「バッド・エデュケーション」(2004/スペイン)


スペイン人やゲイが、皆が皆、女装でヤク中だとかショタコンでミサカイのない色キチガイだと思わないでくださいネ

「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」により今やスッカリ巨匠となったペドロ・アルモドバルの新作。構想10年、半自伝的とも言えるその内容は、ホモ映画監督とヤク中の女装とショタコン教師の性的虐待とボーイソプラノな美少年と男を惑わす野望を持ったお兄ちゃんが入り乱れる、いかにもアルモドバルらしいミステリー仕立ての人間賛歌(哀歌?)。





新進気鋭の映画監督エンリケのもとをある日突然訪ねてきたイグナシオと名乗る青年。エンリケにとって彼の名前こそは、少年時代寄宿学校でともに過ごした「初恋の相手」のものであったのだ。年月のせいなのか、かつてのイグナシオとは似ても似つかぬその青年。彼は当時の自分たちを題材に書いてきたシナリオを渡し「是非映画化してくれ。そして、俳優としておれを使ってくれ」と言うのだった。
イグナシオを帰した後それに目を通し始めたエンリケの脳裏には、少年時代の美しくも痛ましい思い出の数々がうかんできた。。。。

合わせ鏡のように重なり合った劇中劇が時間と登場人物の不思議なねじれを生み、そこにかかる映像と音楽の素晴らしさはサスガ!
しかし、いかんせん内容(登場人物)が、「映画見ながら隣同士シコシコし合う少年」だったり、「引っかけた男にホテルでいきなりフェラして騎乗位で跨っちゃう女装」だったり、「ヤク中で目の下クマだらけの性転換オネエ」だったり、「ショタコンが祟って職も家庭も失ったクセにまだ男に走る色ボケ神父」だったりじゃねぇ。。。
お願いだから、スペイン人やゲイが、皆が皆、女装でヤク中だとかショタコンでミサカイのない色キチガイだと思わないでくださいネ。>一般人のみなさん

そんなエゲツナさ極まる内容でも、この監督にかかると「下品」にならないというのが不思議だ。
というか、「オール・アバウト・・・・」や「トーク・トゥ・ハー」の時もそうだが、あまりに「当たり前」に「アッケラカン」と人間の変態性やダークサイドを描いてしまうので、むしろ爽やかな熱風のような気持ちさえ与えられてしまう。

3役+女装とハイヒールとホモセックスと体重の増減という過酷なチャレンジを強いられた主役のガエル・ガルシア・ベルナルくんは、意外とカワイイ。一通りブリーフやらモッコリやらケツやらを見せつけてくれるし、彼が好きな人にはイイ映画かも。






→「バッド・エデュケーション」オフィシャルサイト
http://www.gaga.ne.jp/badeducation/

→「バッド・エデュケーション」〜おえかき上達への道
http://crowe.seesaa.net/article/2874449.html

→「バッド・エデュケーション」〜It's a Wonderful Life
http://yaplog.jp/kazupon/archive/158

→「バッド・エデュケーション」〜CINEMA e MUSICA di FLUFFY
http://fluffybb10.cocolog-nifty.com/cinema_e_musica/2005/04/post_1.html

→「バッド・エデュケーション」〜映画の見方"くるる流"
http://plaza.rakuten.co.jp/gekkakururu/diary/200504210000/

→「バッド・エデュケーション」〜映画*日和
http://blog.goo.ne.jp/mon-chocolat/e/6072dab0703eb43e8f6a28bd5e35bcc3

→「バッド・エデュケーション」〜サイトウブログ
http://blog.drecom.jp/yasukis/archive/43

→「バッド・エデュケーション〜ガエル・ガルシア・ベルナルの甘い毒〜」〜マチダタイムス
http://machidasyuji.jugem.cc/?eid=107

Posted: 木 - 5 月 5, 2005 at 04:12 午前              


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