Last Update : 2005.09.29

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雑記/雑想



Audio系 iPod
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iPod & Audio

My iPod Family 2 (初代〜第3世代)

[2005.09.29]

2001年10月:初代(スクロールホイール)

iPod 5GB [M8513J/A]

2002年 7月:第2世代(タッチホイール)

iPod 20GB [M8738J/A]

2003年 4月:第3世代(ドックコネクタ)

iPod 30GB [M8948J/A]

iPod & SONY
写真は左から、"iPod mini", "iPod 4th-40GB",
"iPod 3rd-30GB", "iPod 2nd-20GB"
後ろのスピーカは、SONY SRS-T55


あらためて、初代「iPod」をながめてみる。初代に対するイメージは、外装に金属部分の無い「iPod shuffle」などと並べてみればわかると思うが、やっぱし紛う事無き「戦艦」だな。(^^)

iPod Backside

正面から見えるところには、メーカロゴや製品名、ましてや製品型番などは一切ない。

裏面には、ひとこと「iPod」と表記されているだけだ。フォントは、まだ現在のようなゴシック体でなくアップルガラモンド(明朝体)で、アップルのロゴマークと共にさほど強くないコントラストでレーザプリントされている。

工業製品であるかぎり必要な記述は、極力小さい文字でお決まりのフォーマットに基づいて、下方に集められている。もちろん文字はバランスがよく見えるようにセンタリングされた書式である。

また、一般的な国産工業製品では当たり前のようにあるネジの頭さえないのである。スイッチ類では電源スイッチもない。 (さすがにマッキントシュには、ここまで実現されていないがシステムの起動が今より極端に短くできれば、必ずやアップルは実現するだろう。)

これらは最新型の "iPod nano" まで全機種一貫して変わりない。マッキントッシュとその他のコンピュータのデザインを比較しても同様で、旧くからのマックユーザはこのようなことは、当たり前のこととしてとらえている。

それゆえ、1996年に「Performa 4400」を目にしたときのショックは大きかった。(+_+;)

ここでいうデザインとは姿形だけでなく工業製品としての機能も含むデザインを指している。

当時すでに実用に供されていた「2.5インチハードディスクドライブ」(iPod は1.8インチドライブ)と比較しても、機械的な機構では大きな違いはない。もちろん、ハードディスクとしても使用でき、実用はさておき出荷されて間も無い「Mac OS X」をインストールして起動したといって喜んだユーザも多かったはずだ。

iPod

そのため、初代では「FireWire」ポートにもカバーは付けられていなかった。(いまだにハードディスクドライブでポートカバーを付けている製品は少ない)

スクロールホイールと称される本体正面のダイアルは実際にメカニカルな回転を実現し、電源が入っている状態ではクリクリと音までする。人間の感覚として操作しているという情報をフィードバックさせることは重要であり、この考え方は「Mac OS 9」のアピアランスサウンドや最近の「MightyMouse」のスクロールボールでも実現されている。

2002年3月に発表された、容量10GBの追加モデル(製品番号:M8709J/A=62,800円:メーカー希望小売価格、税別)はその価格の高さに驚いたものだ。

容量の増大を望む声は小さくなかったろうが、容量以外に機能的にも全く違わないモデルに、それほど価値を見いだせず、というよりまだ、iPod のもたらす音楽環境の変化に追従しきれていなかったのかもしれないが、さすがにコイツは見送った。

2002年7月、価格の点では10GBより若干安くなって登場した第2世代では、ミュージックプレーヤであるという意識をより強く反映した結果、ポートカバーが付けられ、付属のヘッドフォンも改良された。実際に稼働していたスクロールホイールも、第2世代からはメカニカル部分を持たないタッチホイールに変更さた。

そろそろ「iTunes」にも慣れて、手持ちのCDアルバムの取込みも完了しつつある時期であり、容量も初代の4倍に増えたことや、タッチホイールが実際にはどのような感触なのかという興味など、発表当時から追加購入の合理的な口実を探していた。

