初めてのゲイバー体験


[同性が好きかもしれないキミへ]プロジェクト・第3回

ぼせweb で好評開催中の[同性が好きかもしれないキミへ]プロジェクト。第3回のテーマは「初めてのゲイバー体験」

おれの初めてのゲイバー体験は、19歳の時、こないだも書いた「初めてであった自分以外のゲイ」 の人=Kさんに連れて行ってもらった新宿二丁目のゲイバー「ランプ・ポスト」でした。
中野のビデボ「ロン」でその人と知り合い、数十分後には二丁目に来ていました。まず腹ごしらえに料理屋へ。場所はあんまり覚えてないんだけど、今のakta のそばだったと思う。カウンターに大皿の煮物が並んでいるような所。ひょっとして今もあるのかな?

そんでもって、いよいよ「初めてのゲイバー」です。
なぁんの予備知識もなかったので、「女装のオカマが居る」とか「イカツいマッチョな兄さんがイッパイ居る」とかそんな先入観すらもっていませんでした。店内は暗めの照明の落ち着いた店。客の年齢層は、どっちかというと高めで、こちらも落ち着いた雰囲気。ピアノの生演奏(後で知ったのだが、同じ大学の先輩にあたる人がここで弾いてたこともあったらしい。世間は狭い。)がある「オシャレなバー」と言った感じ。カラオケや話し声がうるさく無いので、ゆっくりとKさんと話が出来た。カクテルなんてコジャレタものを注文したことがなくていったい何がどうなんだか右も左も分からないおれに、Kさんは「初めてだったらこれにしなよ」と「チンザノ・コーク」を勧めてくれた。「注文すると、店の人が略して『チンコ入りましたー!』って言うのが面白いんだよ」ということだ。ふーん。

その後Kさんの家に行き、めでたくセックスも初体験を迎えることができたワケだが、地方に住んでいたおれはその後ゲイバーに足繁く通うなんてことは無かったんです。

次にゲイバーに行ったのは20歳ころ。一人で上野のバー(雑誌「薔薇族」の広告で知った店)にふらぁ〜っと行った時、「名前は?」と店の人に訊かれて「キタガワです」と名字を答えると、「こういうとこでは下の名前で言うんだよ。」って横にいたミスターちん 似の年上に怒られた。おれは下の名前を自分から言う習慣がなかったのです。
その後は、文通欄で知り合った同年代の人たちに連れられて二丁目の「zip」に。ココはご存じの通り、ドラマ「同窓会」に登場するゲイバーのモデルにもなった店。ブラックライトが光る店内では、白い服の方が目立つ。ウォッカ・トニックとか手に持ってるとなおよい。テーブルには「アタック・カード」なるものがあって、好みの人へのメッセージを書いて店員に頼むと渡してくれる仕組みだ。使ったこと無いけど。店内のスクリーンではMTVのビデオクリップが流れて、まー、これまたとってもオシャレな店だった。
「ふーん。ゲイバーってのはどこもこんな風にオシャレーな店ばっかりなんだ。」その時には、世の中に場末なゲイバーが沢山あることなんて知る由もなかったのだ。

あれから12年。今もそんなにゲイバーにショッチュウ行くわけではない。なにしろ、他人のタバコの煙が憎いほど大っきらいなのと、他人の歌うカラオケが我慢できないほど苦手なので、そういう所にはあんまり行かない。それでも行ってる店は「タックス・ノット」 くらいかな。カウンターだけの小さな店。マスターはご存じタックさんこと大塚隆史さん。(火曜日はブルさん が入っている。)月替わりのギャラリーでは写真や版画や絵などが飾られていて、イイ感じだ。でも、お客さんはお馴染みさんや大御所さんや大塚さんの本を読んできた一般人などが多いので、あんまり「デキる」という体験はない。たまにはどっかのイケメンにお持ち帰りなんかされてみたりなんかしてみたいなぁ〜なんて。。。

大阪では、彼氏の行きつけの「モンキー・モンキー」という店と「bee's」という店に行く。「モンキー」はママがすっごく面白くてハジケタ店。「bee's」は反対にデザインが凝ってて落ち着いたオシャレな店だ。

ネットばかりやってて友達増えた感覚になってしまいがちな今日この頃。やっぱタマにはゲイバーかなんかで実際に目を見合ったり、膝を触れあわせたコミュニケーションが必要ですね。他にイイトコあったら誰か紹介してくださーい。一緒に飲みに行きましょう。そんでお話しましょう。(^_^)/(ただし、かなり出不精なので根気よく誘ってください。)

Posted: 月 - 10 月 4, 2004 at 11:51 午後              


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