08JUL.2003…ハイランドからミドルウェスタン
Photo:Isle of Skyeにて


気分不快のまま寝付いた為かあんまり気持ちの良い目覚めではありません。朝食が何時から取れるか判らないのでとりあえず階下に降りてみるとドアの外には八百屋の納品のダンボール箱が置いてあってすんなりとは外に出られません(ムッ)跨ぐのに抵抗があったのですが、飛び越えて朝の散歩に。



8時過ぎに戻ってきた時に従業員らしき女の子が車で登場。「何時から食べられますか?」と聞くと「あと15〜20分」って返事。随分ゆっくりです。



結局8:30に降りてもまだ用意は出来ていないようでした。もともとコンチネンタルで料理はないようなんですが…数種類のシリアルの小箱とミルク、申し訳程度のフルーツの盛り合わせがその内容。トーストすら無いようです。
シリアルにイチゴ1粒を入れてミルクを掛けたもので朝食となりました。今回の旅行で最低の朝食。

不快な朝食を終えて9:00頃に宿を出発。昨日部屋を決めた時に最初にお金を払わされたのはこの為ですね。バイト1人が適当に朝エサの準備をしに適当な時間に来るだけ。もしここが最初のB&B体験の人がいたら2度とB&Bには泊まりたくなくなるのではないでしょう。大感動続きのスカイ島もここのB&Bだけはネガティブな想い出となりました。

坂を降りて公共駐車場からPunt君に乗って出発です。昨日の宿カイルアキンから再びスカイブリッジを通って本土に戻ります。(不思議な事に帰りの橋の通行料は£5.7と行きよりも£0.7高かった)


A87からA82に入ったあたり。樹がありますね



少し南に来ただけで自然の表情が優しくなってきます。



途中の山中で観光バスが沢山停まっているところを見つけたので立ち寄ってみると第二次世界大戦の戦士の慰霊碑のようでした。日本人的にはちょっとヤバかったのかも知れません。
そもそも当時この辺に、軍隊の訓練場か何かがあった所らしいのですが…周りを見ると若い人は殆どいなくスコットランドの巣鴨状態。(別に土産売りは居ませんでした)

この後工事渋滞に巻き込まれ30分以上停車状態が続いたのですが、そこを過ぎれば順調順調。スカイ島の荒涼とした景色から少しずつ樹が多くなってくるのが判ります。この辺りが地形の複雑さに豊かな自然、そしてハイランドの荒々しさが程よくミックスされて調度良い感じなのかも知れません。気温もスカイ島周辺にくらべると随分と高くなっているような感じ。

で、今日の目的地オーバンに行く前に、フォート・ウィリアムに立ち寄ってみることにしました。本当はここからウェストハイランド鉄道に乗ってマレイグ往復のショートトリップを行いたかったのですが、1日1往復しかありません。フォートウィリアム発は10:20で全然間に合いませんでしたのでこれはまたの機会にということで諦めました。

思いのほか大きな駐車場(もちろん有料でも2Hで£0.8程)が設けられていてちょっと驚きながら街に入りました。


■■■■■Fort William■■■■■


街の中心High St.約1kmの歩行者天国です。その中心辺りから南西の方向




反対(北東)方向はこんな感じ




小さな街なのですが、2つ教会がありました。






BEN NEVIS
103-109High St.Fort William
OPEN12:00~23:45

向かって左の扉がバブの入り口、そして右側がレストランの入り口となっていました。
妻はまたしてもFish&Chips私は今日の料理(ポークハムラゴート)を。飲み物はビール1パイントと紅茶としてみました。しめて£10.8は日本的間隔では普通のお値段。現地の間隔では安いんだと思います。
お店の中の雰囲気はとってもイイ感じ。床やテーブルのくたびれ具合は最高でした。



フォートウィリアムを13:30頃出発してオーバンを目指しました。A82からA828に入ってA85というコース。ここを目的地に選んだのは某有名巨大掲示板のスコットランド板で一番お勧めのスコットランドの街という事で名前が出ていたからという単純&軽薄な理由だったのですが、これが大正解!
誰かにスコットランドで1か所お勧めの街は?と聞かれたら絶対にOban!と答えると断言出来る程素敵な街でした。


