スイッとピタッとパスしてイコカ


とにもかくにも、駅の改札をスイッとピタッとパスして行ける便利な時代にアリガトウである。

首都圏の私鉄でPASMOが導入されて早1週間が経った。

PASMO導入、そして、Suicaとの相互利用開始は、以前からJRのSuica定期をケータイに入れて(モバイルSuicaってやつね)利用していたおれにとってはマサに「待ってました!」の出来事だったのだ。





おれは職場まではJRと私鉄を乗り継いで通っている。2001年11月のSuica導入後、便利で新しいもの使いたさ一心で、それまで持っていた磁気連絡定期を止めて、Suica定期と私鉄の磁気定期にしていた(そしてさらに2006年1月のモバイルSuicaサービス開始と同時にSuica定期をケータイに入れていた)のだが、その分かれていた定期券が2007年3月18日、遂に再合体したのだった。

しかし、その手続きたるやメンドウそのもの。
モバイルSuicaの定期をまず解約し、連絡定期を新規購入(=区間変更手続)。それを持ってみどりの窓口へ行き、私鉄定期払い戻しのための証明書を発行して貰い、今度は私鉄の定期売り場に行って払い戻すワケだ。(詳しくはこちら)



それにしても、JRから私鉄に乗り継ぐ際にケータイ1つ持って「ピッとサッとスイッと」行けるってのは便利この上ない。

これだよ!これがやりたかったんだよ!!


以前は、私鉄の定期だけ別に持って行かなくちゃならなくて朝のバタバタで定期入れを忘れがちだったんだけど、そんなのとももうオサラバ。なにしろケータイさえ持って出ればいいんだから。

定期切り替えの翌日には早速、仕事関係のセミナーに出かけるため私鉄から都営地下鉄に乗り換えたりしたが、ここでもSuica ─ PASMOの相互利用が大活躍。これまで、私鉄の定期で入って降りるときにしていた精算ってものが要らなくなって超便利。

これだよ!こうでなくっちゃだよ!!

東京の電車という電車をケータイ電話1つでスイスイ乗れる世の中なんて誰が想像できただろう?
今まさに21世紀なのである。



さて、ICカードの自動改札ってのはなにも関東・首都圏だけの話ではない。
関西圏では、2003年にJR西のICOCAが、2004年には私鉄と地下鉄各社のPiTaPaがそれぞれサービス開始している。





おれは関西在住の彼氏くんの所にちょくちょく行っているので、関西の電車にもちょくちょく乗るわけだが、ICOCAとSuicaはJR同士で相互利用OKなのに対し、SuicaとPiTaPaは今のところ相互利用が出来ない。
これが実現してくれたら文句ないのであるが、しばらくは難しそうな雰囲気だ。

先週末の大阪滞在でも阪急や地下鉄に乗りまくっているが、Suicaが使えないのでしょうがなく磁気のラガールカードというのを買って使った。
PiTaPa定期でスイスイ改札を通る彼氏くんの隣で、残高不足のため立ち往生して精算機まで歩いていかなきゃならないおれのなんとブザマなこと。。。

あんまり悔しいので、思い切ってPiTaPaを申し込むことにした。
しかし、PiTaPaというのは唯一ポストペイ方式なのである。SuicaやPASMOみたいに駅でササッと発行出来ないのだ。申込書に色々書いて口座引落の手続きが必要。つまりクレジットカードみたいな申込を経て、1ヶ月くらいしてからカードが届くというのだ。

メンドクサイぞ!!!


どうしてわざわざポストペイなのか?
なんでも関西人は初乗り運賃を先に払うのがキライらしい。

確かに、ラガールカードなどでも、残額が例え10円でも初乗り運賃は取られずに、降車駅で改札を出るときに精算する決まりになっている。これは、急いでいる時に限って残額不足で乗車駅の改札を通れない関東とは大違いでウレシイと思っていたシステムなのに、ICカードを作るのに関してはあまり歓迎すべきじゃないのかも。


今のところ、ケータイのFeliCaで使える駅のICカードはSuicaだけである。やっぱりこれは魅力的だ。全国の駅のICカードがSuica対応してくれたら・・・、そんな日も遠くないだろう。



とにもかくにも、駅の改札をスイッとピタッとパスして行ける便利な時代にアリガトウである。

そう言えば、おれが東京に出てきた頃にはまだハサミをカチカチさせながらキップ切ってもらってたんだよな・・・。
そのうち頭とか腕に埋め込んだチップみたいなので何でも出来ちゃう時代が来るのかもしれない。



「スイカとかピタパとかパスモとかイコカとか、なんのこっちゃ?」という方はこちらをご覧くださぇ。

Suica / PiTaPa / PASMO / ICOCA


nikkeiBPnet on Yahoo!ニュース「いよいよPASMO登場、Suicaファミリーが早晩全国を席巻する」

PASMO開始に伴う文明の考察 (boku)

Posted: 水 - 3 月 28, 2007 at 02:29 午前              


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