『歌旅日記アジア編』


豊田勇造著『歌旅日記アジア編』(ビレッジプレス)を読む。

 豊田勇造著『歌旅日記アジア編』(ビレッジプレス)を読む。なるほどなと思った一節があった。

 真っ青な海を見ながら、年に百回以上のライブの疲れをいやし、生命の洗濯をしていると、身体から、頭から、心から、コリがとれ始め、ひとつひとつの細胞が喜びだすような感じがしてくる。
 頭や心の風通しが良くなるせいか、幾つもの記憶がよみがえって来る。それらの記憶をつなぎ合わせ、言葉にし、ギターを弾きながら口ずさむ。こうしたことを何度も繰り返していると、言葉がつながり歌詞となり、メロディーが連なる曲となり、このふたつが合わさって新しい歌が出来ることがある。

 そうか、こうやって勇造さんの曲は出来るのか、と感心した。本を通読して思ったのは、(勇造さんは)歌もいいけど文章もいいな、ということだった。読んでいるうちに無性に旅をしたくなる。良い旅をして、良い生き方をしている勇造さん。これからも「勇気を造る」うたを歌い続けて欲しい。

Posted: 金 - 11月 11, 2005 at 08:43 午前          


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