48.モーリス ラヴェル:三羽の美しい天国の鳥たち
編曲の日付 2006.6.16
演奏記録
ピアノのための組曲<月巡りの歌>同様にドゥビュッシーの<前奏曲集>に倣った作品。060716
作曲の日付 2006.5.31
演奏記録
女声合唱団Asukaの委嘱による同名の女声合唱曲(寮美千子さんの詩)のピアノ独奏のための編曲。060915
作曲の日付 2004.11.21(original:2004.8.1[Co.fem,Pf])
星の名前になった詩人で作家の寮美千子さん。そのお祝いに作曲し、寮さんに献呈。
作曲の日付 2004年1月17日
□楽譜
「Jumelles de Noel」は声優の山口由里子さんとフルート奏者の齊藤佐智江さんお二人の朗読コンサートで活躍するユニット名。そのテーマ曲として作曲し二人に献呈。
「オルゴールのアゴーギグで(自由に)」と楽譜の冒頭に指定。
尚この録音は、猿渡さんに防音室で録音して頂いた音源を加工したものです。
北原白秋/作詞 山田耕筰/作曲の「ペチカ」のBDTのための編曲です。061211
2006.12.24の「風の耳」の記事
この曲は1993年に私の小さな生徒たちとの連弾のために作曲したピアノ連弾組曲「小さな挿絵」の中の第4曲なのですが、この曲のこころを私は機会がある度にクルターク・ジョルジィの「花、私たちは儚い花」という言葉を引用して解いできました。その頃から歌詞を付けて歌にしたいと思っていたのですが、なかなか叶わずにいたところ、三年前、合唱曲「父は空 母は大地」の作曲の機会に恵まれた時に出会ったその本の編訳者で詩人で作家の寮美千子さんにだめもとで作詞をお願いしてみたところ、快く引き受けてくださったどころか、大変な情熱で、私の曲に込めた本質に見事に適った詩を付けてくださったのでした。伊東真紀さんの声との出会いを含めてこうした「出会い」というものは思えば本当に不思議なものです。
私たちの国の傍らで子供たちやその母や父たちが戦火に晒されているというこの時に、いったいどんな音楽を奏でられるというのか、私には未だすべてが手探りなのですが、それでも、寮さんや伊東さんといった響き合う人たちに恵まれているということは掛替えのない大切なことのように思得、私は感謝している今日この頃なのです。060121
[Vo,Pf]編曲の日付 2005.8.14 (Original 1993.10)
BDT(Bouquet des tons)のための「季節の子供」のシリーズの1曲で、寮美千子さんの詩による作曲です。シリーズの春の“花の子供”夏の“海の子供”は既に出来上がっていた私のメロディに寮さんに歌詞を付けて頂きましたが、この冬の“雪の子供”とあと秋の“山の子供”は最初に詩の方を書いて頂きました。この室内楽のための子供のシリーズは勿論 歌曲(単純に うた?)としても成立するのです。そちらの方も準備中ですのでお楽しみに。060101
作曲の日付 2005.3.29
□楽譜
曲のこころ:「その谷は風が渦を巻きながら降りてゆくとても深く寒い谷。眠りの中でも鳥の歌が聴こえ、そして雪が舞う。凍てつく大気の中で燃える小さないのち。」060828
作曲の日付 1992年12月19日
演奏記録
三重県の混声合唱団うたおにの皆さんによるオリジナル版前半部分の演奏です。「合唱団うたおに」は武満徹さんの「風の馬」やマリー・シェイファー氏の委嘱新作をひっさげてカナダ公演を果たすなど、日本の合唱レベルの高さを象徴するような合唱団であると思います。同じ三重県の現代邦楽グループ「真珠」からの委嘱で私が作曲した交響曲<大地の歌>でもけっして易しいとは言えない合唱パートを高い水準でこなしてしまった実力には本当に感心させられました。発声法も素晴らしく、ソリストとして通用するほどの本当に美しい声の持主の方もメンバーにいらっしゃるようです。
音源はうたおにさんから頂いた三重県合唱連盟主催の合唱祭(2000.6.11)でのライヴ録音です。
“YAISAMANENA”は 1995(平成7)年7月7日に北海道と本牧を天の川で結ぶ会の主催で開催されたイヴェント「天の川777フェスタ」の記念曲としてボランティアで作曲した飯島星作詞による合唱曲です。タイトルの後に「前半部分」とあるように、全曲には後半部分がある訳ですが、前半のアカペラ部分に続く後半は ピアノ ハープ 二人のパーカッション 5人の風鈴 による伴奏が付いています(その後半“SEQENZA”の作詞は馬神陽子)。初演時は種々の事情から無理があって全曲の発表は実現されず、急遽 アカペラの部分にピアノとパーカッションを加えた編成で編曲したヴァージョン(version2)での初演となったのでした。その後様々な団体や個人からの依頼などによって様々な演奏形態のヴァージョンを私は作り、発表されてきた“YAISAMANENA”ですが、未だ一番最初に書かれたオリジナル全曲版の発表の機会には恵まれていません。
それでもこの作曲がきっかけとなってその後の新たな展開が始まったと言えるので、私的には記念碑的な作品のひとつであることには違いないでしょう。
