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[2005.05.01] (Mac OS 10.4 : Tiger / ver.10.4-Build 8A428)

Mac OS も、五回目のメジャーアップデートとなった「たいが〜」について書く。
一年半前になるが、「ぱんさあ」登場のときもあれやこれやと書き散らかした。
またまた、今回も「よいところ、わるいところ」といった視点でやってみようと思うので、ひとつヨロシク。
改良点については、アップルのオフィシャルサイトで自慢たらたら吹聴しておるのでそちらを参照していただくとして、取りあえず短時間遊んでみただけで感じた杜撰なレポを..。
しかし、「ちいた、ぴゅうま、じゃぐあ」と来て「ぱんさあ、たいが〜」となると、あとは「らいよん」ぐらいしか残っていない様に思うが、いったいこの先どうするんだろうな?あっぷるは。まさか、「きんぐたいが〜」というわけにもいくまい…。いや、余談である。(^_^;)
2005.06.07 : 追記
余談ついでに...WWDC2005によると次期 Mac OS 10.5 は「れおぱるど」になるらしい。
そうか、インテルとやらも入るということだし、
OSもやっぱし近代兵器でないとマズいわな。<---ちがうっちゅうに!(^_^);
----- Panther ------ > ----- King Tiger? ------- > ---------- Leopard???--------
まずは、オペレーチングシステムの顔である「ファインダ」から、
【ファインダ:よいところ】
ウィンドウ内で、アイコンの表示を最大(128)にしてプレビューを表示した時に、[Panther] では、横長の写真に対して縦長の表示部分が小さかったものが、改善された。
ファイル名の表示を11ポイントにした場合 [Panther] より、アイコン間の距離が狭くなりより多くのファイルが表示されるようになった。(結果的にウィンドウを小さくでき、画面が有効に利用できる)
右の例(スクリーンショット)では同じウィンドウをTiger(上)とPanther(下)で等倍に縮小表示したものである。Panther(下)では、一行目左の2枚「信仰の寓意」と「赤い帽子の娘」は他と比較して若干小さい。(画像クリックで拡大)
2行目の「絵画芸術」、3行目の「青衣の女」も同様であるが、Tiger(上)ではほぼ均等な大きさに表示される。加えて、ウィンドウサイズが15%ほど狭くても全体表示が可能になっている。
また、アイコンを選択した時 [Panther] ではプレビュー部分にも選択の影がかかり見にくかったものが、選択枠のみにグレーになるように改善された。
OS 9のアピアランスサウンドが一部復活。賛否はあろうが、コマンドの終了やゴミ箱の動作後に確認用のサウンドが付加された。
しかし、OS 9 当時よりも控えめで個人的には作業にメリハリがついて良いと思う。もっと賑やかな方が良いと思うなら、「システム環境設定」のスピーチの項目にチェックを入れまくれば、結構ウルサくもなる。
サイズが小さくなり、中止ボタンは [×] アイコンになり全体にすっきりしたデザインに変更された。
[Panther] までは、複数項目のコピー時に3つ目からはスクロール表示で毎度ズームボタンをクリックしないとコピー中の途中経過が確認できなかったが、自動でコピーの項目数だけ表示されるようになった。
加えて、一行おきにカラーが変更され(といっても白ともう1色だけだが)コピー開始の順序が確認しやすくなった。
以前からおなじみの「コマシフ3」または「コマシフ4」であるが、保存されたファイル形式がPDFからPNGに変更された。画像ファイルにPDFは無かろうがと思っていたが、やっとそれらしいファイル形式になった。
<参考> PNG (Portable Network Graphics) フォーマット
PNGは、GIFとTIFFの長所を併せ持ち、さらに発展させたビットマップ画像形式。GIFやTIFFとは異なりパテント・フリーであり、圧縮率が高くネットワーク上で有効なプログレッシブ表示を備えTIFFのような高品質画像に適した形式。PNGで使われる圧縮方法は元の情報を完全に復元できる可逆圧縮であり、JPEG圧縮のように情報が失われることが無い。また、アルファ・チャンネルやガンマがサポートされ、より高機能なグラフィックス形式といえる。ψ(。。)
<余談>非公式にはPNGは”PNG's Not GIF”の頭文字を取ったらしい。(^_^;)
【ファインダ:わるいところ】

[Panther] の初期バージョンと同じく、ズームボタン(緑)の挙動がおかしい。
