Architecture in Portugal       ポルトガルの建築と街  

 O Porto

 Centro Histórico

05-06-2006更新

 
 Douro川からCais da Ribeiraを見る。 
   
Cais da Ribeira   D.Luis一世橋/大聖堂Sé似隣接した観光案内所、Fernando Tavora設計/旧市街のとある路地
 
D.Luis一世橋から見たCais da Ribeira   大聖堂Sé前広場。Séの立面はNicorau Nasoniの設計 I旧市街のとある街並
   
街のてっぺんに聳えるClérigosの塔   西から見たClérigosの塔/東から見たClérigosの塔と教会/教会内部

 

ポルトガル第二の都市で商工業の中心地ある。リスボンから北300kmに位置する。 15世紀にDouro川上流で製造されるポルトワインの輸出拠点として反映した。ワインはイギリス、フランスに輸出された。現在でも対岸のVila Nova de Gaiaには多くのワイン蔵がある。

起伏の激しい地形に家々が密集し、Douro川から見た街並は美しい立面の 集積である。この川岸から北へと登って行く斜面に展開した地区が世界遺産に指定されている。

Douro川に架かる2階建ての鉄橋、D.Luis一世橋の袂(1階)に横たわる河岸広場Cais da Ribeiraは観光客や地元の人でにぎわっている。。。魅力に満ちた街で、みどころを挙げて行くときりがないので興味を引かれたことを少し紹介する。

 

二つの塔

建築単体としての美しさよりも街並に貢献するために建てられたような二つの塔を紹介したい。

Clérigos教会はNicorau Nasoniの設計で1763年に建てられた。ゴシックの形式にルネッサンスの様式を施したとされる塔はそのものだけを見るとアンバランスな感じがする。しかし、街の一部としてみると通りのアイ・ストップ、街のランドマークとなっていて都市の重要な要素となっている。

市庁舎の塔もそのものだけを見ると下部の建物本体に対して頭でっかちであるが、これもやはり街に一部としてみると広場Praça da Liberdadeの長軸状のアイ・ストップや街のランドマークとして絶妙なバランスとなっている。

 

橋の用途変更

D.Luis一世橋の2階は元は車の通行する橋であったが現在はMetroと歩行者専用の橋となっている。橋を歩いて行くと両岸の美しい街並に目を奪われついつい足を止めてしまう。

こうした楽しい状況の一方で、この用途変更で橋の北側の大聖堂Séの付近は車での通行が見込めなった上にMetroの駅が離れた位置に出来たため人通りが少なくなったらしい。歩いて橋を渡る人もそう多くないのだろう。このため商店が経営危機に落ちるなど都市計画に修正が必要だと思われる点も垣間見えた。

 
  市庁舎前の広場Praça da Liberdade 通りから見た市庁舎の塔/市庁舎
   
  Batalha広場の映画館/アズレージョに覆われたRua de Santa Catarinaにある教会/Bolhão市場
   

 

アクセス

リスボンから列車またはバス利用。 国際空港もある。

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