その矢先に、不幸な盗難事件が発生した。これはもう神の啓示としか思えない状況で、第2世代の購入を思いとどまる理由など全く思いつかなかった。

iPod20

しかし、実際に手にした第一印象は「巨艦」である。厚みは 21.4mm、重量 204gとついに200g の大台を超えた。

当時使用していたバッグのなかでは以前、チャンピオンであったハンドスプリング「Visor Prism(192g)」が「Palm m515(139g)」に席を譲って軽量化された分を帳消しにして、サイズ、重量ともに堂々の新チャンピオンの座についた。

複雑なメカニカル部分を持たないタッチホイールは、ノートパソコンのトラックボールがトラックパッドに取って代わられたように、工業製品としては真当な進化である。しかし、実際に使用してみると人間の感覚としては多少違和感を持たざるを得ない変更であったように感じる。前述の「MightyMouse」でメカニカルなスクロールボールが採用されたのも、このあたりの反省があったのかもしれない。

リモコンやケースなど付属品はテンコ盛りだったが、なによりありがたかったのは付属のイヤフォン(ヘッドフォン)の音質改善である。

もともと、「iPod」のヘッドフォンアンプは他の "MP3 Player" に比べて高出力だった。携帯用ヘッドフォンではない高インピーダンスのモノであっても、そこそこに鳴らしきるパワーがあったが、初代モデルに付属していたものはお世辞にも良い音といえるものではなかった。(それでも、当時「iPod」購入まで使用していた "Rio 800" についてきたものにくらべりゃだいぶマシだったけどね)

Headphone

しかし、初代「iPod」を含めて当時の「MP3 Player」に付属のヘッドフォンはヒドイものが多かった。音にこだわるような客層は対象としていなかったというのが実態であろう。

そういう意味では、ソニーも「DATウォークマン」登場まであまり音質には積極的に改善したように記憶していないのだが、とにかく(使い勝手を犠牲にしてまで)小さくすることにご執心であったことは印象に残っている。

松下電器との世界最小競争は、端で見るものには滑稽にさえ感じたものだ。突起部分のやたらに多い製品のサイズの表示項目では、たいてい「突起部分は含まず」という表記があったし、「世界最小」の文字には必ずといっていいほど、何年何月時点という注釈が付けられていた。どうせ、すぐに塗り替えられる記録であることをメーカもわかっていたんだろうなあ。

当時はみんなが信じていた。「今にソニーが、目に見えないほど小さなテレビや、音が聞こえないほど小さなラヂオを売り出すぞ」、と。で、実際に何個かの小さ過ぎる製品も発表された。

SENNHEISER HD500

携帯用ミュージックプレーヤといったって、必ずしもアウトドアでしか使用しないわけぢゃあない。室内で使用するのに音質を犠牲にしてまでコンパクト性を追求する必要もなかったので、「SENNHEISER HD500」というモデルをしばらくは愛用していた。もっぱら自分が良く聞くジャンルの音楽に対しては、豊かな低域と耳障りでない中高域を持つ特徴が非常にマッチしており、個人的には良い製品であると思う。

ただし、オープンエアーで快適な装着感と引き換えに外部に対する音漏れはひどく、そばに他人がいるような場所での使用には向かないモデルでもあった。外へ持ち出すのはもっぱら「B&O A8」という耳掛け式のものを使用していた。

こちらも音のクォリティという点では悪くないのだが、「SENNHEISER HD500」とは正反対の性質を持つ。低域は歯切れよく中域はパワフル、高音部にちょっとクセあるきらびやかさがウリみたいな特性で、その形状から装着にコツを要するのと、耳との位置関係で大きく音質が変化する。悪く言えば長時間の使用はちょっと疲れるタイプで、今一つ決定版ではなかったように思う。

B&O A8

それでも、いろいろ浮気してみたソニー製やらオーテク製に比べると基本的な性能は一段上で(価格は2段上か?)現在でもサブとして使用している。

「SENNHEISER HD500」と「B&O A8」にくらべると、ココがという長所はないが装着が簡単(装着感が良いわけではない)という部分も含めて、トータルバランスでは、第2世代に付属していたアップル純正イヤフォンは気に入っている。