「常に次の項目で並び替える」を選択した場合本来ズームボタンは、今開いているウィンドウに表示されている範囲で最大または最適なサイズまで拡大する機能をもっているはずだが、なんどクリックしても横方向のスクロールバーが消えない。
そのウィンドウ内に存在するファイルが画面上にすべて表示できる数量でも、である。それどころか、ファイル数が多いと幅方向は当初の設定で横5列程度であるのに、クリックするたびに4列3列と減っていき、最後には縦1列になってしまう。おまけにウィンドウサイズは縦1列で全てが表示されるように非常に長くなって画面からはみ出てしまう。
こうなると、右下のサイズボックスにアクセスできなくなるためウィンドウを元のサイズにもどせない。やむなく、アイコン表示からリスト表示に変更し再度ズームボタン(緑)でウィンドウサイズを変更しなくてはならない。
イメージファイルなどのサムネイル表示でアイコンを最大(128)に設定いるフォルダで発生しやすく、ファイル名が2行にわたるような長いものがそのフォルダに含まれていると必ずといってよいほど遭遇する現象だ。おそらくスクロールバーの幅分だけ誤差が生じているものと思われる。
アイコンの並びをいちいち指定するのも面倒なんで、たいていは名前か種別で並び替える設定にしているのだが、どうもMac OS Xでは見た目と実際のアイコン配置は以前から一致していない。表示オプションの「常に次の項目で並び替える」というのは正しくは「常に次の項目で並び替えたフリをする」と読むらしい。
リスト表示などはもっといい加減で「種類で並び替える」を選択しても、実際は「適当につけた種類名みたいなもので並び替える」であり、書類とフォルダをキッチリ分類するのは不可能だ。「PDF 書類」や「Web アーカイブ」などは先頭にアルファベットが付いているので上位にくるが、「標準テキスト書類」などはカタカナ表記の「フォルダ」を間に挟んで生き別れになってしまう。せめてディレクトリであるフォルダとファイルである諸々の書類はわけて欲しいものだ。ちょっと考えりゃ分かることだが、「PDF 書類」ではなく「書類:PDF」とか「書類:Web アーカイブ」というふうに内部規定に変更すれば簡単に出来ると思うんだけどね。(‥?)
ファインダ:ファイル名(5月20日現在:ver.10.41-8B15)
まさか、仕様ということではないと思うが、なぜかファイル名のカットやペーストが出来ない。アイコン表示では可能なのに、リスト表示にすると「編集メニュー」の当該の欄はグレーになってしまう。ファイル名の一部を選択しているのにもかかわらず、カットは選択できずメニューでは項目のコピーとして認識されているにみえる。しかし、ペーストしようとすると対象ファイルを選択しないと、ペーストが選択できないことから文字(ファイル名の一部)がクリップボードに転送されていることには間違いないのだが...。
ただし、メニューの「クリップボードを表示」では項目のコピーを選択してもテキスト(ファイル名)に関する情報しか表示しないので確認のしようがない。
ま、(仕様でなく)バグであることを祈ろう。(-_-#)
ファインダ:ウィンドウ表示(ゴミ箱)
フォルダを開いた状態で、ゴミ箱へ捨ててもそのフォルダのウィンドウは表示されたままになり、鬱陶しい。これは、[Panther] では自動的に閉じられていた。 鬱陶しいだけならまだよいが、非常に危険でもある。
たとえば、作業中に多くのウィンドウを開いたままにすることがよくある。ファイルの整理をしている場合などにゴミ箱に捨てたフォルダが開いたままになっているということは、巨大なゴミ箱が口を開けているということだ。
まちがえて、そのフォルダにファイルを移動したのちゴミ箱を空にすれば、当然のことながらファイルは削除される。安全のためにも、ゴミ箱へ移動したフォルダは(不幸な事故が起こらぬ前に)自動的に閉じてくれたほうが良いと思う。
なぜ、このような無意味な変更が行われたのか非常に疑問が残る。
ファインダ:ウィンドウ表示
[Panther] 以前でも、ウィンドウのタイトルバーをコマンドキーを押ながらプレスするとそのファイルまたはフォルダの属する階層がプルダウンされて、今見ているウィンドウの現在位置を把握するのに役立っていた。
しかし、[Panther] まではオプションキーを同時に押すことによって、一つ上の階層に移動する時など、それまで開いていたウィンドウを閉じてくれる機能があったのだが、[Tiger] ではコマンドキー単独でないとタイトルバーの階層が表示されない。表示してから、オプションキーを押すことで同様の機能を実現できるが、これは手順として面倒くさい。

