「話題の医学」


「人間は血の詰まったただの袋である」寺山修司


土曜の夜〜日曜の朝は、結構夜更かしが常です。眠たさと、休みの嬉しさで朦朧としたアタマに鮮烈な刺激を施してくれる番組が、テレビ東京「話題の医学」(日曜朝5:00〜5:15)。

お医者さん向けの情報番組なんですけど、いろんな治療法や症例の最新情報を各地の医大の教授やなんかが淡々と解説してくれるというアリガタイ番組。そんで何が刺激的かというと、何週間に一回は外科の回(シリーズ名「私の手術」だって。イカス!)で、壮絶な(すくなくとも素人の目にはそう映る)手術の映像がフンダンに盛り込まれているのです!

それにしても今日のは久々に見応えがあったなぁ。。。なんたって直腸癌の手術だもんなぁ。お腹側から直腸とその周りをごっそり(8cm位)切除、後でくっつけるためのパーツをせっせと作ることも忘れずに、今度は肛門側の処理。これが凄いの。肛門を八方に開いて、肛門から鉗子やメス突っ込んで腸を3cm位残して切り取り(つまり、腸から肛門へと繋がってる一部を取り外すのね)、ほんで、肛門からガーゼをつっこんでお腹から引っ張り出したり、さっき作ったパーツを繋いで肛門から腸を引っ張ってきて縫いつけたりするの。もう、ぬいぐるみかっつーの!!!
朝から凄かった。今日はイイ日に違いない。(前々から、肛門と腸のつなぎ目ってどうなってるのか興味あったのよ。)

しかし、人間の所業というのはスバラシイね。体の中を切ったり縫ったり繋いだり外したり。今日のなんか、性機能も損なわず(途中、勃起神経なんてものが見えたりするの)、人工肛門無しで生活出来る上に、再発も少ないという画期的な新技術なんだそうな。凄い凄い。
腹腔とか腸とかは、アップで見てるとテッチャンとかホルモンみたいなもんなんだけど、ひとたびお腹やケツの皮膚が映ると「あー、これは人間の中身なんだな」と実感。すごいね。寺山修司の言葉「人間は血の詰まったただの袋」を思い出します。


この番組、最初に見たときも衝撃的だったな。肩の中に人工関節を入れるって手術だったのね。肩を開いて、金属の玉を入れて、ぐるぐる回しやがんの!びっくりさ。その後も、肝臓癌を切り取ったり、脳の手術だったり(これは赤坂のカサブランカつーホモサウナで見たの)。ほんと充実。みんなも是非見てみてちょうだいね。(ちなみに毎週オペ映像って訳ではないの。がっかりした?)

徹夜明けの日曜の早朝、こんなの見て喜んでるおれってやっぱり変なのかしらん。



ここ に絵付きで紹介されてます。予備知識としてどーぞ。
そんでもってこちら が放送スケジュール。

会員登録(もちろん本職のドクターのみ)すればビデオ貸出サービスを受けられたり動画も見られるそうです。
http://www.banyu.co.jp/content/hcp/library/series/

Posted: 日 - 5 月 11, 2003 at 01:49 午前              


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