07JUL.2004…ミュンヘンからガルミッシュ・パルテンキルヒェンへ
 夏のロマンチック街道を堪能?





駅前ということもあり煩くないか?と多少心配をしていたのですが、全くそんなことは無く普通に睡眠を取る事ができました。今日はいよいよ今回の旅のメイン?雪景色でないロマンチック街道を走ってみる。という日となります。


朝ご飯は1階の食事室(レストランでは無いと思いますが、ひょっとしたら夜はお酒が飲めるのかも)でいただきます。見ての通りのオーソドックスな内容。
駐車場は1晩でEUR13でした。東京だと安い!って感じですがドイツにいると少し高いという感覚になってきます。ま、ミュンヘン中央駅まで徒歩3分程のロケーションですから仕方ないのかも知れません。快調に出発!
以前冬に来た時に通ったコースと同じでミュンヘン中央駅を起点にアウトバーンでアウグスブルグまで。そこから17号(ロマンチック街道)でフッセンまで南下してゆく計画にしました。




高速を降りてすぐはこんな感じの道です。
お花が一杯!なんてことはなくひたすらこんな感じ。
スピードは90km/h程で流れています。
ホントに1時間で90km進む事ができるため、
日本にいるときの漠然としたスピードスケールではなく、
数字に俄然意味が出て来ます。




途中街(黄色い名前を示す看板があります)に入った途端、
急減速をして30km/hまで落とすのがドイツ流?
その後街が終わる(黄色い名前を示す看板に赤の斜め線)と
猛然と加速するのもまたドイツ流。




フッセンが近くなって来たところのロマンチック街道。
この辺りは適度なカーブが連続していて、
タイヤのCMに出てくるような雰囲気です。




フッセン手前のシュタインガーデンという村。
確かヴィース教会を建てた神父さんが住んでいたところだと思ったのですが、
何で読んだかを思い出せません(^_^:


で、折角ですからヴィース教会を見学してきました。この街からフッセンに向かわず山の方に上るような感じで脇道に入って行きます。この教会、辿り着くまでの雰囲気もとても良い感じです。さすがユネスコ世界遺産。


--------Wieskirche--------

外観はこんな感じです。
この写真には写っていませんが、手前に小さな祠のようなものが在り、
そこにも簡単なフレスコ画が飾られていてイイ感じでした。
朝早かったので路駐も平気な感じでしたが。
一応チケットEUR1を購入して公共駐車場を利用しました。




ヨーロッパで最も美しいと言われる教会の一つというのを充分に納得。
外観と内部のギャップがさらに感動を呼ぶのではないでしょうか?



ヴィース教会を後にいよいよ終点フッセンに向かいます。最初は来た道をシュタインガーデンまで下ってゆき、そこからロマンチック街道に戻るつもりでいたのですが、シュタインガーデンを過ぎて暫く行くと何と道路閉鎖の標識。かまわず直進すること数キロ。やっぱりというか当然道路自体が掘り起こされ無くなっていました。結局再びシュタインガーデンまで戻って回り道らしき標識の通りに進んだのですが、これがかなり大回りとなってしまいました。明らかに反対方向に何キロ(何十キロかも)進んでいるのがはっきりと判ります。結局大きくFoggen Seaを回り込むルートとなりました。でもここの景色はもう最高!生涯見た中でホントにベスト1!と言える程のものでした。




芝生の向こうに湖、そのほとりには針葉樹があり、
背景は雄大な山々という映画の絵コンテに出て来そうなロケーションです




上の景色の道路を挟んだ反対側もこんな感じ。
信じられない!



記念にA160も1枚。
映えない車です。





スノッブな街フッセンの朝の風景。
のんびりと時間が流れています。




HAUS DES KINDESとありますから
子ども用品のお店か何かだと思いますが、
サインが素敵で1枚パチり


水分補給とトイレ休憩を兼ねてカフェで一休み。朝からケーキを食べるのもちょっとって感じでしたが、相方は朝からビールですからま、こんなことも良いでしょう。ここではフォークがケーキに刺さって出て来ませんでした。さすが気取った街!写真のケーキはティラミスです。良質のマスカルポーネが使われていました。EUR9.0。お茶しながらこれからのプランを考えます。




ノイシュバンに行かなくて良いのか?との問いに「もう良い」との答えを貰ったので、今度は指向を変えて自然を見に行こう!(先ほどの絶景に影響されたのかも知れません)ということで、ドイツの最高峰ドイツアルプスを目指してみることにしました。ロマンチック街道は使えませんのでフッセンの南側から一瞬スイスを経由してガルミッシュ・パルテンリルヒェンを目指します。(ガルミッシュ・パルテンリルヒェンという街名なんですが、地名はガルミッシュとパルテンリルヒェンに別れているようです。我家の近所、「池尻大橋」駅と同じですね)





街の中心バーンホーフ通り(要は駅前通りね)


駅前に一旦車を止めて、ホテル探しに。折角ですから山岳リゾートっぽいホテルにしようということで選んだのが下のWittelsbacher Hofというホテルガイドブックにもぜひハーフボート(2食付き)でとあったのでそのようにお願いしました。2食付きでEUR180この値段一見高いですが、食事の内容を考えたらお買い得です。ここのホテルもバーデンバーデンと同じように宿泊すると登山鉄道が安くなったり幾つかの特典のあるビジターカードを発行してくれます。

http://www.wittelsbacher-hof.com/

部屋のベランダからの眺め。最高!!

