もう後がない
2007/01/27 23:34 格納先: 本
「藤沢周平の世界」の配本を毎週楽しみにしています。
あらすじの紹介や情景をよく醸し出す写真もさることながら、とりわけ良いと思うのが優れた読み手によるエッセー(「○○が読む」)。ぼくは、藤沢さんの作品はとにかく実際に(できれば)繰り返し読むのが一番で、下手な解説は不要と思っているけれど、このシリーズについては未読・熟読していますよ。
たとえば「09」号ではあさのあつこさん。ぼくは知らないけれど、そういえば娘が読んでいたな、という作家。彼女の文章はアツかった。
『風の果て』はそんな貴重な読み残しの一冊。読み終えてのち、あさのさんは「幸福」を実感します。
これは批評や分析の類いではありません。彼女のこころの共鳴であり、それはまたぼくたち自身のそれでもあり、だからうれしいのです。
あ、あああ〜。今日はBSの寅さんまでもが終わってしまった。もう後がない。切ない……。
あらすじの紹介や情景をよく醸し出す写真もさることながら、とりわけ良いと思うのが優れた読み手によるエッセー(「○○が読む」)。ぼくは、藤沢さんの作品はとにかく実際に(できれば)繰り返し読むのが一番で、下手な解説は不要と思っているけれど、このシリーズについては未読・熟読していますよ。
たとえば「09」号ではあさのあつこさん。ぼくは知らないけれど、そういえば娘が読んでいたな、という作家。彼女の文章はアツかった。
藤沢作品が好きで、好きで、読み続け、読み直し、読み漁り、いつの間にかその大半を読み尽くしていることに気がついたとき、私は少なからず慌てた。……すべての作品を読んでしまったら、もう後がないじゃないの……。
『風の果て』はそんな貴重な読み残しの一冊。読み終えてのち、あさのさんは「幸福」を実感します。
それにしても……と、わたしは目を開け、考える。とうとう『風の果て』を読んでしまったんだ。満たされながら切ない。また涙が出そうになる。そのくせ、心身に力が宿っている。読む前よりずっと強く宿っている。
これは批評や分析の類いではありません。彼女のこころの共鳴であり、それはまたぼくたち自身のそれでもあり、だからうれしいのです。
あ、あああ〜。今日はBSの寅さんまでもが終わってしまった。もう後がない。切ない……。
茨木のり子さんの菩提寺
2007/01/23 21:07 格納先: 茨木のり子
時にお尋ねを受ける、茨木のり子さんの眠るお墓。墓参を希望される方が多いようで、ぼくのような単なる一ファンにもお尋ねくださいます。今回もある方からメールをいただいたのですが、返信がどうしても届かず、また同じご希望をお持ちの方もあるかと思い、ここに書き記すことにしました。
浄禅寺
鶴岡市加茂字大崩325
tel. 0235-33-3107
1日4本の東京便が発着する庄内空港からほど近いところにあります。小さな港町ですが、遠距離の方には意外に便利なところにあるかもしれません。
加茂を紹介するサイトもあり、浄禅寺ももちろん載っています。良くできたサイトです。
http://www.h3.dion.ne.jp/~kamo_hp/title/kamomap/kamomap.html
あくまでも三浦家のお墓なので、そのあたりをわきまえたお参りにしたいものですね。ちなみにぼくはまだお墓参りをしていません。周りもぼくも、もう少し心落ちついてから、と思っています。
浄禅寺
鶴岡市加茂字大崩325
tel. 0235-33-3107
1日4本の東京便が発着する庄内空港からほど近いところにあります。小さな港町ですが、遠距離の方には意外に便利なところにあるかもしれません。
加茂を紹介するサイトもあり、浄禅寺ももちろん載っています。良くできたサイトです。
http://www.h3.dion.ne.jp/~kamo_hp/title/kamomap/kamomap.html
