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私は1954年6月25日、東京は板橋の地場産業である光学研磨業の町工場を経営する家庭に、男ばかり3人兄弟の次男坊として生まれました。次男坊ゆえに家業を継ぐと言う事は全く考えず(親も兄弟もそのつもりでした)、大学では建築学を専攻し、卒業後は建築会社・インテリアデザイン事務所などを経て、1990年より社寺建築の設計事務所に勤務しました。学生時代のゼミが建築史で、そのときの恩師が顧問をしていることもあり、ここで骨を埋めることになるだろうと思っていました。工場は、父の死後は、2歳年上の兄が社長となって現在に至っています。 しかし事情が変わり、兄一人で経営して行く事が困難になったため、私にも経営の一角に加わって欲しいとの要請を受けました。一応一級建築士の資格も持っており、社寺建築の面白さがわかって来た頃でしたので、しばらく悩みましたが、2006年3月一杯で設計事務所を退職し、家業を手伝い始めました。工場には子供の頃より出入りしており、仕事の内容はだいたい把握しているつもりでおりました。しかし、30年近くのブランクは大きく、製品のラインアップも大きく変わったため、しばらくは浦島太郎の気分でした。 このように職場環境が大きく変わりましたが、趣味としての尺八をなんとか続ける事ができたので、それがいい気分転換になり、ストレスもたまらずに、2006年もくれようとしております。ただその間、忙しさにかまけて「千客万来」の更新が出来なかった事は、誠に残念なことでした。こんなサイトでも楽しみにしている人がいるらしく、期待を裏切った事を申し訳なく思っています。 間もなく2007年を迎えます。仕事にもだいぶ慣れて来ており、来年こそはもう少しマメに更新したいと思っていますが、どうなることやら…………。あまり過大な期待はする事なく、でも時々は遊びにきて下さい。
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