■■■■■Oban■■■■■

人口8200となっていますので 先ほどのフォートウィリアムよりも小さな街のハズなのですが、感覚的にはこちらの方が5倍程大きく感じます。観光客も多い感じ。何といっても活気があります。マル島を始めとする島々へのフェリー拠点となっていること、昔から漁業で栄えていたこと、そしてスカイ島と同じくクラッシックモルトウィスキーの蒸留場(6つのうちの1つ)がある事というのが事前に仕入れたスペックでした。

中心部への車の流入を避けるため街のハシ箇所に無料駐車場を配置し、そこからはバスで中心部まで輸送(とはいっても歩いても7〜8分らしい)中心部の駐車場は有料という仕組みになっているようでした。とりあえず一旦外れの駐車場に停めたもののどうして良いか判らず、再度車に乗って中心部に突入。駐車場の少なさと大渋滞に驚いて案内のまま流れると…もう一方の無料駐車場でした。でもこちらの方が中心部に近そう。ただここも満車で30分程待機してやっとスペースを確保。やっと街を探索開始。


オーバン湾からマッケイズタワーを望む




シーフードの屋台。かなり流行ってました



これもオーバン湾からの1シーン


Royal Hotel Oban

Argyll Sq.
Tel.0163-562183

街の雰囲気から中心部に宿を取った方が得策と判断して、駐車場とオーバン湾の中間にあるホテルに飛び込みで空きを訊ねると、ツインが取れました。タータンのベッドカバーがなんともスコットランドしてて気に入りました。それに部屋が広い!だだっ広い部屋にベッドと机が置かれているって感じです。これで£76(朝食込み)ならば文句ありません。チェックイン後再び駐車場に戻って荷物を搬入。改めて街に出発しました。







オーバン湾に面したパブで小休止。私は黒ビールに挑戦。サンドイッチも含めて£5.65

街は観光客で溢れ、とても活気があります。フェリーターミナルには出発を待つ中国人が一杯。トイレは有料。土産物やも沢山あり時計屋でスコッチのフィギュアを購入。ロンドンよりもかなり安い(というかこれが本当の値段?感覚的にはオーバン<ストラットフォード<<ロンドン<<ブリュッセルってところでしょうか?)
物欲が満たされたところで蒸留所の脇から遥か上に位置するマッケイズタワーまで登ってみました。元は雇用創出のため美術館を作る予定で工事を始めたらしいのですが、意志途中で亡くなって…という事のようですが、誰か引き継ぎをしなかったのでしょうか?上の写真「オーバン湾からマッケイズタワーを望む」で丘の上に映っているコロッセオもどきの建造物がソレです。
丘の上からのオーバンの眺めは最高で、マン島なども見渡せます。ここは登る価値有りだと思います。




長い階段をやっと登ったマッケイズタワー




マッケイズタワーからの眺め苦労した甲斐は…あります。




坂を下った後上と同じ方向を撮ったのがコレ








夕食はフォートウィリアムスとオーバンにお店が在るMcTAVISH'S KICHENというお店。1階はセルフサービスレストランで2階は普通のレストラン。スコティッシュショーも見られるというお店。前菜+メイン+デザートというコースで妻は前菜に盛りあわせ、私は昨日食べられなかったマッスル貝、メインは2人揃ってスコティッシュビーフのステーキコニャックソース。ワインを1本飲んで締めて£49.8安い!ショーもなかなか素敵でした。窓からはオーバン湾が見えるし、ここはお勧めのお店です。

その後スーパーでビールを買ったりして部屋にもどりゆっくりと風呂に入ってのんびり。下の写真は小一時間(かなり適当)間隔で部屋の窓からオーバン湾を撮ったもの。10:30頃から初めて11:30頃までの様子です。夕暮れの時間が長くて綺麗でした。今日はゆったりと寝られそうです。


PM10:38


PM10:55


PM11:14


PM11:29
この後もう少し暗くなって、午前3時頃には再びこんな明るさになったような…

充実の6日目これにて終了15Aug.2003


Puntクン本日の走行距離
スカイ島
〜フォート・ウィリアム〜オーバン
154.2Mile
(248km)
【累計】950.2Mile
(1,527km)