08JUL.2004…ガルミッシュ・パルテンキルヒェンからコルマールへ
 夏のアルザスも見逃せません





今日もよい天気です。目を覚ましてベッドから外をみると下のような風景が見えるのは今までにない経験です。光の当たり方や雲の落とす影の形で刻々と変わる山の表情は見ていて飽きません。このまま3泊ほど泊まっているとすっかり善人になってしまうような錯覚を覚えました(^_^:


朝食は昨夜と同じ場所なのですが、違う部屋に通されました。(というか机の並び方からしてここは朝食スペースなのかも)ハム類がとても豊富で食べたいものだけ持ってきてもかなりの量になってしまいました。凝ってはいませんが、美味しい食事でした。
食後にお茶を飲む時だけバラが咲いている庭に移動してゆく老夫婦もいたりして、それを当たり前のようにサポートするスタッフのホスピタリティはとてもこのホテルを魅力的なものとして再認識させられました。




今日はアルザスに向かう予定です。出発して「壁画が美しい家が建ち並ぶ…」と紹介されていたパルテンキルヒェン中心部を見に行ってみたのですが、これは今ひとつ(というか探し方が悪かったのかも)。気を取り直して再びFussen方面に車を走らせます。




街を出てすぐの風景。
お〜アルプスじゃん!って感じです。




道路と平行して流れていた川。
実際に見るととても奇麗で何とも言えない雰囲気なんですが、
写真でとるとただの川にしか見えません(^_^:




再びスイスを通過します。
道路標識がいきなり変化しますので別の国に入ったのがすぐに判ります。
この写真は、スイスのリゾートマンションといった作りの建物が数件固集まっていた所。
素敵な雰囲気でした。
(車の運転席から適当にシャッターを押していますので、
ピンが来てませんが、お許し下さい。)




で、道路はこんな感じで続いています。
車の流れは実に穏やかで、淡々と流れています。(とはいっても90km/h程)
車間距離を取って流れを乱すようなスピードを出さない限りは、
風景を充分に楽しみながら高速で移動できます。



ボーデン湖を超えるとやっとアウトバーンに乗る事ができます。
車線がグッと広がりますから自然と速度は上がりますね。
A160の場合、気持ちよく流れているスピードはやはり150km/h程。
このスピードは車種が変われば当然変わります。
環境からくるスピードの制約よりも車種の絶対性能によって、
アウトバーンのヒエラルギーが決定します。
追い越し車線を走る911の前に平気で飛び出すGOLFが居る日本の状況は、
この地の人達に説明してもきっと理解出来ないでしょう。




トイレ休憩した際のサービスエリア。
どこかの会社のエントランスのような作りの入り口はちょっと場違い?
無粋な交通安全ポスターが貼ってあったりしないのが大人ですね。





フランス国境辺り。フランスのライセンスプレート黄色になります。
ライン川を渡った途端黄色と白の比率が急に変わります。



3度目のアルザスですが、当然夏は初めてです。フライブルグから31号線(フランスに入るとN415と名前が変わります)で道なりに進むとコルマールの街に入ります。ランドマークとなりそうなものは殆どない普通の街なので標識に注意しながらひたすらCity Centerを目指します。
宿は昔泊まったメルキュールのコルマールセンター(コルマールにメルキュールは2件あります)待ちの中心部に近いのと道を渡ったところに無料駐車場があるのが選択理由。といいつつも優秀なナビゲーターの誘導でなぜか有料駐車場に。ま、屋根もあるしそれ程高くない筈ですから、ま良いか!という感じで駐車。地上に上がるとホテル裏のショッピングセンターの一角でしたから便利と言えば便利。でもここの駐車場翌日出るときに清算したらEUR29.9というこちらでは考えられないほど高価でした。(ちなみにホテルにも地下駐車場があります。多分こちらの方が安価で安全。)




荷物を整理して出発。コルマールの中心部は自動車が規制されていて車が入ってこれない場所がかなりあります。一方通行も多いので、事実上地元の人以外は中心部に車で乗り入れるというのは自殺行為かも?生憎小雨が降ってきましたが、傘無しでも何とかなるかも?といった感じでした。
冬の季節は着膨れして、家族でそぞろ歩きをしているという状況が多かったため、自分のペースで歩く事ができずに少し苛ついたりしたのですが、今回は大丈夫そうです。



