魂の極北に住む山岳民族のように


人間はホントウに深くて素晴らしいほどにバカで立派だ。

ヒマに任せてmixi 内をほっつき歩いているとスッゴイコミュニティに出くわした。

「診察券持ってます!(gay only) 」



タイトルからはどういうコミュなのかは想像もつかない。しかしてその実態とは?

実は、HIVポジティブのゲイ同士、割り切ってハードなSEXしようぜというものだった。
ヤバ種・ポジ種交換(ウイルス入りのザーメンをお互いにケツに注入し合う事)、ヤバ生交尾。ポジ同士時には(合法や違法なドラッグで)キメ合って淫乱に盛ろうというコンセプトなのだ。
ここで「ポジミク」なる言葉が登場する。ポジティブ同士のエロミクの事である。
(そもそも、おれはエロミクってのには否定的です。たいがいヤルことのハードさディープさを追求しているので顔出してないでしょ?文字通りエロに特化していてエゲツナイまでに欲情してるでしょ?それはその人のほんの一部分だけなワケでしょ?言わば、全身真っ黒の服着て帽子覆面をしてチンコとケツの部分だけ穴開けて出して外歩いてるみたいなもんでしょ?気持ち悪いんです。そういう得体の知れない「チンコとケツだけ人間」とは楽しくセックスなんて出来やしないと思うんです。)


参加資格はエイズ拠点病院 の診察券を持ってる事。その診察券をトップ画像にした人々がズラリと並ぶ様は異様で不気味。最初は「あぁあ、世も末だなぁ」と感じたのが正直なところだ。
そんな一生背負う程過酷な病原体を抱えてまで、まだ狂気エロ道を邁進するなんて、なんて人間は因業な生き物なんだろうと。
まるでゾンビになった者同士が、互いの肉を喰い合うようなおぞましいイメージがある。

しかし、彼らは元々因業で劇ヤバなSEXをしていてHIVに感染しているわけだから、ちょっとやそっとでそういう性嗜好を変えられないのだ。(肝臓病や肺ガンのおじいちゃんが医者に止められようとも酒やタバコを止められないのと同じように。)いっそ、同じ境遇の仲間同士でこれまでどおり(か、それ以上)の事をして何が悪いというのだろう?
彼らは純粋にエグイSEXをし続け、快楽を貪りたいだけなのだ。さらに、「ヤバイことをしている」「恐ろしいウイルスの混じったヤバイ体液を交換する」という背徳的なヤバさに更に興奮し欲情するのである。(毒のあるものほどオイシイって言うからね。)
HIV未感染者へウイルスをバラ撒こうというワケでもないのだから、むしろ彼らのコンセプトは素晴らしいのかも知れない。
(一応言っておくけど、ポジティブ同士だから生でヤッテもイイってワケではない。お互いのウイルスの種類が違う場合、相手のウイルスが入ってきたおかげで自分のウイルスの種類が変わり今までのクスリが効かなくなってしまったり、別の病原菌の感染によりウイルスが活性化して発症しやすくなったり、と自殺行為になるのである。ま、でも人には愚行権ってものがあるので文句は言わないが。)

ワザワザ文明から遠く離れた山で昔ながらの暮らしを続ける原住民が世界各地にいる。文明社会にスッカリ染まった我々から見ると彼らの生活は至極不便で気の毒に見えるが、彼らにとってはその生活が全てでそれしかできないのである。彼らは不幸でもなんでもない。

ポジミクの人たちを見ると、ゾンビというよりはそういった極限の少数民族の様に思える。

彼らは文字通りかなり「ポジティブ」な思考なのだ。快楽を追求し人間の暮らせる極北まで渡って住んでいるのだ。
そう思うと彼らには否定や非難よりも、エールを送りたい気持ちになる。
「頑張れ、なるべく発症するなよ。そしてもっと気持ちよくなれよ。」と。(仲間には入りたくないけど。)

一方で、彼らはなんでそんなに因業な性獣になってしまったのか?何がソコまで彼らを駆り立てているのか?あどけない朝顔チンコだった少年が如何にして立派なポジミクに成長していったのか、その生い立ちやら境遇やらにやたら興味が湧いてくる。雑誌社の方に取材して貰いたいくらいだ。

人間はホントウに深くて素晴らしいほどにバカで立派だ。


Bareback Site Search(生掘り/中出し/種付けサイト専用検索エンジン(for GAY))
ヤバ交尾(ソーユー事したい人たちの掲示板)
★ナマポジ専科★(11/6 2:31:28) (ソーユー事したい人たちの掲示板)

★Staring at the Sun: 地中深くに (感染者同士だからって生でヤッテ良いわけではないと言っているサイト)
さよなら三角また来てへなちょこ:ポジの責任を考える〜 (感染者同士だからって生でヤッテ良いわけではないと言っているサイト)

Posted: 日 - 11 月 6, 2005 at 02:35 午前              


©