たとえば、フォルダの中のフォルダをどんどん開いて、深い階層へアクセスするときなどは [Panther] までは、オプション+コマンドを押しっぱなしにしてフォルダをダブルクリックしていくと、目的の階層にたどりついたときには当該のウィンドウ以外はとじられているのでたいへん便利だった。
当然上の階層に戻るときにもオプション+コマンドを押しっぱなしにしてタイトルバーに表示されるプルダウン表示を利用してもとに戻れたのだが、[Tiger] ではこの機能が使えない。
【アプリケーションおよびその他:よいところ】
アプリケーション:サファリ
サファリもバージョン3になり、[RSS] 対応やら「Webアーカイブ」やら機能的に向上して最新ブラウザとしての地位を確保している。速度の点でもかなり改良されたという触れ込みだが、ネットワークがらみの「Mac OS」の根本的問題が完全に解決されていないようで多少もたつくことがある。それでも、以前のように特定のページが読み込みに時間がかかっている時、別のサイトへのアクセスが全くできないようなことはなくなった。とりあえず「Webアーカイブ」機能は便利だ。ファイルとして保存できるので「IE」のスクラップブックよりわかりやすい。
アップルは、「ニュース記事や個人サイトの情報など、短期間でなくなってしまうWebページの保存に特に便利です。」などと吹いているが、個人的には、アップルのホームページで新製品発表と同時に即削除される旧製品のデータの資料化に有効ではないかと考えている。(最近はPDFでの資料配付に消極的なので、よほどアドビと仲がわるいんだろうなあと思う)
細かいところでは、アップルの一般的なアプリケーションと同様に「アドレスバーのカスタマイズ」メニューが追加され、ボタンの順番なども変更できるようになった。
アプリケーション:メール
デザインが一新され、非常にすっきりした。機能的には以前と比べて大きな違いはないが、一応「メール2」と呼ぶらしい。おそらく「スポットライト」対策と思われるが、ファイル構造もメール一通ごと1ファイルとなり管理は楽になった。アプリ本体の機能よりも、他のアプリとの連携がウリらしいので内部のルーチンに大幅な改良がなされたのであろう。 こちらにもおなじみの「スマート〜」機能があるようで、 いろいろと凝った設定が出来るらしい。
アプリケーション:プレビュー(5月20日現在:ver.10.41-8B15)
プレビューという名前にしてはずいぶん高機能になった。PDFフォーマット以外の形式は書き出しでしかサポートされていなかったが、今回のバージョンから保存形式の選択という、一般的な分かりやすいインターフェイスとなった。
しかし、サイズボックスだけは相変わらず発見しにくいし、範囲選択のレクタングルはデザインが悪くなってしまったのが残念。
アプリケーション:テキストエディット
バージョンは1.4 (220)になり、環境設定画面は2頁に分けられたが、それでもまだまだ(良い意味で)シンプルである。
相変わらず不細工なデザインのルーラもそのままに、追加された機能といえばプロパティとHTML保存オプションぐらいで、外見上は大きな変更はない。ただ、リッチテキストではリンク機能やリスト作成機能、表作成機能などが盛り込まれアプリサイズも倍になった。(といっても6MB程度)
また、グラフィックを挿入したリッチテキスト(.rtfd)を保存したあと、[Panther]上では拡張子(.rtfd)を削除するとファイルがフォルダに化けて、テキスト部分とグラフィックス部分を独立したファイルで取り出せた。[Tiger] ではファインダ上では拡張子を削除することは拡張子を表示しないということに解釈され、なにも起こらない。ま、そのほうが安全といえば安全なんだけどね。
どうしても、バラしたい場合はファイルの「情報を見る」で名前と拡張子の欄を編集すればナントカなるし。
アプリケーション:DVD プレーヤ(5月20日現在:ver.10.41-8B15)
バージョンは4.6.0。環境設定画面では、今自分がどの機能を編集しているのかそのアイコンでわかるようになった(笑)。表示サイズの変更では、お得意のじゅわ〜といった雰囲気の描画機能が付加されていたり、イコライザ、ブックマーク、ビデオズーム、カラー調整機能など、てんこもりである。
特筆すべきはビューアが、通常のウィンドウと同様に自由なサイズ変更対応になったことだろう。デザイン上サイズボックス的な表示はないが、ポインタを右下隅に持っていくとそれとわかるカタチに変化する。
そういえば、ファインダのリスト表示では逆に、カラムサイズの変更時にポインタを持っていっただけでは変化せずボタンプレスで初めてポインタのデザインが変わっていたなあ。うーん、ユーザインターフェイスとしてはどちらが良いのか、アップルも迷走状態かあ?