あくまでも三浦家のお墓なので、そのあたりをわきまえたお参りにしたいものですね。ちなみにぼくはまだお墓参りをしていません。周りもぼくも、もう少し心落ちついてから、と思っています。
おいで下さい
2007/01/19 06:53 格納先: 本
「朝日」では既報だったようですが、故茨木のり子さん最後の詩集『歳月』が出版されます(花神社刊)。詩人の命日は来月17日。
ぼくたちは彼女の眠る鶴岡市で「追悼のつどい」を催します。あわせて『歳月』が世に出るなら、これ以上はない追悼になることでしょう。きっと成功させなければ。ささやかな集まりですが、茨木ファンの皆様、ぜひおいで下さい。もちろん「茨木のり子なんて知らないよ」という方も、話のタネにおいで下さい。目が覚めること請け合いですから。
ところで、スペンサーシリーズ(ロバート・B・パーカー)の最新刊『スクール・デイズ』を読了。久々の快作ですね、これは。舞台や事件が最近のぼくたちにも身近なものになっていますから。銃の乱射は別としてね。しかしその結末は、彼らしく苦いもの。
依頼者の願いを越えて隠された真実を追うスペンサー。
ぼくたちは彼女の眠る鶴岡市で「追悼のつどい」を催します。あわせて『歳月』が世に出るなら、これ以上はない追悼になることでしょう。きっと成功させなければ。ささやかな集まりですが、茨木ファンの皆様、ぜひおいで下さい。もちろん「茨木のり子なんて知らないよ」という方も、話のタネにおいで下さい。目が覚めること請け合いですから。
ところで、スペンサーシリーズ(ロバート・B・パーカー)の最新刊『スクール・デイズ』を読了。久々の快作ですね、これは。舞台や事件が最近のぼくたちにも身近なものになっていますから。銃の乱射は別としてね。しかしその結末は、彼らしく苦いもの。
依頼者の願いを越えて隠された真実を追うスペンサー。
最終的にジェレドが学校で発砲した理由を知ったとき、私には何が残っているのか。真実だ。それはふたりの死ほど価値のあるものだろうか。世界はおそらく、より些細なことのためにより多くを失ってきた。が、彼らは生きていたのに、今はそうでない。たぶん真実は、死んでまで手に入れる価値のないものだ。あるいは、人を殺してまで。(204頁)
告知....「茨木のり子 追悼のつどい」2/17
2007/01/14 19:18 格納先: 茨木のり子
ようやくチラシ・チケットが出来、詳細も決定し、ご報告できることになりました。以下の要領で「茨木のり子
追悼のつどい」を開催いたします。
日時:2007年2月17日(土) ─茨木さんの命日
会場:東北公益文科大学 大学院 ホール
山形県鶴岡市馬場町14-1(tel 0235-29-0555)
参加費:500円
内 容:講演(演出家・小田 健也氏)、歌、朗読など
チケットは鶴岡市内の書店で入手いただけるようになるはずですが、満席(100名)にならないかぎり、当日会場にてもお求めいただけます。もちろん、事務局メンバーの一人であるぼくにご連絡いただいても結構です。メールでお問い合わせください。
このたびのつどいはまた、6月30日(土)に予定されている「茨木のり子追悼公演(仮称)」実現のための、総決起集会の意味合いもこめられています。たくさんの茨木のり子ファンにお集まりいただけると嬉しいのですが。

日時:2007年2月17日(土) ─茨木さんの命日
会場:東北公益文科大学 大学院 ホール
山形県鶴岡市馬場町14-1(tel 0235-29-0555)
参加費:500円
内 容:講演(演出家・小田 健也氏)、歌、朗読など
チケットは鶴岡市内の書店で入手いただけるようになるはずですが、満席(100名)にならないかぎり、当日会場にてもお求めいただけます。もちろん、事務局メンバーの一人であるぼくにご連絡いただいても結構です。メールでお問い合わせください。
このたびのつどいはまた、6月30日(土)に予定されている「茨木のり子追悼公演(仮称)」実現のための、総決起集会の意味合いもこめられています。たくさんの茨木のり子ファンにお集まりいただけると嬉しいのですが。