新しいモデルを追加購入する度に、より改善されていないかと期待して聞き比べてみるが、「iPod shuffle」に付属してきたモデルで左右のユニットへの分岐点にスライドするアダプタ(分岐点の補強と、両ユニットの縺れ防止に役立っている)取り付けられたぐらいで、音質面では第2世代以降大きな違いはないようだ。

2002年当時は、今のように「iPod 用グッズ」といってもケーブルや一部のできの悪いケースぐらいしかなく、それとて地方では簡単に手に入る状況ではなかった。私の周りでも「iPod」信者はかなり増えていたが、周りにマックユーザの方がが多いという、一般からすればいわば特殊な環境である。それでも、「iPod」以外の "MP3 Player" 使用者も何人かはいて、見つけるたんびに説教をたれ「iPod」信者に回心させる機会が、今より多かったと記憶している。

当時は「MP3 Player」群の大半はマックに対応していないか、対応と引き換えに恐ろしくできの悪いソフトのインストールを要求してくるモデルしかなかった時代である。「iPod」は、ジョブスがその現実を憂慮し、満を持して登場した「アップルによるマックユーザのためのミュージックプレーヤ」であった。その「iPod」が、マックにしか対応していないこと理由に酷評したメディアが少なくなかったことに、マックユーザとして非常に腹立たしく思っていた。

なんで、世の中にある大半のプレーヤが「Windowsのみ対応」なのに、「iPod」にまでそのような不当な要求をしてくるのか理解できなかった。

ふん、アホな業界アナリストどもが、そんな批判をする前にそこいらの「Mac 非対応」製品にこそ、売る気があるんならプラットフォームに依存しない対応をせよ、という記事を書くべきだろう。デザインも使い勝手も劣悪でどうしようもない製品しか無いから、アップルがマックユーザのためにアップル純正の周辺機器として発表した製品なんだから、大きなお世話だ...と。

アップルだって、そう考えているに違いない。「iTunes」だってマック専用だし、「Windows 互換機」の連中はそっちで勝手にやってんだから...と、思っていた矢先の 2002年7月、ジョブスが執った方策とは。

「Windows 対応」である。

正直言って、ムっとした。ジョブス(アップル)の政策が非常に悔しかった。(-_-#)

これは想像だが初代に関しては、アップルが考えていた販売数を達成できていなかったように思う。その発想やコンセプトも後発であるがために決してアップルがリードできる立場に無かったろう。

ま、私は当時(今もだけど)幸か不幸かアップルの経営には全く参加していなかったので、一マックユーザとしての身勝手な見解である。ただ、「Windows対応」によって使い勝手が犠牲になるのではないかという心配があったからだ。

今(2005年)の時点ではそのような心配は杞憂であるだろうと思えるかもしれないが、第3世代の「iPod with DockConnector」では、少なくとも操作性に関して問題があったと感じているし、それが「Windows対応」によってもたらされたものであると、確信している。

「iPod with DockConnector」に関する問題点は、雑記/雑想(「iPod」第三世代&PocketDock)に、当時リアルタイムで書いているので、そちらを参照していただきたい。

iPod & inMotion

「ヘッドフォンステレオ」というコンセプトはその当時としてもけっして新しいものではなく、「iPod」以前に販売されていた「MP3 Player」というジャンルの製品は全て、「ウォークマン」がその原点になっている。ただし、ソニーがいつまでもメディア(媒体)にこだわり続けたのとは対照的に、コンピュータという母艦を前提とした艦載機的な発想持っていたことが、明暗を分けた一因になっているように思う。

しかし、各 "MP3 Player" メーカもその後の展開に関しては、主にその企業規模がそれほど大きくなかったため自社の都合の良いヴィジョンに縛られ、新たな革新は多くなかった。企業規模という観点からは、ソニーが最も怠慢であったことに間違いあるまい。

2003年4月に登場した、第3世代のデザインや操作性には、賛否があったと思う。一般受けを狙ってヒカリモノを取り入れたデザインは、それまでのシンプルであるがゆえにちょと地味な「iPod」の印象を大きく変えた。アップルのプロモーションも、若いユーザをターゲットにしたシルエット広告が展開され、現実よりイメージを前面に押し出す路線に移っていった。