また、各種調整機能ウィンドウはビューア上にかかった時のみ半透明になるという凝った作りで、あまり素早く動かすとバックグラウンドの描画が間に合わないというのがご愛嬌である。このあたりは、素直に「おおっすげえ」といってニッコリする人と、「CPUパワーのムダ遣い」といって顔をしかめるヤツに別れるだろうな。
システム環境:スクリーンセイバー
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「iTunes Artwork」というのがなかなかおもしろい。「RSS Visualizer」もカッコいいけどやっぱし「iTunes Artwork」でしょう。
要するに、「iTunes」に登録されているアルバムのアートワークを勝手に取ってきて集めてモザイクにしてくれる、それだけなんだけどね。
副次的な用途としては、仲間内で集まってジャケ当てクイズなんちゅうのもできるんぢゃないかなあ。
しっかし、手間ひまかけてジャケット写真を登録した苦労が、こんな形で報われるとは思わなかった。正直いって、涙目になるくらい感激したかもしれない。(いやホントに) \(^o^)/
ただ、どうせなら「RSS Visualizer」 のように番号札でもつけてそのキーを押したらそのジャケットのアルバムが再生されたるようになったら、間違いなく感涙にむせび喜ぶと思うし、「iPod photo」のフォトライブラリに同期して、「iPod photo」でジャケット写真を表示した状態でクリックするとそのアルバムの再生ができたら狂喜乱舞するに違いない。個人的には、動画再生機能などよりぜひこちら機能を先に実現して欲しいものだ。
【アプリケーションおよびその他:わるいところ、またはいまいちなところ】
アプリケーション:オートメータ
おおとめえたあ? なんぢゃこれは? 不平を言わないロボットだあ?
おそろしく、鈍い動きに閉口するが多分実用性はあるんだろうなあと思う。しかし、スクリプトエディタをバージョンアップしたほうが、より実用的なんぢゃないかなあ?
せめて、フォルダのオープンやウィンドウの操作ぐらいの簡単な動作はアイコン化するなり、もう少し作り方があったんではなかろうか?
(ロボットがいわなくても、ワシが不平をいうぞ!...と言いたい。)
システム環境:スポットライト

一見お手軽のように見えるが、ある程度ファイル管理を行っている者にとってはあまり使い勝手はよくない。
なにせ、検索のためのインターフェイスがいっぱいあり、それぞれが微妙に使い勝手が違うので多少慣れた者でもまごつく。
1.通常のファインダ上での検索ウィンドウから検索
2.メニューバー右端の虫メガネからの検索
3.メニューバーでの検索結果から「すべてを表示」を選択してからの絞込み検索
4.「システム環境設定」や「各ウィンドウ」に仕掛けられた検索窓からの検索
などなど、これらのモードで検索結果に対する表現方法や機能が少しずつ変化するので厄介だ。
1番目の通常のファインダ上での検索では、検索条件の詳細な項目設定に結構マニアックな雰囲気がある。それというのも検索条件が多い割に今一つ整理されていないせいで、雑然とした感じを受ける。細かい検索条件を設定している暇があったらもっと簡単なファイル名の一部で検索してくれたほうが早いような気もする。
また、検索対象となる場所の選択は文字によるメニュー表示しかなく、分かりにくい。「サーバ・コンピュータ・ホーム」という表現もいまいちカタイ。
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という表現でもよかったんぢゃないか?(もちろんこいつらをモノクロのシンプルなボタンに再デザインする必要はあるだろうけど)
アップルは、いつまでもこのマックという表現に「iMac フラットパネル」のアイコンというわけにもいかないと考えているのかもしれない。
