09Dec.2006…アンスバッハ・マインツ・フランクフルトAMのクリスマスマーケット


■Acht■

 空はうっすら雨模様な感じでしたが天気予報では雨ではなさそうです。
 持参したi-Bookがネットワークに繋がっている環境はやはり快適。夜のフライトまで最終日をどうやって過ごすか?という課題の処理にはやはりネットの情報がとても役立ちます。事前の緻密な計画があれば必要ないのかも知れませんが、気力や天候などによって多くの選択肢を用意することは実際は難しいことですが、「明日」という段階になってくると効率よく検討ができます。ドイツ観光局のクリスマスマーケット特設サイトからニュルンベルク〜フランクフルト空港周辺で効率よく回ることのできる開催場所をピックアップし、その場所が午前中から開催しているか否かを調べて行きます。(以外とこの開催時間がくせ者。午前中から開催という場所はそれ程多くはありません。)
 当初4カ所を回ろうかと思ったのですが、時間に追われるのも辛そうなため、アンスバッハ〜(フランクを一旦越えて)マインツ〜フランクの3カ所のマーケットを巡ることに。
 

 ちゃんと銀食器でいただく朝食はやはり美味しく感じます。この日はかなり慌ただしい感じで、卵料理のオーダーを聞きにきては貰えませんでしたが、ブッフェの料理だけで充分満足。コーヒーも美味しい。

 フロントに出発時間を告げ、その時刻に車を玄関に回してくれるようお願いして、出発準備。清算金額は、追加料金(駐車料金とネット利用料)だけで34ユーロ。

 最初の目的地アンスバッハまでは64.3km、時間にして47分と出ています。少し混みあうニュルンベルク市街をゆっくりと抜け、A73からE6に乗ってしまえば殆ど一瞬で目的地近くに。後はB13で街の中心部を目指します。
 何となく中心街っぽい場所に大きめのパーキングを見つけたため、そこに車を駐車し、後は感を頼りにマーケットを探します。


Gl殄wein
Weihnachtskrippe


 駐車場付近は人影も疎らで大丈夫か?と心配になったのですが、広い道を一本渡り自動車が制限されている歩道(これが結構ポイントだと思います)を進んで行くと、マーケットのサインを発見。
 雰囲気も次第に賑やかになってきます。
 マルクグラーフェン城の前の広場に、小じんまりとマーケットが開催されていました。ここも観光資源としての位置づけよりも、地元の行事の意味合いが強いマーケットのように感じました。ストールも土産モノやクリスマス用品といったものよりも日用品や玩具など生活に近い品物を売る所が多い感じ。
 ↑白ワインベースのグリュワインを購入。一緒にくれたチケットとカップを出すとリファウンドを受けられる仕組みのようです。白のグリューワインはかなり甘いイメージがあったのですが、予想に反してサッパリした味。寒い日に暖まるという目的であれば、やはり赤ベースのものが良いような気がします。
 右は会場を出た所。ここにも駐車場が広がっていました。

 アンスバッハのようなクリスマスマーケットが本来の姿なんだろうな〜なんて感じました。ディンケルスビュールやネルトリンゲンなど、小さな街のこじんまりとしたマーケットとケルンやニュルンベルク、ドレスデンなどの大規模多会場のマーケットは単に規模の大小ではなく、その持っている意味合いが異なっているように感じます。

 で、次はフランクを通り過ぎる形となりますが、ネット上でやたらと評判の良いマインツを訪れることにしました。ここからは231km、2時間28分と表示されていますから、少し距離があります。B13をひた走り、途中からA3で一気にフランクフルトを越えて行きます。




Gl殄wein
Weihnachtskrippe


 マインツは想像していたよりも大きな街。調べてみたら20万都市、なるほど。駐車場は幾つかあるのですが、どこも満車。結局長い列に30分近く並んで地下駐車場に駐車。地上に出ると、そこは人で溢れていました。
 それにしてもドイツの人たちは朝から元気です。ただ日本のようにベロベロに酔っぱらって醜態を晒す人が居ないのは尊敬に値します。(っていうか、日本が飲酒に寛容すぎるだけのことなんでしょうが…)
 酒も飲むけど、甘いものもスキ!って大人が沢山いるのか、お菓子を選ぶ目も楽しそうです。売ってる方も楽しそうに見えます。これぞビジネスの原点かも。
 DOMを中心に少し歪な形でストールが広がっています。クリッペを見学するにはDOMの前のステージに登って見る形になっているのですが、そこから見渡すとマーケットの賑わいが俯瞰できます。
 クリスマスマーケットに隣接して、通常のマーケットがかなりの規模で開催されていました。
 他の街と同様、普段はクリスマスマーケットを開催している場所にマーケットが立っているのかも。で、クリスマスマーケット時には、イレギュラーな場所で開催、ってパターンではないかと想像。