しかし全体のフォルムは角もとれてずいぶんまろやかになった。発売された当初は、タッチセンサーの過敏な反応に閉口したものだが、持出し用のメイン機としての役割を第4世代以降の機種にゆずった後は、その使用感の評価も少し変わってくる。

もちろん、「iPod」本来の携帯して(手にもって)使用する用途では、第4世代で採用されたクリックホイール方式の方が優れている。しかし、本体重量が軽いこともあって、置いて使用する場合は本体を挟み込むようにして操作しないと非常に操作しずらい。

すでに、数多く販売されている「iPod 用スピーカ」の類いにセットして使用するには、このタッチセンサーが非常に塩梅が良い。最近のクリックホイール機種だとどうしても、もう一方の手で支えてないと操作しづらいものだが、触れるだけで反応してくれるボタンはこういう使い方では楽だ。

第3世代がもたらした「iPod with DockConnector」というコンセプトは「iPod」の歴史の中でも意義深い。従来の製品はヘッドフォン端子を通してのアナログ信号出力しかなかったが、デジタル信号が取り出せるユニバーサルコネクタはその後の周辺機器開発にとって無くてはならないものだ。

リモコン端子も純正リモコンだけでなく、ボイスレコーダやFMトランスミッタなどの新たな使用法に貢献している。もちろんソフトウェアが組込済みであるということが最も重要な要素である。リモコン端子を持ちながら「iPod mini」には残念ながらボイスメモ機能がないが、なぜ省かれたんだろう。

BELKIN Voice Recorder

モノラルではあるが、このボイスメモは結構便利だ。BELKIN (Voice Recorder for iPod w/ Dock Connector) という製品を愛用しているが、「iPod」側に標準でソフトウェアが組込まれているため使用法はいたって簡単、差し込むだけだ。

ただ、それだけで電源が切れていても、音楽再生中であっても直ちに内蔵のボイスメモ画面に切り替わる。あとは録音を開始したいタイミングでセンターボタンをクリックするだけである。「iPod」の対応モデルは、いずれもギガオーダーのキャパシティを持つ訳だから、よほどギリギリまで音楽やデータを詰め込んでいない限り録音時間の制限を気にする必要はない。

実際に使用されている方は当たり前のように思うかもしれないが、私の周りで以前から専用のボイスレコーダ(主にソニー製だが)を使用している人の使い方をみると、専用機でありながら結構複雑な操作を強いられている。たかが、音声録音するだけなのに凝った機能が多すぎるからだ。

根本的な違いは、やはり「iTunes」の存在であろう。「iPod」では単に日付と時間が記録されるだけでファイル名の変更や管理はできない。しかし、次回シンク時には自動的に「iTunes」に読み込まれ、デジタル音声ファイルとしてリストアップされる。パソコンユーザならその気になれば、音声解析ソフトを使用して自己完結型の超高機能機が逆立ちしてもできないほど高度な編集だって可能になる。このあたりは、オープンな環境であることのメリットが最大限に生かされる場面であろう。

外出先でするべきことと、自宅や出張先のホテルなど落ち着いて作業ができる場所でやるべきことをはっきり分けることで、使用法が非常に明快になっている。これは、たいへん重要なことだ。しつこいようだが、やっぱり「何が必要かではなく、何が不必要か」である。

わが第3世代も、バッテリーの持続時間など、かなり劣化してきている。気に入ったケースもなかったので、裸で持ち歩くことが多かったのだが、そのせいで落下の経験もある。幸いなことに、垂直落下ではなかったので機構部分に致命的損傷はなかったのだが、場所がアスファルトの路上であったので顔面はキズだらけのスカーフェイスである。

「iPod」はいずれの機種も美しいデザインであるが、個人用として日常使用する限り、ある程度のキズが付いてしまうことは避けられない。

しかし、最初の目立つキズが付いてしまった時点で、本当に自分のモノになった気がするのも事実である。

ここまで、男気のある面構えになると気兼ねなく使用でき、かえって愛着もわくものである。

第3世代までの液晶は、第4世代以降のちょっと青味のかかったモノクロ液晶と違い画面はわりと白っぽい。ただ、基本的なコントラストがあまり良くないうえに、気まぐれにコントラストが変化する。最適に調整していても妙に白っぽくなったり、逆に黒ずんだりすることが多いのだ。(‥?)