しかし、1984年の元祖マッキントシュから1998年の元祖iMacのころまで、スタートアップ画面やシステムファイルのアイコンはクラシックなマックだったんだから、もう十年ぐらいは「iMac フラットパネル」のアイコンで一向に構わんと思うんだけどね。
検索条件の中に、除外項目の設定が無いのも使い勝手を悪くしている。「iTunes」のように検索対象が楽曲データに限られたものなら、このようなインターフェイスでも手軽に使えるが、ハードディスク全体からあらゆる項目を対象に検索しようというのだから(内部では)大変な作業である。

幸いにして日本語圏に住んでいる者は、おのずと検索対象も2バイトコードは多くなるのでそれほど問題にならないが、1バイトコード(半角英数文字)での検索を主として行う場合はシステム関係のファイルも検索対象となるので気が遠くなる作業であろうと推察する。
しかし、逆に日本語で検索する時に注意しないといけないのは、入力モードの切替を忘れてぬことだ。
運悪く、ハードディスクが回転を止めていたりキャッシュの関係でシステム側の準備ができていないときなど、英語入力モードのまま検索条件を入力しようものなら最初の2〜3文字をタイプした途端に不本意な検索が始まってしまい、ポインタは虹色アイコンに変わってしばらくはなにもできなくなる。
「え〜い、くそお〜」と悪態をつくものの、ほとぼりが冷めるまではな〜にもできない。インクリメンタル検索というのも考えもので、こちらのミスは許されないことになっている。
それでも反応が早ければ我慢もするが、バッテリー駆動のG4/1.67GHz 程度ではお世辞にも素早い反応とは言い難い。このあたりはさすがにデスクトップタイプならシングルプロセッサでもG5が俄然威力を発揮するようで、反応速度に差が出るようだ。
また、[Panther]までは検索されたファイルやフォルダをを即座に削除してしまいたい場合、選択してコマンド+デリートが使えたが、3番目のメニューバーでの検索結果から「すべてを表示」を選択してからの絞込み検索ではゴミ箱へドラッグしてやらないといけないのは非常に面倒だ。
ましてや、2番目のメニューバー右端の虫メガネからの検索では、それさえも不可能だしコマンド+Rも利かない。各カテゴリの候補数も限られるので、「あっ、めっけ」と思っても次の瞬間には別候補に入れ変わっていたりで、けっこう疲れる。

それから、検索結果はそのファイルが存在する場所を密かに教えてくれるのではなく、いきなし! オープンしてしまうので要注意だ。もうお分かりと思うが、あんな画像やこんな映像をいい加減なファイル名でそこいらに散らかしておくと、とんでもない結果を招くことは火を見るより明らかだ。
くれぐれも保存場所は「ホーム」以下の特定の場所に努めて保存するように、また、ヤバイ書類は検索対象から外したフォルダに隠しておくように心がけたほうが無難であろうと思う。
ちなみに、インストールした当初は「いったい何が起こったんだ!?」と思うぐらいCPUパワーを食い散らかしてバックグラウンドで暴れている「mdimport」というプロセスはこの「スポットライト」が下手人らしい。かつて「シャーロック」でも似たような現象はあったわけだが、もう少し遠慮しながらやって欲しいものだ。
システム環境:スマートフォルダ
用途がよく理解できないが、ただ単に検索条件を保存しただけのもののような気がする。どうせなら、検索結果も一時ファイルに保存しておいて部分的に更新したほうが効率的ではあるまいか?とにかく、動きが悪くそれほどスマートでもないし、バグっぽいので実用性はもうひとつ。だいたい、ファイルを放り込めない代物をフォルダと呼ぶのはいかがなものか。
システム環境:ダッシュボード
まあ、「こんふぁぶれえた」みたいなもんだが、標準で付属している「ウィジェット」の出来があまり良くない。
あいかわらず、できのわるい「スティッキーズ」をもっと使えなくしたウィジェットなんぞ誰が使うんだろう?
