気楽に殺ろうよ


SFの世界が現実のモノになってきているのは、何もスペースシャトル、インターネットや携帯電話だけでは無いようで。

会社の近くにある昼寝スポット。この日もいつも通り昼寝をしていると、反対側のベンチで昼間っからイチャイチャくっついている高校生カップル発見。「を!昼間っからお盛んなこってすな。」





どうせなら、いっそのこと其処でセックスしちゃえばいいのに。どうせ、見せびらかしたいんだろ?
この前は、電車でコレと似たようなカップルを見た。男の方は、どうにもこうにもブサイクで、女の肩に手回したり、脚とか手とか微妙に触ったりしてんの。気持ち悪ぅ。ブスのくせに、公衆の面前でイチャイチャしちゃいかんよ。その場のおれの手に、もしトカレフが握られていたとしたら、間違いなく撃ち殺していたことだろう。

藤子F不二雄のSF短編にこんなのがある。

朝起きたらそこはパラレルワールド。その世界では、食欲と性欲の恥ずかしさが逆転していて、駅のホームでは高校生カップルが子作りに励み、人前で「お腹空いた」なんてハシタナイこと言えない。主人公はそのギャップに混乱してしまう。その世界では、同時に、殺人は合法的に日常的に行われていて、気に入らない奴はさっさと殺してしまうことが当たり前なのだ・・・。(藤子F不二雄「気楽に殺ろうよ」

最後は、元の世界に戻った主人公が、戻ったとは知らずに憎い上司を意気揚々と殺しに出掛けるっていうオチ。こういうブラックな内容が「パーマン」「ドラえもん」の画風で描かれてるところがFさんの良いところ。Aさんは絵からしてブラックだからね。

また加古川かどっかでイカれた殺しがありましたな。長崎の少女は「殺しても殺し足りない」って思っていたそうですな。最近の殺人は「憎い」っていう理由も稀薄らしいです。問答無用の殺したい衝動、「ムカツク」というのが先行するようですな。
スペースシャトルやら家庭用ロボット、インターネットやら携帯電話、かつてSFの世界のモノだったのが、次々と現実になってきている。そういった科学技術の進歩以外の部分、「気楽に殺ろうよ」な部分も現実のモノになってきているのね。だってもう21世紀なんだもん。

Posted: 月 - 8 月 2, 2004 at 09:54 午後              


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