 ランチは、マーケット脇の百貨店前に焼きソーセージ屋の行列を見つけたのでそこに並んで買ってみました。1つ2ユーロ。それなりの味。ヴェルツブルグの長蛇のブルスト屋と比べてどちらが美味しいか?という比較よりも、やはり”不味くない””ストールよりも微妙に安い”という事実が大切なんでしょう。


 ドンドン人出が多くなってきているようで、中心部のDom周辺では歩くのさえ大変な事に。
 空腹感も無くなったところで、そろそろフランクフルトに行こうか?なんて言いながら駐車場に戻ろうとしたのですが、何とLOST!!
 駐車場を探しながら、ストールをぶらぶら。どうしてあんな詰まらないものに興味を示すの?なんて思えるストールに人だかりがしていたりして、感覚の違いを感じたりもします。
 マインツは、グーテンベルクの故郷。グーテンブルク博物館の前には古本屋さんが開店していました。
 やっと駐車場に到着。別に方向音痴ではないのですが、来た時の通路にカフェのテーブルが増殖してきたりした結果だと思われます。
 退場時も渋滞。外に出たら、私たちが来たときよりもさらに長い駐車場待ちの行列になっていました。

 いよいよ最後の目的地フランクフルトに向かう事となりました。今まで何度もフランクフルトの空港には来ているのですが、フランクフルトの街を散策したことは一度もありませんでした。
 マインツからは41.2km時間は34分と出ていました。ほぼデータ通りにフランクフルト市街地には入ってこれたのですが、さすがドイツの首都。他の都市とは違って近代的な建物が並び、道路も複雑に入り組んでいます。走っているとクリスマスマーケットらしき賑わいを見つけたので駐車しようとするのですが、どの駐車場も長蛇の列。マインツどころではありません。訳も判らず市街地をグルグル。結局市街地に入ってから1時間以上も彷徨う形となり、それでも駐車場に入る事は出来ません。仕方なくシェラトンホテルの駐車場に入庫。多少高くても時間の浪費に比べたら安いものです。




Gl殄wein



 多くのデパートが立ち並ぶZellの様子。見渡す限りストールが並んでいます。
 これが都会のクリスマスマーケット!って感じでローカル色は皆無。
 カールシュタットに入ってみたのですが、店内でもクリスマスマーケットを開催中。お土産用に可愛い缶に入ったレープクーヘンを購入したら、しっかりとニュルンベルクの文字が入っていました。場合によってはストールで購入よりも安いのかも知れません。
 ↓都会のクリスマスマーケットって感じがします。仕事帰りと思しきサラリーマンらしきグループも居ますが、家族と一緒に楽しんでいる人達が多い印象があります。日本であれば友だちと一緒に出掛けてしまうようなティーンの子供が両親と会話をしながら闊歩する姿を沢山見かけます。




Apfelwein Klaus
Meisengasse 10
60313 Frankfurt/Main
Telefon: 069 / 28 28 64
 ザクセンハウゼン名物のリンゴ酒を提供する酒場で、ガイドブックには必ず載っているお店のようです。
 時間帯が中途半端(午後5時頃)であったため店内はそれ程混んでいませんでしたし、観光客というよりも地元の学生などが多い感じで、そこそこ良い雰囲気でした。
 日本語メニューを見ながら、リンゴ酒にビール、主菜2品をオーダー。私の食べたロールキャベツは見た目よりもさっぱりとした味でリンゴ酒との相性は抜群でした。一緒に供されたサラダは、乾燥した空気の中ではとても有り難い一品。
 デザートまで入る余裕が無かったので、コーヒーで締めてドイツ最後のディナー終了。締めて28.9ユーロでした。
 このお店、写真には写っていませんが、昔リンゴ酒を運ぶのに使った陶器の壷などがディスプレイされていて、その絵を眺めているだけでもちょっと楽しい感じでした。