だいたい「ポストイット」みたいな鬱陶しいモノは鬱陶しいから注意を喚起するのであって、すっきりと何処かへふっ飛んでいってしまったらその機能は果たせないものだ。
加えて、あまりにも各ウィジェットの動作が緩慢なのも使う気をなくさせる原因になっている。世界時計とか天気とかいつも表示しておく必要のない、または、表示しておきたくないモノに限れば邪魔にならないですむというメリットはある。昔のデスクアクセサリとは、多少用途が違うのでそのへんのところを理解して「ウィジェット」を選択する必要があろうと思う。
とりあえずは、自分のマックが「Core Image」 に対応しているかどうかの確認用環境とみたほうがよいかも。でも、あのさざ波効果のぽよよ〜んは出ないと寂しい。やっと「PowerBook」ユーザが「iBook」ユーザにエラそうにできる数少ない項目ができたと考えると、アップルの戦略おそるべし、である。
といっても、これで「PowerBook」の売上げが上がるのは、次の「iBook」のマイナーバージョンアップまでの短い期間であろうと予想されるが...。
【バグ?かな】
エクスポゼ:fnキー(PowerBook)
すべてのウィンドウ:をfnキーに割り付けると「PowerBook」のみキーボード上の任意の3つのキーを同時に押すと同様の機能が働いてしまう。この場合3つのうちいずれか1つのキーは別の行に属している必要があるようだ。
文章入力中にこの機能を使うときは注意が必要だ。不本意な文字入力が行われてしまうことが多いので、後から修正が必要だ。慣れるとけっこう便利ではあるが、本来の挙動なのかどうか、チト気になる。
たしか、[Panther]の時も発生していたような気もするが、fnキーに割りつけると再度設定画面をみた時にはマイナス(-)表示になっていたりして、多少問題があったのかも知れない。しかし、[Tiger]では割りつけたあとで何度確認しても、ちゃんと認識されているし問題があるなら、そのようなキーを表示してくれなければ良いのではないか。選択肢にあるんだから割りつけること自体には問題はなかろうと思う。
【バグ?だな】
アプリケーション:プレビュー

かなり機能が増えた上に使い勝手も良くなっているが、多少バギーなところもいくつか。
PDF書類を開いたとき、「選択部分に合わせて書類を拡大」というボタンを押すと書類の内容が画面上から消えて、各ボタンも反応しなくなる。要は選択部分と書いてあるんだから書類の一部を選択してからボタンをクリックすれば問題ないのだが、同じ機能をメニューからやろうとすると部分選択無しではグレーになっていて反応しない。ボタンのほうも本来そうあるべきなのだが、なぜかクリックできてしまう。こりゃ明らかにバグだな。
また、「イメージの補正」を使用した後、そのまま保存しようとすると必ずといっていいほど、アプリが落ちる...というバグもあるようだ。もちろん補正の結果は保存されていないので、それまでの作業はすべてパーである。改善されるまでは、とりあえず少し修正しては「別名で保存」という手間が必要だ。ちなみに、5月20日現在:ver.10.41-8B15 でも修正されていない。
ほかにも、いったいどこが改善されたのか分からない割にバージョンナンバーだけ上がっている「アドレスブック」や、デキソコナイのファックス機能、やっと綴りを覚えたとおもったら勝手に呼び方をかえてしまう「RENDEZVOUS⇒ぼんぢゅうる」とか、同期が死ぬほど遅い「あいでぃすく」とか、不満は山ほどあるけどグチになるからやめよう。ブツブツブツ………。(-_-#)
【たいしたことぢゃないけど、アイコンの違いなど】
Mail :
⇒
QuickTime :
⇒ 
iChat :
⇒ 
...と、まあ短時間使用しただけなんで、まだ全容は見えてこないが、たぶんジワっとその良さが伝わってくるんぢゃないかなと思っている、今までもそうだったから。
問題は、はたしてこの環境をフルに利用できるデキのよいアプリが登場するかどうかである。いまさら、アドビやファイルメーカに期待もしていないが、せめてマイク■ソフト程度にはやってもらいたい。
アップルも今年はマックが「iPod」の周辺機器といわれないように、そろそろアプリケーション(きーのおとやぺえじずぢゃなく、わーくす)の開発にも力を入れて欲しいものだ。
....ということで、ヒトツよろしく。m(_^_)m
Hexagon / Okayama, Japan
(2005年 5月某日)