Diario   2004 

 12月31日(金) まとまりのない今年をあえてまとめれば。 Status Weather晴れ
この手の振り返りは、私の性格上どうしてもネガティブになるのだが、できるだけ冷静に今年をとらえるようにすると次のようになる。
1.お勉強
 とりあえずコースは終わった。まだ試験が残っているが。少しずつ研究してみたいテーマの焦点が絞れてきているのはうれしい。イタリア語についてはかなりの進歩。しかしやっぱり読む量が圧倒的に少ないかなと思う。

2.お生活
 波あり谷ありの一年だったと総括。精神的に落ち込む日々があった。まあ父のこともあったから仕方がないかな。つまらないことだが日常の出来事の繰り返しが大切なのではと最近わかってきた。

イタリアに来て三年。正直なところもう少しここに留まって自分の専門性を高めたいと思う。夢中で三年が過ぎただけ。まだ袋の中には品物は入っていない。




 12月30日(木) 風邪は相変わらず治らない Status Weather晴れ
鼻水はグスグス。咳が少し出る。それでもすこしずつ日常に戻る。
注文していたappleのワイヤレスマウスとBluetoothが到着。さっそく使ってみる。いい感じ。夕方にはキーボードも到着。これもまたいい感じ。
昼まで翻訳の仕事。まったく手間ばかりかかる。
昼過ぎ友人より電話。日本食を食べて元気をつけようということになり、三越の裏の日本食の店へ。豚カツを食う。でもここは鳥の唐揚げの方がうまいことに気がついた。それからスペイン階段の近くで財布を買う。前から欲しかったクレジットカードがたくさん入るタイプ。別にもって歩くわけではない。カードの保存のため。3時すぎに別れる。少し元気が出てきた感じ。


 12月29日(水) インターネットは要?それとも不要? Status Weather曇り
ネット上にサイトを掲載していながらこんなことを書くのははなはだ矛盾しているのが、インターネットはもしかしたら私にとって不要なのではと昨日あたりから考えている。正確に言うとインターネットを介してのニュースはあまり私に有益ではないから見る必要がないのではないかと考えている。よく見るニュースサイトは朝日新聞だが全く読みごたえがない。ニュースが流れては消え、流れては消えを繰り返しているだけだ。今回の地震と津波のニュースも第一報をアサヒコムで知ったけど日本人に関する情報だけだった。全体像がなかなか見えてこない。これはほかのサイトも同じで、自国の安全に関するニュースが第一であって他のことは二の次三の次である。しかも報道の仕方が紋切り型というか、決まり切っている。たんなる情報の提供だけで、ニュースの背景を伝えることは少ない。
他のニュースについても同様で、じっくりと読める記事がないのだ。共同通信といった通信社のサイトはただニュースの提供に徹しているが、新聞社のサイトの場合もう少しじっくりと読ませる記事を提供してもいいではないか。東京新聞と産経新聞のサイトのある記事はある程度内容のある記事が記されている。
出来事の全体像を知るためにはより多くのニュースサイトを見る必要がある。そのためには時間が必要だ。気がついたら一時間もあっちのニュースサイト、こっちのニュースサイトを行ったり来たりしている。でも得られる情報は限られている。どこも似たり寄ったりだ。これならイタリアの新聞を二つぐらい買ってきて読み比べたほうがまだ情報が得られるだろう。
インターネットは時間が盗られるというのが最近の私の率直な感想だ。その割には効果がない。もっともインターネットがあってよかったこともある。本の検索など調べ事はあっという間に終わる。しかも直接、本を買い求めることも可能だ。これはこれで有益だが、毎日毎日本を探しているわけではないので必要なときにネットにつながればいいわけだ。
インターネット上にはコラムや日記を提供するところもある。これにはさまざまな種類があるが、これまたアサヒコムのコラム群はそれなりに面白いと思った時期もあった。しかし来月からは会員制になるそうで、私も会員登録してみて覗いてみたがなんだがあまり面白くなくなったなというのが感想だ。私的にコラムや日々の出来事を書き続けている人がいるが、その中には読んでいて面白いものもいくつかある。よく練られた文章がそこには見ることができるからだ。流行りのBlogというのはあまり面白くない。妙にネット上の不特定の相手を意識したような文章が続くからである。どうも二種類いるようで書き手には。日常を日常として書く人と、日常を非日常として書く人である。私は前者の方に好感を覚える。
こう見てみると、毎日のインターネットのサイト巡りもだいたい決まってくる。お気に入りのコラムのサイトを二つ三つ見るだけで十分ではなかろうか。
何か調べものがある場合は集中的にサイト上をさまよい歩くとしても、普段はホンのちょっとサイトを覗く程度で十分ではなかろうか。

