旧東方文化学院京都研究所(現京都大学漢字情報研究センター)当方調査へ快くご協力いただき関係者の方々へ感謝申し上げます
武田五一監修、東畑謙三設計。東畑が京都大学大学院の時に手がけたもののようですが、破綻なく見事に成熟しています。五一も相当な勉強家でしたが東畑もこのときオリエントの相当な勉強をしたに違いありません。また東畑は当時コルビュジェに傾倒し、発注者の尚古趣味に困ったような発言があるそうですが、それは。。。

   

01閑静な高級住宅街のただ中に適当なスケールで姿を現します
02スペインなどのロマネスクの教会堂に見えます
03玄関への辻から臨む。複数のヴォリュームがピクチャレスクに重ねられ飽きません
04電線が写らない程度に近づいた写真。こうなると日本に見えません。つまり電線は既に日本的景観の一部なんですね(^o^)
05部材がよく転用された中世の伝統を踏まえて柱の装飾が異なっており、表情を豊かにしています
06書庫の壁面を飾る日時計が良いアクセントになっています
07ロビー
ここでは講演も行われたとか。このようなところで
08ロビーの飾り棚
見事なモダンで古い細工
09ロビーのイス
象の皮!だそうです。
10各室扉の上部タンパンに異なる中国風の装飾があるパテラがきめ細かい設計を物語ります
11中庭
ここで研究できれば大成果間違いなし!
12中庭
よいです。
13回廊
暑いときはここでお弁当を食べてもいいですねぇ
14階段室とロビー別けるスクリーン
15スクリーン詳細
すばらしい細工
16階段室
17階段室の軽やかなステンドグラス
18階段室2階。周辺も含めて素晴らしい環境です
19閲覧室(非公開)
コルクが貼られ、落ち着いた室内
20閲覧室書架(非公開)
作り付けの書架も東畑さんは五一の指導をかなり受けたのではないでしょうか
21閲覧室(非公開)
机上照明が目障りなのが残念です
22階段室手摺詳細
抑制ある意匠が上品
23書庫(非公開)
書庫も一つの空間を体験できる所となっていました
24書庫(非公開)
このようなところで本を探すのも楽しいことでしょう。
25望楼(非公開)
26望楼(非公開)
メンテナンス状況もよく大切に使われていました
27バルコニー(非公開)から中庭を眺める。
28バルコニー(非公開)
メンテナンス上もよいバルコニーでした。建物を長く使えるにはこのような設計上の配慮も大切ですね
29事務所入り口(非公開)
思わず意味を知りたくなるような象徴的パテラ
30ドアの可愛いノッカー
特注かと思われます
31住宅街になじんでいます。すばらしい。