、小型車でも右側でゆっくり走っている人の方が多い感じです。(ただ、一旦左に入ってしまうと、途中で右側に戻るのにはかなりの運と、強引さが必要な場合もあります。)




 10:00前にはブレーメンに到着。会場の市庁舎広場になるべく近そうなパーキングにASTRAを駐車場を見つけて、入庫します。


 多分この辺りだろう?なんて思いつつ、駐車場から出て来たところが下の写真。市電の走るObernStorasse。正面に市庁舎の屋根が見えました。その下にはクリスマスマーケットの屋台が見えます。マーケット開始まで30分以上ありますから、暫し散策してみることに。

 最初に向かったのが前回見学するのを忘れて後悔したベットヒャー通り。中世の街並を再現したという100m程度の通りです。
←市庁舎側からの入り口です。
通りの中程にある玩具屋のサイン兼オブジェ。ガイドブックには別の音楽隊(ぬいぐるみと書いてあった)が映っていたので、季節に応じてこの凝ったサインを数種類ローテーションしているのかも?
←通りの様子はこんな感じ。良い雰囲気です。短い通りの中に、博物館、劇場、レストラン、数々の土産店などが並んでいます。これは、嵐の前の静けさってところ。暫くすると団体旅行の人達がガイドさんとやってきて、立ち止まったりするので、大混雑しています。

 ベットヒャー通りを抜け、道路を渡れば、ヴェーザー川に突き当たります。折角だから川も見て来ようと川沿いまで進むと、オールドスタイルのクリスマスマーケットが開催(準備)されていました。
入り口のところにあったマーケットのサインです。
←多分ビネガーだと思われますが、詳細不明。まだ準備中でしたが、お店の人達も中世っぽいコスプレをしています。
→通りの中程にあったパン屋さん。主人は白髭のサンタのような風貌で、マーケットの雰囲気にぴったりだったのですが、カメラを構えていると出て来ないんです。待ちきれず、無人状態を撮影。
ここも市庁舎前と同じく10:30始まりなのでしょう。次第に人が集まり始めました。
帰り際に再度立ち寄ってみたオールドマーケット。足元がぬかるんで少し歩き辛いですが、雰囲気は良い感じです。

 開催時間も過ぎたので、再び市庁舎前に戻ります。
お約束の音楽隊の像を記念撮影。↓他の屋台は殆ど開店していたのですが、この周辺だけは閉まったまま。ひょっとすると夜だけの開催?
 屋台が開いていれば、音楽隊の像と絡めてブレーメンのクリスマスマーケットらしい写真が撮れそうなのに…惜しかったです。

←リープフラウェン教会の前にあったグルッペです。ここは、何処かのそれとは違い、なかなか動きのあるレイアウトでした。
グリューワインのカップは変形型のもの。市庁舎のマーケットとローランド像が描かれています。デポジット込みで4ユーロ。(やはり大きな都市はカップが高い…気がしました)
←蜜蝋もブレーメンでは、他の形に混じって、音楽隊のシェイプのモノが売られていました。(買ってくればヨカッタ。後悔してます。)
→教会の外れのスペースでの果物屋さん。多分このお店は、クリマル時期以外はマルクト広場で営業しているのでしょう。でも、この時期だけは、少し外れで営業、でも屋根だけはクリスマスっぽい感じで!って感じでしょうか?(全て私の想像で、ウラトリはしていません)
これもお馴染みの焼きモノ屋さん。ブルストだけでなく、ハンバーグや鶏肉などもあり。左の店員さんの肉の並べ方が妙に几帳面で、見ていて笑えました。
こちらは、波打った線路を列車がかなりのスピードで回るアトラクション。観覧車よりは、ジェットコースターに近いのかも?似たようなものが、昔後楽園遊園地にもあったような気がします。
こちらは、ナッツ系のお菓子屋さん。ロースとして飴を掛けたものなど種類は沢山。結構人気有り。
 結局何も食べす、グリューワインを飲んだだけでここのマーケットを後に。次は北のハンザ都市、リューベックに向かいます。ブレーメンからは、178km。2時間程の予定。ブレーメンの駐車場は2時間弱で1.4ユーロで、割とリーズナブルだったのは予想外でした。

 ナビ通りに運転し、予定通りにリューベックの街に到着。先ほどのブレーメンとは違って、こちらのパーキングは1回4ユーロ。普段は時間貸しのようですが、クリスマスマーケットの時だけは、均一料金となっている感じ。


