Last Update : 2005.03.01

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新あいぽどファミリー

[2005.03.01]

新型「iPod mini」には、6GBモデルが登場。お化粧が多少ケバくなったことぐらいで、外形寸法には変更がなく周辺機器メーカもホッと胸をなで下ろしていることだろう。

価格も一見安くなったようにみえるが、実は電源アダプタとケーブル類を別売にしたことによる部分が値下げ幅の大半を占める。「iPod photo 60GB」なんぞは7万円台から一気に4万円台へと急降下だが、よくよく見ると70,140円からほぼ5万円に近い49,800円だったりする。

それでも2万円以上の価格差だが、付属品でFireWireケーブル、iPod photo Dock 、iPod キャリングケース、iPod photo AV ケーブルなど「iPod photo 60GB」が発売された当時では15,000円前後、アクセサリ類が値下げされた現在でも13,400円相当のものが省かれている。

ま、それでも6,000円以上の価格差があるわけで、ずいぶん買いやすくなった印象を受ける。

特にスリムになって、3万円台の「iPod photo 30GB」には、思わず衝動買いをしてしまう魅力(魔力)が備わっているように見える。以前の「iPod photo 40GB」は上位モデル(60GB)と比較してもサイズが同等で、それなら大容量の方がというジレンマがあったが、こんどはサイズの面でという積極的に選択する理由ができたわけだ。

電源アダプタも主流は「FireWire」タイプから「USB」タイプに変更され、追加で「iPod shuffle」を購入した時に、追加投資が少なくてすむ、という配慮がうかがわれる。

配慮というより、マックユーザやあいぽどユーザはヤク中みたいなもんだし、「本体を買わせてしまえばコッチのもんだ、アクセサリ程度の小銭はあとからいくらでも絞りとれるさ。」と考えたに違いない。

「iPod photo」の写真の表示が出来るという部分については、本国と日本では評価が別れるようだが、アルバムジャケットが表示出来ることと、文字フォントが「Mac OS X」らしくなったことで、識別性は従来のモノクロモデルよりははるかに良い。液晶も若干高解像度になっているようで、動作が緩慢なことを我慢するなら十分に楽しめる。

LP時代から、通称「ジャケ買い」と呼ばれるジャケットの写真や絵柄が気に入って中身(音楽)の確認もせずに買い散らかした経験のある者にとっては、音楽とその器であるジャケット写真にはことのほか思い入れがあるものだ。

70年代の「ECMレコード」のように、ジャケット写真をボ〜っと眺めながら音楽を聴くという欲求を満足させてくれる。できるコトならジャケット写真から、曲(アルバム)が選択できるとありがたいが、残念ながら現行ではそのような検索機能はない。ぜひ、近い将来のバージョンアップで実現して欲しいものだ。

それにひきかえ、澤野工房のおもいっきりダサいジャケはなんとかならんものか? あれでは、ミュージッシャンが気の毒だ。

も一つ残念なのは、新型「iPod mini」のカラーラインナップからゴールドが無くなったことだ。

販売シェアでもっとも売れ行きが悪かったので省かれたようだが、発色の良い新型で「金色」があればそれなりに人気が出たのではないかと思う。

他の色に比べると確かに販売台数はしれていたのだろうが、売り方にも問題があったように思う。

単純に考えれば、一番売れ筋の「シルバー」を無くせばよい。そうすれば、残りの4色から選ぶならメタリック調が一番しっくりくるのはゴールドに間違いないハズだ。とはいっても、一歩間違えば必ずクビが飛ぶ、そんな命知らずな提案ができる担当者は今のアップルにいるとは思えないので、ま、ムリだな。

より現実的で確実な提案をするなら、ファッション雑誌とのタイアップも一つの方法ではあろうが、そんなセコイことしなくてもゴールドカラーの「PowerBook」を発売すりゃあ、一発でトップシェアだ。

「iPod photo」なら「U2」モデルのように表を黒にした上に、背面のステンレス部分は「金色」がケバくていいんぢゃないかなあ。

ゴールドカラーの「PowerBook」が出たら「iPod Gold」とセットでひとつ欲しい。

....ということで、ヒトツよろしく。m(_^_)m
Hexagon / Okayama, Japan
(2005年 3月某日)