傘をさす人とささない人の比率はこんな感じ。
でも日本であれば傘を持っている人はほぼ全員さすような降りではありました。




これもガーデニングって言うんでしょうか?
グランドピアノに鉢物を満載するのは結構注目を集めますね。


お昼は前回美味しかったブリュッセルカフェへ。ランチには少し遅めの時間でしたが、何とかオーダーを受け付けて貰えました。(私たちの注文を取ったウェイトレスはお店の中に注文を伝えると仕事を終えたように街の中に消えてゆきました)すでにRの付く月ではありませんので大好物のマッスル貝は無いかも?と思っていたら、ちゃんと在りました。非常に嬉しい!!!
私は例によってチーズのフレーバーのものを。妻はノーマルをオーダー。季節外れの為味はそれ程期待していなかったのですが、シーズン時期と同様美味しくいただけました。(山盛りチップスとパンが付いてきます。)これに赤ワインのカラフェとサンペリの大瓶でEUR37.2でした。大満足。食事中に雨はかなり酷くなって、これはヤバいかも?と思っていたら、そのうちに雨はあがり日差しが差し込んできました。




食後は町中をプラプラ。クリスマスの時期は大通りの両側に延々と露天が並んでいたため、とても歩き辛く、脇道ばかりを選んで歩いていたのですが、今回はゆったりと散歩できました。



ご老人が5匹のお供と一緒にお散歩。
犬と人間、どちらが飼い主か判らないような感じもありましたが…
リードはやはり付けてもらいたいものです。
でもこれでリードを付けると鵜飼状態??




運河沿いの店は冬場のクリスマスデコレーションに代わって
花々で飾られていました。

中心部はこのように建物もアルザスチックです。




http://www.wittelsbacher-hof.com/

日差しが出て地面が乾いてくると同時に空気も乾燥してきます。日本と違って汗ばむことがないのでとても快適です。カフェでお茶しながら暫くの間道行く人を眺めます。やはりフランス?町中での犬の遭遇率はドイツのそれよりも随分と高い気がします。上のビールを飲むご夫婦の足下にも退屈そうなのが1匹。



スコッチも居ました!!やはり絵になる犬です。
奇麗にトリミングされていました。(でもバリカン仕上げ?)
以前来たときもスコッチ(黒とウィートンの2匹連れ)に出会えましたから、
コルマールにはスコが沢山居るのかも????









★★WISTUB BRENNER★★
1,Rue de Turennne
6800-Colmar
Tel.03.89.41.42.33

プチベニス近くのレストランで夕食。少し寒い感じでしたので室内の席を希望したのですが、中は予約で一杯とのことでテラス席に。ここは紙のメニューがなく、黒板に書かれたメニューでオーダーするようです。シュークルート(妻)、エスカルゴ6個、ハムのパイ("JAMBONNEAU"これは私)グリーンサラダ(妻)をオーダー。デザートは2人ともブルーベリータルトをお願いしてエスプレッソで締めくくり。JAMBONNEAUはプレゼンスは今ひとつなんですが、ヴォリュームも充分かつ適度な肉の癖が赤ワインにぴったり。やはりフランス人の食のセンスは凄いです。付け合わせのザワークラフトもとっても美味しかったです。(本当は妻のシュークルートの一部です)
デザートのタルトも日本だと半分以上カスタードクリームとかで誤摩化されてしまいがちですが、これでもか!というほど大量にフルーツが使われている贅沢な味。(これだけでも食べる価値あり。)
以上に写真のワイン1本でEUR70.2でした。



レストランで後ろに座っていた子連れの夫婦。
子どものカートの下の荷物置き場には犬がお休み中。
中型犬ほどの大きさ(ラブのパピーかも)なんですが、
上手に体を折り畳んで収まっていました。
美味しそうな匂い充満にも関わらず食事中一切動き無し。凄い!



ゆっくり食事をしたためか、すっかり夜
夏のコルマールの夜は静かです。

8日目これにて終了。
本日の走行距離は403kmでした。
(30 May.'05)