店主より 刻屋 植村和暢・厚子

 初めまして工房刻屋の植村です。私達は飛騨の匠で有名な高山で7年家具修行し、2004年5月に独立開業したばかりの木工房です。「なぜ高知で独立したが?」とまず聞かれるのですが、私(和暢)学生時分に住んでまして、すっかり気に入って、独立したら高知でやるぞーとなぜか決めていたのです。「こんな田舎でようやるわ。」 とも言われます。皆さんこれからは田舎ですよ。この時代どこで独立しても大変です。ならば、好きな土地で頑張る方がどんなに楽しいか。ですよね。
 で、工房名の刻屋とは土佐弁で大工さんの作業場のこと(らしい)。土佐で独立し、続けていく気持ちを土地の言葉を使って込めたかったのと、大工と同じ木を刻む仕事であること、そして単純に響きが気に入ったからので刻屋を屋号にもらいました。
 刻屋は用の美を目指します。家具も小物も同じように丈夫でシンプルなモノを創りだしていきたい。そしてそれが使うヒトと長い時を刻むモノであって欲しい。