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アテネオリンピックたけなわの8月20日から22日まで、埼玉県秩父郡大滝町の三峯神社で行われた、宗家竹友社の合宿に参加してきました。この合宿には、北は北海道から西は広島県、南は高知県まで、68人の竹友が集まり、お互いの親睦を深めつつ、技術を磨き合い、有意義な3日間を過ごしました。 初日は神社に到着後、本曲を中心とした研修を行い、夜は境内で献笛を行った後、気功の指導を受けました。 二日目は拝殿で、朝の祈祷に続いて「下り葉の曲」の献笛を行いました。 朝食後の自由研修では、体力のある人は奥の院までハイキングに行ったそうです。私は相部屋の竹友が体力に自信がなかったため、他の竹友数人とロープウェイでの下界探索にお付き合いしました。 この日の午後より、課題曲の「合奏曲研修」が始まりました。今回の課題曲は、「ままの川」「楫枕」「乱輪舌」「越後獅子」「磯千鳥」「楓の花」の6曲で、私は越後獅子グループに加わりました。課題曲ごとのグループレッスンに続いて、絃方との下合わせに臨みました。絃方は矢木敬二先生門下の双樹会・紅爐会の先生方12名です。 研修会が終わると、夕食を兼ねたお楽しみの懇親会が待っています。宗家順輔先生、双樹会川原先生のご挨拶の後、埼玉師範会の吉岡支部長の発声による乾杯で、懇親会は始まりました。 合宿執行部有志による「ひょっとこ踊り」が会場の笑いを誘い、地元秩父出身者及びホテル従業員による秩父踊りで、多いに盛り上がりました。又、秩父の民謡の津軽三味線の演奏や各支部によるパフォーマンスが続き、懇親会の盛り上がりに花を添えました。 懇親会がお開きになった後も、各部屋で二次会が行われていたようですが、翌日の演奏が気になるのか、或はオリンピックの結果が気になるのか、ほとんどの竹友がその日のうちに引き上げました。 合宿の最終日は、前日と同じく、拝殿での祈祷と献笛に始まりました。この日の献笛は、「一二三鉢返し」でした。 朝食後に行われた発表演奏会は、全員合奏の「六段の調」で始まりました。続いて各課題曲が次々に発表されました。我々「越後獅子」グループは4番目に演奏しましたが、リーダーの山本秀峰師の人柄もあって、チームワークは結構良かったのではないかと思います。 前半4曲が終了したところで、庸輔先生の御長男 順也さんによる、童曲の演奏があり、しばし会場が和みました。 後半の2曲が終わった後、宗家順輔先生による「笹の露」が演奏され、いつもながらの見事な演奏に参加者から大きな拍手が沸きました。 演奏終了後、順輔先生より「いずれも練習の成果が見事に表れた演奏でした。これからも益々稽古を重ねて、さらに上を目指して下さい」と言う講評を頂きました。 会場でで記念撮影の後、昼食を済ませたところで合宿は終了となりました。わずか3日間の合宿でしたが、下界を離れ、清々しい空気の中での練習の成果は、何物にも代え難いものと思います。 この合宿の開催に尽力した、師範会埼玉支部の皆様に、心から御礼申し上げます。
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