 ゲーテ広場の前でチェロを演奏する少女2人組。屋外デビューしたばかりのようで、緊張している様子がこちらにも伝わってきます。やっと演奏が始まった、と思ったら、片方がリズムに乗れず停止。相方も釣られてしまい結局は演奏中止…。しっかりと見せ金を入れたバスケットにコインが入るのは何時なのでしょうか?
 同じくゲーテ広場脇にはミニ観覧車が。どうも子供しか乗る事は出来ない様子でした。回転スピードがやたらと早くて、大人が乗ると気持ち悪くなるかも知れません。こういうアトラクションが街中にポンと現れるのがなんとも素敵です。
 グリューワインのストールは、100メートル位の間隔で至る所にあります。まさにユビキタス。
 カップを観察して回ったのですが、年号が入ったカップは見つけられませんでした。
 こちらはミニSL(と言っても電動です)駅を始め車輌も細部の造り込みがとてもキレイで、子供だけでなく、大人も乗りたくなるような仕上がり。実際親子で楽しそうに乗っている人も沢山いました。
 こちらは少し離れたマイン川近くにある大聖堂前のクリスマスマーケット。
 ↓生演奏が響いているのですが、演奏者は屋根の上。
 ↓メリーゴーランドは豪華2階建て。これほど立派なものは初めてみました。さすがフランクフルトって感じです。それにしても凄い人。思うように進めませんし、背の低い妻は人の背中だけで何も見えない状況。こんな状況の中でも平気で立ち止まって円陣を組んで友人と話しあったり、子供を乗せたカートを当たり前のように押している母親…この感覚が私にはまだ理解できていません。
 予定の時間を少し過ぎてやっとホテルの駐車場に戻ってきました。駐車料金は9ユーロとドイツの相場からしたら激高でしたが、時間を買ったと思えば安いものです。
 高速に乗る前に給油。35.47Lで43.59ユーロでした。燃費は11.97km/Lですかなかなか良好。下のメーターが空港に着いて車を返した時のもの。給油後10.7km走っただけで空港に到着したことになります。今回の旅行の総走行距離は、2255.2kmとなりました。使った燃料は203.86L。燃料費は250ユーロです。レンタカーが3万円強でしたから、合計で交通費の合計は71,000円程。
 実は冒頭でお話した通り、レンタカーをYahooUKで予約してエアコン付きのVWVW-Golfクラスを予約。通常ハーツですと5万程度の料金を格安137.28ポンド(31,320円)で予約したのですが、返却した時にリアバンパー上部の塗装が2〜3ミリ剥離していることを指摘されました。通常の走行で傷が付く場所ではありませんし、悪戯されるような場所&大きさでもありません。当然、借りる時にも注意を向ける場所でもありません。しかし、現実に傷があると言われればその通りですから、確認した旨サインをしました。このときは保険の支払の際にサインが必要なのかも?と気楽な感じでいたのですが、帰国後年が明けて請求書が。結局5万円程度の修理代を請求されました。あの傷を修理するとは思えませんから、修理代金はレンタカー屋の利益にそのまま貢献している結果となっているように思えて仕方ありません。(こればっかりは確認する術がありません)
 こんなトラブルを考えたら、やはりカウンターも無いようなレンタカー屋で車を借りるものではないと悟った次第です。やっぱりハーツ?それともエイビスかSIXT位に留めておいた方が良さそうです。

2007年のドイツクリスマスマーケット巡りはこれにて終了。






 シンガポール行きのフライトは数時間遅れるアナウンスがあり、軽食が配られました。(オレンジは持参のもの)

 しかし、シンガポール到着はほぼ定刻。フライト中にリカバーできたようです。西から東に向かう際は、ジェット気流のフォローもありますから楽勝なんでしょうが、逆であればかなり影響が出ていた筈です。


Chen Fu Ji
Terminal 2 Departure
Transit Lounge Central
6.00 a.m. - 12.00 midnight
 チャンギで昼食。出発ロビーの1つ上のフロアにあるレストランです。前から気になっていたのですが、少し値段が高め?ということで敬遠していましたが、トランジットで外に出る時間もないため、試してみる事に。これが思いのほか美味しかった。
 ビールとライムジュース、点心で春巻きと小龍包、そしてキャロットケーキ(大根餅)、主菜に担々麺と竹筒ご飯をオーダー。
 期待していなかった小龍包はちゃんと肉汁が溢れ出る立派な物。期待していなかっただけに、逆方向に裏切られかなり驚きました。
 以上で合計S$48.55でしたから、3,700円程。ひょっとしたら、チャンギの中では一番マトモでコストパフォーマンスの良い食事どころかも知れません。これはお勧めです。
 (トランジットホテルと同じフロアですが、トランジットホテルからは直結していません。一度階下に降りてから、再度上に上がって下さい。バーガーキングや元気寿司、スポーツバーがある所です)


 チャンギ〜バンコク間で出たミールです。水をいただいただけとなってしまいました。
 すぐにバンコクに到着し、再びトランジットです。飛行機は同じなんですが、全員強制的に降ろされ、延々と歩かされます。この仕組みは要改善ですね。
 約1時間後、今度は日本に向けて再出発。気を取り直してカンパリで乾杯!
 今回のフライトはSQ自慢のVODシステムが稼働しておらず、映画も見れない(上映しているのですが、気付くと途中からという昔の一斉視聴バージョン。いまさらこのシステムには対応不可能です)
 下は日本到着間近に配られた朝ご飯。最近これが食べられなくなってきました。フルーツだけ完食。



 12月10日午前7時、ほぼ定刻に成田に到着。クリスマスマーケットだけをテーマに旅行をしても途中で飽きてしまうかも?という心配は全然無用で、カップを収集したり、教会をチェックしたりと予想以上に充実した旅行でした。
 また、暫くしたら、同じテーマでドイツを旅行してみたいと考えております。

23May.'07