Architecture in Portugal       ポルトガルの建築と街  
 Estádio Municipal de Braga

 

 2003

 Architect | Souto de Moura

  18-04-2006更新
 
崖の上から テンション構造の屋根を見る。ゴールの向こうには市街や山並みが見える。   

 

Bragaの旧市街の外れに位置するサッカースタジアム。ユーロ2004大会の際に建てられた。グラウンドと客席、スコアボード、照明等の切り詰めた必要最低限な要素を地形に合わせて配置することで、驚くようなサッカースタジアムが出来ている。

ゴール裏の客席は無く、片方のゴール裏が崖でスコアボードが置かれている。もう一方は何も無く、市街や遠くの山が見渡せる。サイドライン側の客席の一方は崖にへばりつくように設けられている。このためすぐ近くの住居地区からはこの巨大施設は見えない。おそらく騒音も伝わりにくいと思われる。グラウンドの両側にあるスタンドからテンション材を飛ばして屋根を架けている。この屋根を支えるスタンドの構造と階段が観客を迎えるファサードを構成している。

 
 

スタッフ用のルートから見る。このに右側に崖にへばりついたスタンドがある。

 
テンション材を受ける壁柱が並ぶ。観客はここから場内に入る   向こう側が崖にへばりついたスタンド もう一方のスタンド

 

残念ながら私が行った日は中に入れませんでした。とはいえ、TVのサッカー中継でこれを見たときの驚きは実物を見て更に増しました。

とことん切り詰めた必要最低限な要素をとことんコンテクストに合わせてとことんデザインしていくとこんなものができるんですねえ。。脱帽です。

 
    雨樋!  
     

アクセス

Bragaのバスターミナルから歩いて20分くらい。街のツーリストインフォメーションで地図をくれました。

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