早速ツークシュピッツエ(ドイツアルプス)を目指して出発です。ここからは登山鉄道でアイフゼーまで。そこからそのまま登山鉄道で山頂まで行くかロープーウェイで山頂(登山鉄道の山頂よりも高く、そこから登山鉄道の山頂駅までは別のロープーウェイに乗り換えます。)を目指すかの選択となります。我々は先にロープウェイ、帰りは登山鉄道というコースにしました。
とりあえず徒歩で駅まで向かったのですが、電車は1時間に1本しかないようで、まさに出発したばかり。仕方なく中央駅(登山駅ではない方)まで戻って駅前のレストランのテラスでお昼ご飯に。




http://www.adlwaerth.de/

駅前通りに入ってすぐのPavillonというお店に入りました。次の電車も逃しては話になりませんから、なるべく簡単な料理を見繕って注文。ワインもボトルではなくグラスで。私は久しぶりの赤ワイン。妻はまたしてもニュルンベルガーブルストを注文(そんなに好きか?)私はソーセージサラダというのを注文。ボローニャ風のソーセージに野菜が乗せられドレッシングが掛けてあるだけなのですが、これがビンゴ!とっても旨いんです。帰国して暫く我が家のランチの定番となりました。以上でEUR25.5。

5分程の余裕を見て再び登山鉄道駅に向かいます。(片道12分程)


登山鉄道&ロープーウェイのラウンドトリップチケットはホテルで貰ったカードを見せると一人EUR40.5。(もちろんカードで支払う事が出来ます。)


--------Zugspitze--------

始発のドイツ鉄道駅



登山電車はこんな感じ。
ドイツっぽいです。シートもカラフルでした。



アイフゼー駅。ここで降りてロープーウェイに乗り換えます。
もうアルプスがこんなに近くに迫ってきています。



これがアイプ湖ロープーウェイ。
2964mの山頂まで一気に上って行きます。



ロープーウェイの中からアイフゼーを見下ろしたところ。
湖(池?)の色がとても奇麗でした。それにしても急勾配なロープーウェイです。今




山頂の展望台。
この方達のよううなコスチュームで来るのが正解。
我々は半袖シャツに薄手のパーカ。
ちょと、というよりかなり寒かったデス



山頂からの眺め。さすがに木は生えてないですよね。




山頂のバーでお茶。
これでEUR4.5ですから日本のボッタクリ価格とは違い普通の値段。
ビール瓶の向こう側の雪を纏った山頂の岩肌がかっこ良かったです。




山頂から鉄道駅の山頂駅まで下る山頂ロープーウェイ。
先ほどのものより大量輸送が可能ですね。
これも本数が極端に少なく多分1時間に1本




登山鉄道の駅前に教会が。
標高2600m。カッコイイ!!




下りの登山鉄道。
殆どが地下鉄状態で景色は楽しめません。
絶景はロープーウェイのみということ。
これから行かれる人は注意しましょう。






約4時間程のアルプス登山。お手軽とはいえドイツの新しい一面を見る事ができて、大満足でした。アウトドア系はちょっと苦手な我々ですが、山をこよなく愛する人達の気持ちがほんの少し判ったような気もします。帰る途中のスーパーでビールと水を購入。部屋のベランダで夕方の時間を山を眺めながらゆっくり過ごしました。というと格好良いですが、実は食事待ちなんですが…(^_^:
日頃鍛えていないので足はかなり疲れました。

で待望の食事です。



Salatbuffet
★★★
Cantaloup Melone mit landschinken
★★★
Consomme mit Speckknodel
Tomatencremesuppe
★★★
Zwischnrippeenstuck"Winzer Art" feine Gemuse
kalbsmedaillon vom Grill Sc.Choron,feine Gemuse Maccaire-kartoffein
★★★
Erdbeeren mit Vanilleeis und Sahne

サラダブッフェから始まるコースは熟れた感じで奇を衒わないオーソドックスな組み立て。ゆっくりと時間を掛けていただける配慮がされていました。ゆっくりと時間を掛けてワインを味わいながら食事を楽しめました。メインの付け合わせがやたらと多いのがドイツ風?でもポテト以外の野菜がこれだけ出て来るもの珍しい気もします。特大カリフラワーはちょっとした迫力です。インテリアの感じも素敵で贅沢な気分となりました。
食事は宿泊費込み。コーヒーとワインは別料金でEUR24ほど。お腹いっぱい!



食後に散歩した際、ホテル前のバルトナッハ川の風景。
水が澄んでいると同時に冷たそう。


7日目これにて終了。
本日の走行距離は218kmでした。
(26 May.'05)