JDK 1.3 に対応したビジュアル Java 開発ツールのデファクトスタンダード Borland JBuilder。その JBuilder の 最新版 バージョン4の Foundation Edition がついに公開されいました。日本語版の公開は延期になったのですが英語版は inprise.com で入手可能です。今回はこの JBuilder 4 Foundation をちょっと使ってみてその感想をつづっていきたいと思います。

セットアップ

 無事ダウンロードが済んだらセットアップです。セットアップを起動するとかっこいいダイアログ (左)が表示されます。ここでコンボボックスから「日本語」を選んでOKを押します。するとセットアップは全て日本語で表示されます。セットアップ先フォルダはパスに空白を含まないように気をつけてください。セットアップが終わると Java 関係のファイルの拡張子と JBuilder を関連付けるかの確認があります。セットアップが終了して JBuilder 4 を起動するとライセンス情報の登録画面が表示されます。inprise.com で入手したシリアル番号とキー番号を入力します。

JBuilder 4 の起動

 JBuilder 4 を起動すると Tips が表示されます。ちょっとしたテクニックが毎回表示されます。IDE は JBuilder 3.5 とほとんど同じです。ただ実行ボタンの横にメッセージペーンの表示非表示を切り替えできるボタンが追加されました。また、 IDE オプションには Keymapで選べる項目が増えました(Visual Studio もあります)。フルカスタマイズも可能のようですが Foundation 版では無理のようです。

JBuilder 4 を使ってみる

 ファイルダイアログは使いやすくなりました。上の画像はプロジェクトの必須ライブラリなどを設定するダイアログです。これもかなり使いやすくなっています。JBuilder 4 は 3.5 に比べて速くなったような、なってないような感じです。ヘルプの表示は速くなっています。エディタは従来通り入力支援機能を備えています。

 エディタ下のタブに [History] が追加され、修正履歴が保存されます。 ロールバックすることも可能です。Foundation 以外だと Diff (比較) などもできるようです。デバッガは従来通りブレークポイントの設定、ステップ実行、監視式の追加などができます。

 せっかくなので Hello World アプレットをつくってブラウザで動かしてみました。ブラウザには JDK1.3 に対応した Netscape 6 です。見事に一発で動きました。なお、Foundation に配布ウィザードは含まれません.

 最後にバージョン情報ダイアログでのスタッフ表示の画面をどうぞ。どうやったら出るかは秘密です。探してみてください。

まとめ
これだけ高機能な Java 開発ツールが無償で使えてしまうとは、本当にいい世の中になりました。しかも JBuilder 4 は Windows のみならず Linux、 Solaris でも利用可能です。Professional 版ではサーブレット、JSPのデバッグも可能となります。JBuilder 4 の最新機能はこちらのページが詳しいです。>「JBuilder 4の新機能を検証する」