02JUL.2004…フランクフルトからリューデスハイムまで
 ドイツ入国〜最初の目的地つぐみ横町へ!



いよいよドイツに向けて出発です。席はアッパーデッキのシートがアサインされていました。天井が低いため圧迫感がありますが、静かさではロアーデッキの比ではありません。(但し子供など騒音の発生源が居る場合は狭いだけに地獄かも?幸いそのような状況にはならずに済みました)

定刻通り12:45頃動き始めたのですが…離陸まで延々1時間余。一眠りして目が覚めたらまだ空港の建物が見えていましたっけ。

やっと離陸を終えるとすぐに飲み物がサービスされ、その後間髪入れないようなタイミングで昼食がサービスされはじめました。
アッパーデッキだとワゴンではなく後方のパントリースペースから手運びなんですね。(そういえば国内線のスーパーシートも朝のお弁当などはそうでしたね。あんまり乗り馴れないので…(^_^:


最初に配られたカナッペはかなりボリュームがあり、なおかつフルーツと肉やエビ、チーズなどと香草類との組み合わせはとてもタイ航空らしいものでした。(もちろんトレーで持ってこられた中から好きなものを2つ選びます。)妻は最初から赤ワイン、私は定番カンパリソーダ。やっと普通のCクラスのサービスって感じでしょうか?



基本的に左列が私のセレクト。右は妻の食事です。
(1枚しかないのはセレクタブルではなく同じものが出されました)

★★First Course★★
Hot Smoked Peppered Salmon
Smoked Ham and Melon
Celery amd Raisin Salad

★★Main Course★★
Chicken Curry"Massaman"(私)
or
Beef Curry"Kiew Wan"(妻)
or.............
Roll,Garlic Bread,Butter,Biscuits
Assorted Cheese and Dried Fruit Tray
Fresh Fruits

★★Dessert★★
Assorted Fruits Sherbet
Tes,Coffee,Espressi,cappucino

前菜は先ほどのカナッペに引き続き、とても美味しくいただきました。ただ、タイらしさを表現するためなのか、ホットペッパースモークドサーモンはかなり来てました。ヨーロピアンにこのストレートな辛さは対応できないのでは?と思える程。(でもタイに旅行に来ているヨーロピアンは平気なのかも?)メインは4種類からの選択で、我々が選んだ以外のメニューはエビカレーと魚カレーのようでした。いづれにしてもタイカレーってことです。ウエスタンを選べないのがタイスタイル??
妻はExtra Hotと注意書きのあるものにチャレンジしてました。残してましたけど(爆)
食後にチーズがサービスされたのでこれを肴にまたワインがすすんでしまいました。赤ワインはChateau Tayac Les Gravieres 2001とBourgogne Pinot Noir 2002がありましたが、前者が圧倒的に美味しかったです。(ちなみにシャンパンはLansonでした)
デザートのシャーベットは印象に残らない味。個人的にはメインとのバランスを考えるともっと濃厚な甘さのものが合うような…

とはいえ、大満足の昼食でした。

タイとドイツの時間差は5時間ですから、今回の飛行時間は11時間強ということになります。映画は肘下のパーソナルモニターで見る事ができましたが、オンデマンドではなかったのと、出し物的にそれ程興味を引くものではありませんでしたので、ガイドブックなどを見ながらのんびりと過ごしました。


フランク到着の2時間程前、再び食事がサービスされました。夕食といって良いのかボリュームのあるオヤツと言って良いのか…メニューを見ると先ほどのランチはFirst Servingとなっており、今回のはThird Servingとなっています。
あれっ?Secondは??と思ってメニューをみたらどうやらオープンサンドイッチが配られていたようですが、夫婦して寝ていたようです(^_^:



★★First Course★★
Smoked Salmon
Goose Liver Mousse in Tomato Cup
Green Asparagus Vinaigrette

★★Main Course★★
Breaded Pork Cuttlet With Demi-glace(私)
or
Roasted Chicken withChinese Red Sause(妻)
Roll,Garlic Bread,Butter

★★Dessert★★
Fresh Fruit Tart
Tes,Coffee,Espressi,cappucino
またしてもチャレンジャーな妻はご飯付きの怪しいChinese Red Sauseを選択。添え物の椎茸が強烈な一品(妻は椎茸が大嫌い)私は無難にトンカツを選択させていただきました。これがまたワインにぴったりなんですが、数時間後に運転ということもあり、極力がぶ飲みしないように食事をすすめます。デザートはフルーツタルト、これは妻の分も私がいただきました。これ系には非常に目がありません。
その後コーヒーや水を極力取ってアルコール分の中和と排出に努めました。(爆)



飛行機が高度を下げ始めました。もうすぐドイツ到着です。




ほぼ定刻にフランクフルトに到着。雨が降ってなくてヨカッタ。

空港の本屋で道路地図を購入EUR 9.90。その後レンタカーのカウンターに向かいます。Outlineでも書いた通り、今回はSixt社を使ってみることにしました。(何となく格好良い感じで前回、前々回から気になっていました。)

カウンターで予約をしてある旨を告げると、「メルセデスのAクラスとルノーのメガーヌがあるけどどっちが良い?」と聞かれ、しばし迷った挙句Aクラスを選択しました。カウンターの姉ちゃんも「その選択が正解だと思うわ」と言ってくれたました。(しかしながらこの選択は、後々後悔へと繋がるのでした。)キーを受け取り指定された駐車場のフロアに行くと、紺メタ(メルセデスの場合は”何とかブラック”って言ったような…)の鉄チンホイールが人目を引く(キャップも無いんだっけ?)A160が待っていました。燃料はリクエスト通りディーゼルです。



