![]()
[2005.06.01]
唐突な話で申し訳ないが、私は "Windows" が嫌いだ。
なんで?...と聞かれても嫌いなものは嫌いだ、としか言い様がない。
"えむえすどす" や "きゅーはち" に苦労させられたから、とか云うわけでもない。
アレはアレで、けっこう楽しませてもらった。
"Macintosh" の対象概念になる特定の "Windows" 機なるものは存在しない。
"Microsoft Windows" という "OS" を搭載した互換機があるだけ。
では、 "Apple vs Microsoft" という企業間の問題か?...というとそうでもない。
"Apple" と "Macintosh" が切り離せないのと同様に、 "Microsoft" と "Windows機" を一つのモノとして捉えることはできない、というだけだ。
どだい、「専用OS=MacOS」と「ハードウェア= Macintosh」を一体のものと考える「Apple Computer / Macintosh」と、「汎用OS=Windows」と「ハードウェア= いろいろあるでよ」を適当に組み合わせた「Windows 互換機」を直接比較しようということ自体無理がある。
"Macintosh" には良くも悪くも、"Apple Computer" という企業のポリシーが色濃く反映されている(様な気がする)。
ときとして、「おいおい、マジかよぉ!スティーブ」とか「ほんまに、たのむでぇ!スティーブ」とか、目がテンになることもしばしばあるが、満足も不満も対象は一点に集中している。
ここでいう、スティーブとはそこいらの外人のあんちゃんではなく、「Apple Computer iCEO」の "Steven Jobs" 氏を指すわけで、今は暫定という意味の "i"がなく "CEO"というのが本来であるが、ご本人が "iCEO" という肩書きを気に入っているそうな。
こういう場合、「Windows互換機」ユーザは「すべてはビル・ゲ○ツが悪い」という話はよく耳にするが、ハードの出来が悪いときや、デザイン上の不満を漏らすとき、
「おいおい、関本どないなとっとるんぢゃ?」とか「出井のヤロー、なめんなよぉ!」
とかは、あんまり聞いたことはない。
ましてや組立キットの製造元のシャチョーの名前なんぞ知る人もいないだろうな。
"Apple Computer" だってなにもすべて、スティーブ・ジョブス本人が作っているわけぢゃないけど(あたりまえか)、なんとなく「ヘイ、スティーブ」になってしまう。
ま、いぜんは「スカリー」だったり「ギル・アメ」だったりしたわけだが、当時は今ほど個人が見えていなかったかもしれない。それでも「アンディ(ハーツフェルド)」や「ビル(アトキンソン)」の顔はちらほらしていたこともある。
ようするに、巷にあふれる製品の大半には、ある人間がその責任において、設計させ、デザインさせ、製造させているはずの製品を使用する上で、その人間というか個性みたいなもんが見えてこない。
そんな、ものは使いたくない。
値段が安けりゃいいってもんぢゃ無い。
自分で使う道具は、選んで使いたい。
使い捨てでない、手に馴染むものを使いたい。
コンピュータみたいなモノにそんなことを望むのはムリだ、という意見があるのは充分に承知している。
それでも、そのコンピュータを使う過程で得た知識や経験は一生もんのはずだ。右見て、左見て、人がやることを真似ていれば安心、という心理は理解できる。仕事だから、と割り切って使えばなんでもいい、という言い分も理解しよう。
よっしゃ、わかった。仕事に使うのは周りとの関係もあるだろうから、何でも構わんことにしよう。
職人でないかぎり道具に凝ったって仕方がない、というなら使い捨ての道具があっても致し方あるまい。
でも、せめて私人にもどったときぐらい、ちょっと違うものも見てみよう。
ちょっと、見る角度を変えるだけでも見えてくるものはあるはず。
そんなに目にウロコを溜めてばかりいては見えるものも見えなくなる。
たまには、今までとは違う新しい何かを取り入れて、目からウロコを落としてやらんとね。
ちなみに、古くからのマックユーザの多くには、非マックユーザに対して
![]()
"Macintosh" を "マック"と呼ぶのはマックユーザだけだ、
おまえらはマッキントッシュと呼べ!"
という心情を持っているようです。
ついでに、 "Macintosh" を "マッキン" と呼ぶとバカにされるらしい。
それが、どうした?」といわれりゃそれまでなんだけどね。
....ということで、ヒトツよろしく。m(_^_)m
Hexagon / Okayama, Japan
(2000年 6月某日)