化学物質と電磁波に取り囲まれた日常生活


以下は『週刊金曜日』10月14日号「読者会から」に掲載された拙文です。

 読者会のメンバーの一人が化学物質と電磁波の過敏症になり、自宅にいられずに実家での生活を余儀なくされているという話から、今回は、化学物質と電磁波に取り囲まれた我々の日常生活を検証してみた。ご当人が持ち込んだ電磁波測定機をテーブルの上の蛍光灯に近づけると計器の針が揺れ、思わず一同声を上げる。実際測定してみると、いかにも電磁波を出しそうなケータイや電子レンジの他に、冷蔵庫や洗濯機などのモーター系、電磁調理器、意外にも車のなかも電磁波に曝されているのだという。
 また、一般に化学物質過敏症というと、いわゆる「シックハウス症候群」と同一視されがちだが、長年にわたって食物という形で体内に取り込んだ化学物質も、原因のひとつだという。甘味成分だけを抽出した砂糖や、ひとつの成分だけを抽出したサプリメントよりも、カボチャやトウキビという形で他の成分と一緒に取り込むほうが体に良いと、自然食の見地からの意見も出た。

Posted: 金 - 10月 14, 2005 at 08:37 午後          


©