 ここのマーケットは実にパワフル!!人出も多いですが、市庁舎とマリエン教会の隣接した2カ所でのマーケットとブライテ通り、そして市庁舎の建物の中の通路部分にさまざまな屋台が展開していて、迷路のような導線となっています。整然とお店が並んでいるドレスデンやニュルンベルクとは対照的です。
ここちらはノーマルなグリューワインのカップ。スノーマンとホルステン門や市庁舎が描かれています。
こちらは建物が立体的にレリーフとなっているプレミア?カップ。もちろんこのカップでグリューワインを提供しているお店もありますが、その際のデポジットは上のカップに比べ絵1ユーロ高。(リファウンドされる金額が多いので、飲み物の価格だけでみれば同額となります。)
マリエン教会側は若干中世っぽい演出となっていましたが、ブレーメン程は徹底されていない様子。こちらのステージでは2人の役者さんが寸劇っぽいっことをやってました。
会場内はこんな感じです。かなりの混雑。でもあまり他人に気を使う事なく、導線を塞ぐ形となっていても平気で立ち止まったり、食べ物食べ始めたりします。
マリエン教会の中の天使のオブジェ。子供の作品なのか、何らかの意味が有るのかなどは、不明ですが、可愛らしい光景でした。
教会の中はこんな感じ。ここのパイプオルガンは世界最大級だとか。
上が本日のランチ。ブルスト2種類。右側がフランクフルターで、左側は別の何か。(忘れた)片方が2.5ユーロ、もう片方が2.7ユーロ。見た目よりは満足感があります。
ここの屋台は中にカウンターがあって、そこで食することができました。中からは売り子さんの背中越しに、マーケットを眺めることができます。
会場の片隅にはフィンランドのクリスマスマーケットの屋台も。(グリューワインにブルーベリージャムが入っているとか、いないとか…未確認です。)
トナカイの乗った屋根は、結構強烈です。
 ここのマーケットは個性があり、人出も多いのでお勧めできるマーケットだと思いました。相対的に北ドイツのマーケットは洗練されてはいませんが、豊かな印象。ここの主役は、子供そっちのけで”大人”って感じ。
 さて、いよいよ今日の宿泊地、ヴスマールの向かいます。本当は明日の目的地ロストックに宿泊したかったのですが、宿が異様に高額であったため、近くのヴィズマールに1泊することにしました。目的地までは、68km。調度一時間ほどの距離です。
 片道1車線の割と細めの道で向かいます。どことなくこの風景は、ロマンチック街道を走っているときの風景に似ているような気がします。




 この街もネットで調べるとホテルの数が少なく、あってもかなり高額な所しか紹介されていませんでした。そこで、街のホームページから宿泊施設を検索すると、幾つか幾つかリージナブルなものも出て来ました。地図と見比べて市庁舎にお近く、激安な宿を見つけたため、迷わず予約。その額何と40ユーロ!!
 宿をtomtomに入れていたので、スムースに到着。

Ferienwohnung Rath

Breite Strafle 50
23966 Wismar

038428 60203
038428 60951

ナビが示す場所には、ホームページで見たような建物が。入り口には、何かメモが書いてあります。「待っていたけど来なかったので帰ります。来たらここに電話してね!」って内容。
どうやら、ホテルと思っていたこの宿は、貸しアパートのようです。
 電話して、待つ事15分。オーナーのRathさんがやってきて鍵を開けてくれました。
入り口の鍵と部屋の鍵を預かり、部屋の説明を聞きました。上の写真、真ん中のASTRAが前に停まっている建物の2階、ワンフロアを貸してくれるようです。料金は、1泊40ユーロにクリーニング費用として別途20ユーロを請求されました。2泊すれば調度100ユーロでリーズナブルと言えますが、1泊でればホテルと変らない料金です。ちょっと失敗。
上:ベッド以外のスペースは殆どない寝室。
右:リビングの反対側に位置するダイニング。足踏みミシンを利用したテーブルは、割と良い感じ。椅子は安物。傍らに14インチのテレビとラジカセを完備。
リビングはこんな感じ。コンパクトにまとまっています。見た目よりは座り心地が良かったです。
テーブルの上のキャンドルは、燃え尽きていて、形だけ。
こちらはキッチン。コーヒーメーカーとポットもありました。包丁や皿などもあるので、料理をしようと思えばできますが、塩、コショウほか、基本的な物さえ何もないので、1週間とか滞在するなら別ですが、ゼロから用意するのであれば、外食の方が安上がりでしょう。

 40ユーロと思っていたところ、余分に20ユーロを支払ってしまったため、現金が殆ど無くなってしまいました。とりあえずは銀行を探して、現金を入手、その足でクリスマスマーケットへ。

 アパートからマーケットまでは、5〜6分の距離。まだ5時前だというのに、あたりはすっかり真っ暗。マルクト広場で開催されているマーケットは、それほど広く無いスペースの中に、アトラクションを配置できるだけ、配置したって感じ。メリーゴーランドにミラーハウス、そしてブレーメンでも見かけたコースター系の乗り物。ここの主役はどちらかというと子供なのかも知れません。クリスマス用品を販売する店は、記憶にありません。飲食店ばかりです。