充電式のバッテリーを搭載するタイプの製品は、ある程度使用しているうちにどうしてもバッテリーの性能は低下する。安く簡単に交換できれば良いが、その構造上難易度は高いうえに部品としてバッテリー交換してもいずれまた劣化する。あまり消耗品につぎ込むより、スピーカなどの周辺機器を追加購入するほうが得策だろう。

現在市販されている、「iPod」専用のスピーカは相当数ある。気になる機種を何台かピックアップして、その音質やら使用感やら例によって、とりとめのない駄文「 Audio系 iPod 関連製品総括」というのも書き散らかしているので参考にしてただきたい。m(_^_)m

最近俄に増えた、車載グッズに凝るという手もある。電源もシガーライターなどから供給すれば、多少充放電を繰り返してもすでに劣化したバッテリーの方が気を使わなくてもすむ。

しかし、車内での使用に関しては、「iPod」シリーズの操作体系がいかにシンプルといえども、まだムリがある。へたに膨大な曲リストから任意の曲を運転中に探し出そうとなどとすれば、事故のもとだ。プレイリストを工夫して、全曲シャッフルにした方が良い。その場合は、曲を飛ばすにも触れるだけで反応してくれる第3世代が最適だ。

ただ、「iPod」の車載についてはそれなりの注意と覚悟が必要だ。とくに、ハードディスクタイプのモデルでは夏場の車内温度に耐えられる機種は皆無であろうし、まず液晶パネルがもたない。画面のない「iPod shuffle」でさえ、車内で耐えうる耐久性があるとは思えない。おそらく熱によって、外装がひん曲がるぐらいでは済まないだろう。根本的な熱対策を講じない限り、降車のさいには持って降りることを忘れないようにしなければなるまい。

最近の「iPod」対応カーステレオというのを見ていると、どうも勘違いをしているのではないかと思う。みんなが「iPod」を車に積みたいのは「iPod」を積みたいからではなく、その中身である「大量の音楽」を積みたいのだということを完全に忘れている。または、わかってはいるが、全社で規格統一するのも面倒だし、目先の要求を満足させれば取りあえず売上は上がるから「ま、いっか」、と考えているに違いない。

メーカの勘違いやその場しのぎの対応は今に始まったことではないが...。

それにしても、カーステレオのユーザインターフェイスというのは、いったいどんなバカが設計しているのか、あきれ果てる。こぎたないイルミネーションの表示面積を確保するために、これでもかというほど極小ボタンをちりばめ、またそのボタン同士は誤動作を誘発することを目的としているとしか思えないほど、接近して配置される。電源のオン/オフがそれぞれ別のボタンになっているメーカもあるぐらいで、パネル面を見ずに操作できる機種は、後付けの社外品ではまずお目にかかることが無い。だれか、カースレテレオ屋に「運転の妨げにならない車載機器のインターフェイス」について講義してやってはくれまいか。

理想はカーステレオメーカがアップルとタイアップして、オールシーズンの車内温度に耐えられるパッケージに守られた、フラッシュメモリタイプの「iPod 互換」パックを開発することである。これはあくまでも「iPod 互換」パックであり、「iPod」である必要はない。単独では再生機能は必要ないが、「iTunes」で楽曲管理ができることが必修になる。

その場合、現在の「iPod」以上に車内での操作に向いたユーザインターフェイスを開発する必要があるが、そんなことをカーステレオメーカに任せたらロクなことにならないのは火を見るより明らかだ。(+_+;)

ここはひとつ、アップルに主導権をもって取り組んでいただきたい。そうのようなメモリパックなら、専用のセキュリティ機構を組み込むことだって可能だろう。それなら車内に放置しても安心であるので、いちいちお大事の「iPod」を車に積んでおく必要はないし、グローブボックスに生えたケーブルに繋いだりするより、専用の収納場所にスマートに収まったほうが格好もよかろうというものだ。

...つづく。

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....ということで、ヒトツよろしく。m(_^_)m
Hexagon / Okayama, Japan
(2005年 9月某日)