茶色の小瓶(RUSHが違法になる日)


オクスリに頼らないセックスをしていかないといけない

脱法ドラッグ「RUSH」輸入元を告発へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

「ラッシュ」輸入元、刑事告発へ - STAGPASS(ゲイの出会いと情報検索)

脱法ドラッグ輸入販売の業者、厚労省が初告発へ






ラッシュといえばゲイのセックスシーンに欠かせない小道具の一つであり、コンドームやローションとともに「ハッテン七つ道具」にも数えられるべきアイテムであるが、どうやら近い将来規制がかかりそうな気配である。

ゲイにとっては健康ドリンク程度にとても身近な存在のラッシュ。(二丁目で買えば7〜800円程度のラッシュが「渋谷で2〜3000円で販売されている」のだそうだ。この価格差からして、いかにラッシュがゲイに身近かがわかる。ちなみに聞いた話では、セックス好きなノンケカップルもワザワザ二丁目や堂山までラッシュを買いに行っているくらいだとか。)
でも、世間一般の目からすれば「使用法次第では『死』をも招く『脱法ドラッグ』」なわけだ。そんな劇薬を「芳香剤」「ビデオヘッドクリーナー」などと偽って輸入販売していたとなれば、これは由々しきことなのである。


ラッシュの成分は亜硝酸ブチルなど(またはその仲間)であり、そもそもこれらは狭心症の発作時に気付け薬として使われてきた。あの心臓のドキドキを知っている者ならばこれには納得であろう。血管が拡張するため血圧が下がって頭がボーッとなり、これがセックスの快感と結びついたり、肛門括約筋が緩んで挿入しやすくなるのでゲイのセックスドラッグとして重宝されているのだ。(なので同じような作用のバイアグラと併用すると、血圧が下がりすぎてヤバイということになる。)

おれが初めてラッシュを嗅いだのは確か二十歳の頃。中野坂上の「自称30歳作詞家」というオッサンの部屋で「これ嗅いでみなよ」と渡されたのが最初だ。その時は心臓が早鐘のようにドキドキドキドキし「ヤバイ!!!」「死ぬ」と思った。こんな体に悪そうなモノは二度とゴメンだと懲りたはずなのに、いつしか二丁目のルミエールで定期購入するようになっていたのだ。でも、ラッシュはそんなに好きではない。吸い過ぎると確実に呼吸器(鼻や喉)が調子悪くなるし、頭も痛くなる。有機溶剤を吸っているようなものなので、体に悪いには違いない。

御上の理屈でいけば「体に害のある」「常習性の高い」ものが規制の対象となるわけなので、ラッシュもそう遠くない将来持ってるだけでトッ捕まるオクスリになってしまうのだろう。

これを嘆いてばかりはいられない。
ラッシュやゴメオ など、ここ10年ほどのゲイセックス界はオクスリに頼りすぎてきたのかもしれない。それは同時にイマジネーションや愛情の薄れも意味しているのではないだろうか?

「愛に勝る媚薬なし」「想像に勝るオカズなし」

ここらで科学的なオクスリとはしばらく縁を切って、メンタルな刺激で気持ちよさを膨らませてみてはどうだろう?

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Posted: 水 - 1 月 11, 2006 at 11:08 午後              


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