男らしさ・女らしさ・・・・「らしさ」ってものは、決めつけられ与えられたもの。そんなもん要らんけど、あまりにも無くなりすぎるのはちと困る。
確か小学生の頃、学校の書類か何かに「趣味」を訊かれて「おりがみ・あやとり」と、のび太ばりに答えたことがあった。担任には無残にも笑われたが、本人はいたってまじめだった。事実、小学生の男の子が熱中するにはあまりにも「女の子」的な趣味にみえるそれらは、本当はとっても奥深い、民俗的かつ幾何学的な意味を持ち、ただの紙切れや紐一本から様々な形を生み出す想像力と創造力を養う素晴らしい「男らしい」芸だったのだった。(実際に専門書を買って、新聞紙くらいの紙から手のひらサイズの蟹を折りあげる超難度のワザや、ナバホ族に伝わる伝説のあやとりをマスターするなど、結構凝ってたの。)ま、でも、確かに一般の目に見て、単に「おりがみ・あやとり」と平仮名で書かれた日にゃあ、それはちょっと「女の子らしい」お遊びととられても仕方あるまい。
「男らしさ」「女らしさ」。子供の頃は、青や緑は男の子色、赤やピンクやオレンジは女の子色と思いこんでいた。おりがみ・あやとりや人形やぬいぐるみは女の子のもの、サッカーや野球や缶蹴りやテレビゲームは男の子のもの、と相場は決まってた。「男のくせに」「女のくせに」、「男まさり」「女々しい」。いつも人は二つの性を意識しちゃうもんだ。ま、そりゃ自然と言えば自然だわね。 最近の日本の高校生は、そういう意識をあんまり持っていないそうな。 http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040217it01.htm いいんじゃない?「男のくせに」クネクネして「いや〜ん」とか言ってたっていいじゃないか?「女のくせに」短髪で一人称が「おれ」でもいいじゃないか?でも、それも性差を意識してる範囲内のこと。意識しないってのは、じゃ、どゆこと?みんな股間がマネキンの股みたいになるってこと?チャッピー?格好だけみても男女差はわかりにくいし、言葉も境目ないし、やってることも。。。「男らしさ」「女らしさ」なんて、もはや、「中学生らしさ」と言って丸刈りを強要してたようなもんか。ナンセンスか? いや、チンコやマンコは歴然としてついてるんだ。どう頑張ったって、それは薄めようのない性差。(まれに両方あったり、混ざっちゃったり、テレコになってたりする人もいるけど。) 多様な生き方を否定はしない。おれ自身も多様な中の一人だから「男のくせに」おりがみ・あやとり好きだったし、野球は嫌いだし、チンコ好きだし、V6のコンサートいって目がハートになったこともあるよ。でもね、でも、性意識が低いって、「関心持ってない」とか「興味薄い」ってことに繋がるんじゃない?それはちょっとイヤだなぁ。 それに、伝統的な「らしさ」の中には素晴らしい部分もあって、それを否定することが品格を落とすことに繋がる場合もあるでしょ?「女の子らしく」しなくていいってのと、下品ってのは別だからね。ごっちゃにしてるゴミみたいなギャルは「性」じゃないね。性悪だね。 また、ジェンダーフリーとか言い過ぎちゃって、「男らしさ」が幻になると、ノンケの女とホモが困るのよ。天然ものの「男」が貴重になって、虚飾にまみれた「擬似野郎」や「擬似ノンケ」「擬似アニキ」しか食べられなくなったりするのも寂しい。なにごとも程々にな。ほどほど。 Posted: 火 - 2 月 24, 2004 at 02:03 午前 |
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