桐生広人の著作物ガイド Books guide with Hiroto K.
フォト・ジャーナリスト桐生広人の1990年以降に出版した著作物を紹介します。環境問題のルポルタージュ、写真撮影を主な仕事として、大人と子供との世代間にわたる環境への関心をうながすことを目的に、顕在化する地球温暖化の影響と放射能汚染問題を中心に世界各地での取材に取り組んでいるフリーランスです。

   

温暖化で融けるアラスカの山岳
氷河。毎日新聞社 1999年刊
生態系を変え、自然に適応した
先住民たちの生活を激変させる
氷河の著しい後退や融解は、美
しい景観を失い経済に影響する
ビキニ核実験、ネバダ、セミパ
ラチンスク、タヒチの核被害
非ロシア人の多く住む中央アジ
アに旧ソ連の核実験場があった
米国とフランスは太平洋の島々
の植民地に核実験場をつくった
六ヶ所村と同じ仏の核再処理工
場周辺では小児白血病が多発
豊かな農漁村のノルマンディー
半島は、放射能で汚染された
健康に有害な放射能が海に排出
され魚を食べた人に被害が多い
ビキニ核実験の死の灰でロンゲ
ラップ島民が被ばくした
甲状腺がんやいろんなガンにか
かって多くの人が死んだ

被ばくした親から生まれた子ど
もにもたくさんの被害者が出た
数十回もの核実験で放射能汚染
の影響を受けた島や島民は多い
身体の欠損やこれまでにはまった
くなかった障害が子どもに増えた
 
国際環境保護団体グリーンピー
スジャパン10年の運動の記録
国際グリーンピースは原子力発
電や核実験反対で直接行動する
ロシア海軍の日本海への核廃棄
物の海洋投棄再開を止めさせた
環境シリーズの本 化学物質や
環境ホルモンに注意を促す
有害な化学物質をなるべく使わ
ない製品をつくったり使おう

世界は赤ちゃんのおもちゃに塩
ビを使うのを止めてと訴える
地球温暖化による異常気象が迫
り災害が世界に増えつつある
世界の山岳氷河が異常に早く融
けることを早くから警告した
海水面の上昇で砂浜が消え島
々が水没する危険が高まった
大気汚染と、フロンガスによる
オゾン層破壊と太陽光線の問題
なかなか止まらない南極のオゾ
ンホールの拡大、今や最大規模
オゾゾ層が破壊され紫外線が強
まって健康に悪影響がでる危険
二酸化炭素を出す化石燃料の使
用を減らし新エネルギーを使う
原子力発電は放射能の危険と事
故、廃棄物の安全に問題が多い
電気を作る原子力は爆弾も作れ
広がると戦争に使われる危険が
豊かな資源を生み出す海や森林
の生態系も危うくなってきた
水に流すがごとく、何でも海に
捨てると自浄能力が小さくなる
国際条約によって海に放射性廃
棄物は捨てられなくなった
1999年 全国学校図書館協議会出版大賞受賞 親子で環境問題を学ぶシリーズでロングセラー