QUEER JAPAN RETURNS


「ぼくらはどこから来て、どこへ行こうとしているのか」・・・今の自分達の世代のRealitiesを問うカッコイイ雑誌がReturns!

「QUEER JAPAN RETURNS」が発売されました。





「クイア・ジャパン」シリーズは、毎回「ブス」「友達」「老後」などさまざまなテーマを切り口に「セクシャルマイノリティ(≒ゲイ)側から新しい性文化を提案していこう」という本でありました。vol.5まで出されて休止していたのが、この度「リターンズ」。内容も版形も版元も一新し、まさにリニューアルしてのリターンズで、テーマはずばり「リアリティーズ」と「R」づくしなのであります。

特に面白かったのは、今回のメインテーマである「『マッキー世代』のリアリティーズ」という特集。
90年代に思春期・青春期を過ごしてきた、今20代後半から30代のゲイ達(まさにおれなんかもここに属しますが)を「マッキー世代」(ちょうどマキハラノリユキって人が登場し活躍してた時期に10代後半〜20代前半を過ごし、彼の歌を聴いて育った世代)と定義し、彼らの今の現実とこれからの動きを読み解こうというわけです。
なかでも風間景一さん の「マッキーと団塊ジュニアゲイ」という文章と、エスムラルダ さんの「ビバ!エスム世代」、それからインタビュー「天才ゲイ人・斎藤靖紀(この公開インタビューイベントは実際に聞きに行っていたし)は面白かった。

この本、作り手である伏見憲明 さんの目が隅々まで行き渡っていて非常にクオリティの高い内容なんですが、オバカちゃんのおれなんかにはちょっと難しかったりもするし、ホントウの現実の20代30代ゲイの全てが解析されているのかというとそうでもないんじゃないかと思う。(実際、「おれこんな風なゲイライフとは無縁だもんなぁ・・・」という人はイッパイ居るハズだ。)
しかし当の「マッキー世代」であるおれに、「自分たちの歩んできたこれまでの道」と「今自分たちが囲まれている環境」そして「これから自分たちが辿るであろう道なき道」というものを、あらためて見つめ直すキッカケを与えてくれるには十分すぎる本だ。

確かな夢もなく、しゃかりきなやる気もなく、ただなんとなく「なるようになるんじゃない?」と諦め半分に思ってるおれたち。一方では、楽しいことはとことん楽しまなきゃとか、くだらないシガラミは進んで引きちぎってやるっていう意気込みもあるおれたち。
「ぼくらはどこから来て」そして「どこへ行こうとしているの」だろうか?

斎藤靖紀さんとの話の中で伏見さんが「ブルちゃん(斎藤さん:おれと同じ歳)たちも青春を語る年頃になったんだね」と感慨深げに語っているが、まさに30過ぎたゲイであるおれ達は、今ちょうど立ち止まって自分たちのありようや現在・過去・未来なんてものを考えてみる頃なんだろうな。

あと、ちなみに、グラビアページのモデルとして、おれがちゃっかりセミヌードなんてものを披露しているので、ご興味のお有りになる方は見てみてください。
(それにしても肌が汚いね。。。。○| ̄|_ )
さらにちなみに、、、弾いてる曲は、実は「マツケンサンバ II」です。



→メイキング・オブ・QJr
http://www.pot.co.jp/moqjr/


→クィア・ジャパン・リターンズ 感想その1(ぼせweb)
http://blog.livedoor.jp/bose_web/archives/24296257.html
「ポスト団塊ジュニア世代」(になるのかな?)のぼせくん。COOLすぎる感想。スゴイ!

→ [本]クィア・ジャパン・リターンズ(しげりの引っ越しあとさきGayLife)
http://d.hatena.ne.jp/shigeri/20050529#1117331094
「プレ団塊ジュニア世代」(になるのかな?)のしげりさん。

Posted: 日 - 5 月 22, 2005 at 12:16 午前              


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