Architecture in Portugal       ポルトガルの建築と街  

 Coimbra

 Universidade, Centro Histórico, etc

17-07-2006更新
 
西側外観。向かって右の突き出した部分が鐘楼、左の部分には聖水盤がある  
   
旧大学のメイン広場   鉄門Porta Férrea/校舎の中庭/図書館(1724年)

 

ポルトガル第3の都市(人口9万人)。丘の上の大学を中心に街が広がる。大学は1290年胃D.Dinisによってリスボンに設立された。その後大学はリスボンとコインブラの間を行ったり来たりしたが、1537年以降はずっとコインブラにある。

丘の上のキャンパスは旧大学Velha Universidade(旧大学といっても今も大学)の 鉄門Porta Férreaから延びる軸状の広場に沿って展開している。旧大学は鉄門をくぐったところにある大きな庭の3方を囲むように建物が建っている。18世紀に造られた金泥細工が見事な図書館もその一部である。西側の棟の奥に増築されているカフェとホールは建築家Fernando Távoraの作品。カフェの窓のすぐ外に昔の建物の基礎が見える。一方、鉄門の外には比較的新しい校舎が並んでいる。鉄門のすぐ脇にある威圧感のある建物はサラザール独裁政権時の建物。

丘の下の市街の中心は5月8日広場Praça 8 de Maio。この広場の改修もFernando Távoraによるもの。敷地のレベル差を利用して造られた修道院入口脇のテラスにはカフェのテーブルが並んでいる。このカフェは修道院の一部を転用して設けられたものでアーチの架かった高い天井が特徴的。

 

 
  鉄門前、大学の中心軸となっている広場 サラザール独裁政権時代建設の校舎
 
    旧大聖堂 大学から街へおりて行く通り
 
街の中心の広場Praça 8 de Maio   同じくPraça 8 de Maio、Fernando Távoraが改修の設計をした
   
水没していた修道院Convento de Sta. Clara a Velha,展示施設に改修中   大学のある丘へ登るエレベーター

 

モンデゴ川の対岸にある修道院Convento de Sta. Clara a VelhaはかつてInês de Casteloの墓があったことで有名。何度も洪水で水没したので、棺はAlcobaçaの修道院に移された。18世紀には既に閉鎖されており、つい最近まで水没したままであった。現在は水をくみ上げで発掘調査中。その後、展示施設に転用する予定。文化財保存局の仮設事務所が敷地にあり、発掘現場を見学させてくれる。

   

アクセス

リスボンやポルトから列車またはバス利用。

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