Borland CLX について
CLX (クリックス) とは Borland Component Library for Cross Platform
の略でクロスプラットフォーム用の VCL の事です。CLX は 以下のようなカテゴリに分けられます。
BaseCLX
プラットフォーム非依存のクラスです。
InterCLX (NetCLX)
ソケット・WebBrokerのようなインターネットクラスです。ソケットは WinSock に依存しない完全に書き直されたクラスとなります。
他インターネット関連では Apache WebBroker を搭載するようです。
DataCLX
TClientDataset のような Midas コンポーネントを含むデータアクセスコンポーネントです。DataCLX
は BDE ベースや ADO ベースにはならず、"dbDirect (SQL Object)" と言う新しい技術をベースにします。dbDirect
は薄い層でなおかつ高いパフォーマンスを発揮する層になります。Borland は MySQL と InterBase 用のドライバをリリースすると思われます。また、ドライバはオープンソースとなる可能性があるようです。
VisualCLX
ビジュアルコントロールです。VisualCLX は Troll Tech の Qtライブラリ上で作られます。 Borland
は Qt と GTK の両方のツールキットを評価した結果 Qt を使用することを決定しました。理由としては Qt は GTK
より Windows 様式に近かったと言うことと、 Qt のグラフィックモデルは GTKのそれより、VCLモデルに近かったなどが挙げられています。