ところでこう書いてみて、私の立場が矛盾しているのはよくわかっている。私もネット上での書き手だからだ。ただこれはあくまでも私個人の覚え書きにしかすぎない。書くという作業が私にとって必要だからおこなっているので、読み手を想定したものではない。自己満足とかといわれてもいいから、書き続けていくつもりだ。

少し来年はインターネットを自粛しようかとも考えたりする。


 12月28日(火) 風邪なのだ Status Weather曇り&雷
風邪です。困った。食欲はある。鼻水がでる。頭も痛い。勉強はすすまない。鶴見和子の「南方熊楠」再読。このような生き方はあこがれるな。少し自分のあり方を変えなければならないのだろうか。なんというかな研究する生活とでもいうのか。人当たりのよさよりも、一つのことをしっかり追いかけたほうが益があるように思う。


 12月27日(月) 八木雄一 「たった一人」生きる思想 Status Weather雨のち晴れ
八木先生の新着書。スコトゥスのペルソナ概念をわかりやすく説明している。キリストとの一致によるペルソナ化と信仰によらないペルソナ化があることを説明。孤高の生き方を選ぶことで人間の個が成立していくことを説く。個別性の問題についての哲学側からの誠実な答えではないかと読む。一読だけでは理解が難しい。何度も読む必要あり。朝から頭が痛い。寒けもする。風邪か。結局昼食後、寝る。夕方起きてまた寝る。


 12月26日(日) 久しぶりに楽しい一時 Status Weather
ミサの後、イタリア人の友人から電話。夕方あう約束をする。昼食は近くのレストランでgnoccehetti alla bottarga、aragostaと温野菜。おいしくいただく。一休みして、友人宅へ。いろいろおしゃべり。8時頃戻る。それからカレーを食べた。


 12月25日(土) なんとも腹がたつ Status Weather
昼は日本料理屋へご招待。久しぶりにおいしくいただきました。夕方はある方のお母さんが日本から来ているとのことで会食。その常識のない態度に腹をたてながら帰ってくる。もういい加減にしてくれと言いたくなる。でもいくら怒っても、相手には通じないだろうな。そうなると無視するのが一番。



 12月24日(金) 寝過ごした Status Weather曇り
朝、シスターのところでミサ。父の追悼ということでミサをする。帰ってきて、妙に寒い。まったく集中できない。頭も痛い。昼ごろからクリスマスのミサの説教に取りかかる。これまた書けない。アイディアが浮かばないのだ。インターネットをしては時間を潰す。昼飯はご飯を炊き、ラーメンで食べる。ほんとはよくないのだが。少し散歩でも行こうかと考えたりもするけど最初の一歩がでない。結局部屋の中で七転八倒。こうなるとますますよくないパターン。とりあえず夜の8時頃までに書き終えて一休み。夜中電話で起こされる。シスターから。寝過ごしてしまった。焦って修道院へ。なんとかミサをこなした感じ。



 12月23日(木) 韓国料理 Status Weather晴れ
昼に誘われて韓国料理屋へ。チヂミ、焼き肉、焼きそばのようなもの食べ、ビールを2本。いい気分になって帰ってきて、そのままベッドへ。起きたら夜中の12時。それからまた寝る。今日も今日とて非生産的な一日でした。アップルストアでいろいろ買い物。キーボード、マウス、Bluetooth。三つ注文したけどBluetoothだけが注文が受け付けられた。結局一つずつしか注文できないシステムになっているらしい。これではローマのお店で買ったほうがいいかも。ただ学生割引が効くのが魅力。


 12月22日(水) なかなか進みませんね Status Weather晴れのち曇り
夕べ寒かったせいか朝から寒気がした。集中してイタリア語が読めない。10時過ぎに図書館にいってコピーをとる。一時間ぐらいで終わってもその後も集中できない。雑誌の連載記事のゲラ刷りがファックスされてきたので目を通して、いくつかの個所をなおす。考えてみたら明日は日本は祝日。明後日はクリスマス。編集部はうまく機能しない可能性があるので慌てて人を介して編集者に連絡してもらう。昼食後、2時半ごろまで昼寝。それから韓国屋へ。少し買い物。イタリア語を読むのをあきらめてニーグレンを読み始める。ご飯を炊いたのでそれを食べる。まああまり建設的な日ではなかった。ちょっと疲れ気味か。



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