
FOA代表 アポロ ヒーリングセンター院長
浦田 浩翔
プロフィール
昭和39年6月6日生まれ、北九州市出身
大学を飛び出し、中国大河600キロのカヌー川下り、自転車で東南アジア、オーストラリア縦断など各地を放浪し、体に目覚める。
磯谷療法二代目、礒谷圭秀氏に師事。繰体法、渡辺栄三氏に師事。愛知療術師会でも指折りの熱血漢。膜医学を基本とした"人体整膜法:FOA"を創始。
財団法人 全国療術研究財団認定 療術師。太陽光線療法 講師。全国療術師会東海ブロック理事。未病未健対策協議会理事。
特に慢性腰痛・ヘルニア・スポーツ障害への施術を非常に得意とする。

人生には、一目見たときから共鳴し、自分自身の中ではくすぶりかけていた情熱をも思い出させるような出会いが何度かある。浦田浩翔氏との出会いもまさにそのようなものであった。彼の施行技術のすばらしさは今更言うまでもないが、このようなカリスマ療術師が、ちょっと変わった若者から生まれ得た要因を、「才能」、「努力」、「修行」といった言葉で説明しても、なんだかピンと来ない。どうしても「童心」という言葉がぴったりとよく似合うのである。実際、彼の施療には妥協というものがなく、患者さんの症状が良くなるまで続けるのだが、不思議なことに療術師としての意地や使命感めいたものはいっさい感じさせず、ただひたすら楽しそうで、その姿はまるで一心不乱にプラモデルを組み立てていた遠き日の少年たちのようである。さて、その浦田浩翔氏のスクールがいよいよ開催されることとなったが、一見した方の多くが彼の世界に引き込まれることと思う。特に、動物の系統発生と人の個体発生の関係にまで触れながら、人間の身体というものが、文明の発達によって変化し続ける生活様式に機能適応しようとしながらも決して追いつけない運命の未完全体であると主張し、人間の身体に歪みと痛みが生じてしまう機序を誰にでも解りやすく説明し、実践するこの療術は、本当におもしろく興味深い。(もちろん予防姿勢の指導もぬかりない。)
膜医学は、彼が年月をかけて探求し、構築した浦田流療術理論の集大成であるが、私はあえて「未完成」と言わなければならない。なぜならば、彼自身が自らを発展途上にあることを認めており、もっと進化した自分が未来に存在することを信じているからである。技能の向上のためにあくなき探究心とそれを支える情熱を持ち続け、未知との遭遇に恐れをいだかず、自身に間違いがあれば正すことに迷いがない。たとえ自らは苦労の末に会得した技能であっても、初対面の相手にさえ惜しげも無く伝承する。浦田浩翔とはそのような快人物である。だからこそ半生のうちにここまで到達し、ずっとパイオニアであり続けるのだろう。今から楽しみである。
最後に一言。
「本物はもっとおもしろい!」
未病未健対策協議会 理事長
高橋弘憲