作曲の日付 1995.6.3
微かな風の中にも遠い海を感じる気怠い夏の時の欠片。
演奏記録
作曲の日付 1992年4月16日
オリジナルは意外と思われるかも知れませんが、邦楽四重奏[2面の箏と十七絃と尺八]のための曲で、三重県の現代邦楽合奏団「真珠」(“しんじゅ”と書いて“あらたま”と読む)の委嘱による曲です。その後オーケストレーションを施し、DTMで録音しました。試聴のページに「HARUAN/DTM」とありますが、「HARUAN」って何? と疑問を持たれた方のために、ここで説明しておきましょう。
「HARUAN」とは私の筆名として<三つの影像>のスコアに署名したのが最初にして最後だったのですが、最近インターネットを始めてからからは、Web上のハンドルネームとして再使用している名です。アイヌ語で「豊作である」という意味の完全動詞です。「喜治」の「治(はる)」にも引っ掛けています。
この曲はヴァイオリンの飯島多恵さんの依頼によってBDTの編成にも編曲され葦笛舎室内楽シリーズとして販売もされています。
また、“花の子供”と共に詩人で作家の寮美千子さんに作詞を依頼し、歌にもなっているのですが、寮さんが付けてくださった歌詞はメロディーの隅々までイメージにぴったりなのには驚かざるを得ません。私はイメージと音の形の一致にこだわる作曲をする方なのですが、細かい説明などしなかったのにぴったりなのには本当に驚きと共に感謝しているのです。060121
[Oche][DTM]編曲の日付 1999.6 (Original 1999.4.8)
全12曲からなるピアノ連弾組曲<小さな挿絵>オーケストラヴァージョンの第4曲。音源はDTMによるもの。
この曲はヴァイオリンの飯島多恵さんの依頼によってBDTの編成にも編曲され葦笛舎室内楽シリーズとして販売もされています。
機会ある度に私はクルターク・ジョルジィの言葉「花、私たちは儚い花」を引用してこの曲のこころを解いできました(他の曲....例えばステラ五重奏団の委嘱で書いた全く趣の異なる作品 Stella の時にも)。これはここ最近の私の仕事に通底している内的モチーフです。
詩人で作家の寮美千子さんの作詞により歌になりました。060121
[Oche][DTM]編曲の日付 1995.1 (Original 1993.10)
1989年より着手して未完で宙吊りとなったオペラの一部。DTMによる録音です。このオペラについて詳しくはまたの機会に...。
MIDI Data制作の日付 1997.9.16
全12曲からなるピアノ連弾組曲<小さな挿絵>オーケストラヴァージョンの第6曲。音源はDTMによるもの。
基は「星に願いを」の虹版とも言えなくもない私のピアノ連弾曲ですが、馬神陽子の歌詞でソプラノとピアノ連弾のためのスコアもあります。
思いがけず虹を見た時の感動を曲にしました。
[Oche][DTM]編曲の日付 1995.1
チェリストの高橋よしのさん夫妻の結婚5周年とお子さんの誕生祝いに作曲 献呈。記念の船上コンサートで私がアンサンブル[Fl,Qn.pf]を指揮したのでしたが、船の上なので、録音の演奏の音はボイラーの音に包まれています。060912
作曲の日付 2002.11.9
ピアノ独奏のための組曲<月巡りの歌>の中の1曲です。白老の海に降る雪の景色の印象を表した曲ですが、アイヌ民族の歴史的悲劇を知った頃の私の気持ちをよく表した曲であると思います。051026
作曲の日付 1997.11.29
ピアノ独奏のための組曲<月巡りの歌>の中の1曲でピアニストの奈良英子さんのために作曲&献呈されました。そして後に奈良英子さんはご自身のCDに録音してくださいました。発売中の奈良英子さんのCDでもタイトルが“(...ヤイサマネナ天空篇または猿田彦の夢)”とありますように元は長い題でしたが、この度楽譜を発行するにあたって“猿田彦の夢”と改めさせて頂きました。
2000年の秋に横浜美術館で「中国古代文明展」に併せて開催された「クラシックライブ」のプロデュースを笛奏者の西川浩平さんに代わってやらせて頂いた時に毎週土曜計5回のミニコンサートのテーマ曲として私は七夕伝説(古代中国が起源)がモチーフとなっている拙作の合唱曲「ヤイサマネナ」のヴァリアンテを毎回の出演者に合わせて作りましたが、そうした流れの中で奈良英子さんのために曲を書きたいと思いごく自然に発想されたのがこの作品です。奈良さんに と言うよりは非常に重要な契機を与えてくださった西川ご夫妻への感謝の気持ちも込めてとても神妙な心地で作曲したのでした。060828
作曲の日付 2000.10.12
横浜市磯子区にある宝積寺を初めて訪れた時の印象を敬愛する作曲家の語法の尊敬の念を込めてのパロディで作曲。私の敬愛するピアニストである奈良英子さんによってCD化された初めての曲でもあり、二重の光栄を感じています。060912
過去の記事
作曲の日付 1997.11.26
このページでは『試聴ページ「月巡りの歌」総合目次1』で掲載した試聴曲の極簡単な説明をします。曲名の前の数字は『試聴ページ「月巡りの歌」総合目次1』でのナンバーの通りです。