2003年白秋会弾き初め


以下の記事は、2003年のお正月に行われた、白秋会主催の「お弾き初め」の報告です。
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川瀬白秋先生主宰「白秋会」恒例の新春お弾き初めが、1月19日(日)東京四ツ谷の紫山会館で催されました。

今年は宗家順輔先生が所用のため欠席されましたが、庸輔先生と31人の遠音会員が参加して、演奏とプレゼント交換、福引きや懇親会などに楽しいひとときを過ごしました。

演奏は、白秋先生のご挨拶に引き続いて「六段の調」の全員合奏で始まり、約5時間にわたって、14曲の合奏を楽しみました。
今回の曲目は、六段の調(1)、楫枕、夕顔、春の曲、八千代獅子、ままの川、新浮船、千鳥の曲(1)、若菜、新高砂、御山獅子、笹の露、千鳥の曲(2)、六段の調(2)でした。

白秋先生は昨年暮に左腕を骨折なさいましたが、ご挨拶の中で「強押し以外はできるまでに回復しました」おっしゃって、いくつかの曲の合奏に加わってくださいました。特に八千代獅子や千鳥の曲で胡弓を弾いて下さったことは我々にとってもとても嬉しいことでした。
今回も長唄の岸沢式松師がお忙しい舞台の合間を縫って駆け付けて下さり、最後の六段の調に胡弓で加わって下さいました。

演奏の後は「よいやさのよいやさ」の掛声に会わせてのプレゼント交換、それに続いて福引きが行われました。ユーモア溢れる景品やプレゼントに、会場のあちこちから拍手が沸いていました。中には当たった景品を早速身に付けて、参加者の笑いを誘った人もいました。

福引きに引き続いて、庸輔先生の乾杯の音頭で懇親会が始まりました。
「今年はどの曲に挑戦しようか」、「一つ上の免状を目指して頑張ろう」、「110周年記念演奏会ではこんな取り組みをしてみよう」等、数々の前向きな声が聞こえ、にぎやかな盛り上がりのうちに、水戸の御老侯こと小島文輔師による手締でお開きとなりました。

この日は午後から雨が降り始めていましたが、気力と根性に満ちあふれた人たち(単に飲み足りないだけ?)は、激しい雨をものともせず二次会に繰り出して、更に前向きに盛り上がっていたそうです。