Mercedes-Benz A-Class (1.7 L, Diesel, A160 Classic)product specifications

Engine Litres:1.7 L
Fuel Type:Diesel
Number of gears:5
Transmission Type:Manual gearbox
Horse Power:75
0-60 MPH/0-100 KH:15.10 s
Top speed:163 km/h

日本ではC、E、Sなどには乗る経験はあったのですが、Aに関しては乗せてもらうのも含めて全くの初体験でした。この型、近所でも頻繁に見かけますので、かなり売れている=ちゃんとした車だと思っていました。
乗り込んで最初の印象は外から見るよりも広くないというか、床が高い為に「あれっ?こんなものなの」という印象。インテリアも質素そのもので却ってそれが潔い印象を受けました。(この時点では見た目はチャチだけどきちんとメルセデスのクオリティを持っているものと勝手に考えていました)

この印象は走り始めて30kmほどしてから疑問に変化してきました。(何だか違うぞ!)そして100kmにも満たないのにお尻が痛くなって来ました。私の体型が合わないだけ?と思ったら妻も同様の感想を漏らしていました。
ハンドリングは例によって安全志向の味付けで普通の操作では破綻が来ない感じ。よってコーナーが楽しくなるようなファンな印象は全く受けません。

今回8日間で約3000km乗ってみての私なりの結論としては、メルセデスは自社の乗用車のボトムレンジはCクラスと考えているのではないでしょうか?という事です。
つまり、Aクラスは少ないコストで安全に短距離を移動するコミューターという位置づけなのかも知れません。主婦が片道2〜3kmのスーパーに買い物用がベストな使い道という印象です。カーナビやETCは似合わないというか、必要ない!って感じ。(エレガンスやアバンギャルドが存在する意味は…ある意味ジョークというか他のクラスのセオリーと合わせる事??)

今回のような長距離を旅する目的にはちょっと辛すぎで、二度と乗りたくはない車でした。同じセグメントで言えばやはりGOLFが全ての面でもっとも優れているのでしょうね。

※この旅行記を書いている時点では既に新型のAクラスが市場に出回っていますが、あくまでもこの型のA-Classについての感想です。



今日の宿泊地リューデスハイムまでは約100km。
ライン川を左手に見ながら北上します。
日の長いヨーロッパの夏とはいえ、既に8時過ぎ。
だんだん暗くなってきましたから出来れば明るいうちに宿にたどり着きたい!!




約1時間で目的地リューデスハイムの街には入ったのですが、優秀なナビゲーター曰く「ここの近くに間違いない!」という場所を車でぐるぐる回っても、駐車場に車を入れて徒歩で探してみても、目的のホテルどころか「つぐみ横町」すら発見できません。1時間近くしても何の進展もなく、途方に暮れた結果、半分ブチ切れて車に乗り込み、さらに少し先まで進んでみたところ…クランク状の道を超えた先に目印にしていた郵便局を発見。なんとかたどり着く事ができました。
妻が間違えた原因は、予定の宿の隣のホテルと似た(もしくは同名の)ホテルが手間にあったからのようです。なるべく怒らないように気を付けていたのですが…無理無理!。先が思いやられる一瞬でした。

予約しておいたホテルHotel Lindenwirtに無事チェックイン。

部屋はドイツらしい?感じでまとめられていました。窓からはつぐみ横町が見下ろせます。(これが後ほど恐ろしいことに…)宿泊料金は朝食込みでEUR 86でした。
荷物を整理して、いざ!つぐみ横町に出発!!!


この間口の狭さが良いのでしょうね。
立ち止まって話を始めるグループが居ると、即座に人の流れが滞りそうです。



200m足らずの通りの両側に土産物屋と
ワイン酒場がびっしりと並んでいます。



もし通路が広かったら、入り口から出口まで見渡せそうな距離なのですが、
細く緩くカーブし心地よいのぼり坂になった通路が、
この異様な盛り上がりが延々と続くような感覚にさせるのではないでしょうか?



日本の酒場と違って男女比が微妙に男<女な感じ。
それに、飲むと歌い踊りだすのが特徴ですね。





★★MinzeerKeller★★
場所はつぐみ横町の坂を上りきった突き当たり
地の赤ワインを1本、
ソーセージを2種
そして付け合わせにザワークラフト、
仕上げはコーヒーといった内容。
会計はEUR 50程でした。
高い???
お味の方は…今ひとつだった感じです。
最初ロープーウェイ乗り場の前の割と大きなレストランに入ったのですが、「食べ物はもう出せない。お酒だけ。」と言われて退散。
そりゃ〜もう22時を回っていますから…。
どこのお店ももう食事をしている人は居ない様子でした。唯一食べ物を出してくれたのがここのお店。日本人の方も数組(というか殆ど日本人。)いらっしゃいました。同じ飛行機で到着しバスで移動して来たツアーの人でしょうか?


食事を終えて出て来たら、あんなに賑やかであったつぐみ横町はこんな感じに。
上の写真を撮ったほんの1時間ほど後なのですが…

どこの国も同じようで、殆どの人が帰った後でも延々と酒を飲み続け、歌い続けるヨッパー軍団を数組のこして街は眠りに入りそうな感じでした。我々も部屋に戻って明日の予定を話合いながら、床に付く事に。
しかし、まどの下はつぐみ横町。疲れで直ぐに寝付いたもののほんの1時間もすると、時差ボケと外からの騒音で目が覚めてしまいました。絶え間ない音楽や怒鳴り声、歓声などなど…ようやく静けさを感じられるようになったのは、既に明るくなり始めた……午前4時頃でした。

2日目これにて終了本日の走行距離は96kmでした。
(18 May.'05)