マーケット入り口のサイン。
ミラーハウスです。結構楽しそうです。これも昔遊園地の定番アトラクションでしたよね。
ここのカップも今年流行の?縦長タイプ。濃紺の地に写真転写っぽい図案が2点。港町らしい図案という事なのでしょう。グリューワインは、デポジット込みで3ユーロでした。
美味しそう!に見えて思わず購入した巨大ドーナッツ。味は普通な1.5ユーロ。
飲み物の屋台はこんな感じ。
妻曰く、絶対当たらない仕組みになっているくじ引き屋台(らしい)
肥満体のポッキモンはご愛嬌。
小腹が空いたため、購入したハンバーガー。注文してから鉄板で焼いて(暖めて)くれるので、3分程掛かります。野菜もチーズもケチャップもないハンバーガーですが、これが予想外に旨い!そしてかなりのボリューム。夫婦で1つで充分な2.5ユーロはコストパフォーマンスもバッチリ。
ここの屋台の物価は、全体的に少し安めのプライシング。
こちらは射的コーナー。あまり人気は無い感じ。それにしてもこのマーケットはこういったPLAY&RIDE系が多い。
マーケットの一角には子供のマーケットも。
カールスルーエで子供のクッキー教室みたいなものはありましたが、ここは木工系。料金等が書いてなかったため、ここの利用は無料?
入り口にはサンタも居ました。
こちらは上の向かい側にあったバスを改造した施設。こちらはほぼ満席。幼稚園の授業のような雰囲気。

 生憎の雨のなかの見学でしたが、20分ほどで1周出来そうな規模のマーケットですから、1時間も居れば、もうお腹一杯。大変賑やかなマーケットでしたが、ここの主役はどうみても子供。子供+両親という組み合わせが、一番楽しめそうなマーケットです。
 まだ6時前でしたが、することも無くなったため、一旦アパートに帰って、ガイドブック等を参考に夕飯のプランを考える事に。(せっかくキッチンがあるので、食材さえあれば作っても良かったのですが、生憎スーパーらしきものは見つかりませんでした。)

 雨がだんだん酷くなってきました。傘無しではちょっと無理。



Brauhaus am Lohberg
Kleine Hohe Str. 15
23966 Wismar


http://www.brauhaus-wismar.de/
旧港にほど近い、オリジナルビールもある本格的?なビアホール。
カウンターの奥には、磨き込まれた銅のビール釜もあります。お客さんほぼ地元の人ばかりといった感じ。調度品も無骨で雰囲気があります。
私はすね肉のロースト(シュバイネハクセ)を注文。迫力のボリュームですが、実際は骨の部分も多く、余裕の完食。付け合わせのザワークラフトとジャーマンポテトも良い感じでした。
こちらは妻の皿。マスのムニュエル(フォレレ・ミュレリン)ハーブバターが美味しそうです。付け合わせは私のものとほぼ一緒です。
窓の所に飾ってあった小物。
こういった演出は、慣れているだけあって上手いです。
デザート2品
どちらもチョコ&アイスクリーム&大量の生クリームと構成はほぼ一緒なんですが、プレゼンテーションの違いです。生クリーム(ザーネ)は、スプレー式のヤツ。味はそれなり。
以上に生ビール1杯、白ワイン3杯ほどに端数をチップとして支払ったのが40ユーロ。
内容と値段が一致した!って感じでした。


 折角ですから、道路を1本渡ったところにある旧港を見学に。
 残念ながら柵がしてあって、中までは入れない様子でした。柵越しに撮ったのが右の写真。船なども気持程度ライトアップされていますが、とても寂しい感じ。旧港というだけあって、もう機能していない場所なのかも知れません。間引きされた該当が余計に寂しさを強調しているような感じでした。
 早々に引き上げ、先ほどのビアホールの前を通ってアパートに。



  今日の移動は、375kmの走行。かなりの距離ですが、間に2カ所入れることで、運転の辛さは皆無。
 入浴後、ハノーファーのスーパーで仕入れた、今更ながらのボジョレービラージュ(確か2ユーロでお釣りが来るような価格)と、夕方ドラッグストアで仕入れたスナック菓子で晩酌?
 久しぶりに飲んだボジョレーは、予想していたよりもマトモな味でした。今日のベスト・オブ・クリマルは、塵差でリューベック。次点がブレーメン。ここヴィスマールは子供偏重でオジサンには魅力がありません。
  北ドイツを攻める3日目は、これにて終了。
16Jan.'08