札幌で部屋探し基本編どんな部屋に住むかは非常に重要だ。札幌で初めて一人暮らしを始める人も多いことだろう。慎重に選びたいところだ。部屋探しのポイントを押さえておこう。まず、メジャーな不動産屋は、
である。 学生寮を除くほとんどの物件は、どこに行ってもある。つまりその店独自の物件というものはほとんど存在しないと考えて良い。ほとんどの物件は敷1礼0仲1であるが、北大生協は仲介料を取らないこともある。 北大生協は、物件の面でも仲介料の面でも申し分ないが、問題もある。まずはローテクであること。ネット検索などは出来ない。続いて、人員不足。これはかなり深刻な問題だ。北大には毎年2500人くらいの新入生が入学し、1500人くらいが道外から来る。その1500人くらいのほとんどは、札幌の不動産屋事情などが分からないので、とりあえず生協に詰めかける。北大生協には連日長蛇の列が出来る。わざわざ札幌まで来て、極寒の中さんざん待たされたあげく、「見に行っていたら、この部屋なくなりますよ」と間取り図などだけで決めるはめになる。それなら仲介料1ヶ月取られてもネットで検索して、ネットで決めちゃう方が、寒くないし良い。旅費・宿泊費で家賃1ヶ月分くらいになるもんだ。 さて、不動産屋選びも重要だが、部屋の条件がもっと重要である。まず、平均的な家賃であるが、北大生のスタンダードは4万円前後である。5万も出せば、相当良い部屋に住める。 場所
次に場所であるが、大雑把だが、北大周辺地図を描いたので、ご覧あれ。クリックすると大きくなる。地図に書かなかったが、真ん中ら辺の青い線、創生川の右側が東区、左側が北区だ。地図上薄ら青い範囲が一人暮らしの北大生のほとんどが生活しているエリアを示している。そして、そのエリアは大きく分けて3エリアに分けることが出来る。 最も多いのが北区の北12条から北24条近辺である。北大には大きな入り口が3つある。よく利用するのは、13条門と18条門である。新入生が当面通う教養は18条のすぐ側である。という訳でこのエリアには北大生が多い。 次に多いのは東区である。東区とは創生川を越えた東側のエリアであるが、東区の魅力は家賃が安いということである。川を越えただけで家賃は驚くほど落ちる。東に行けば行くほど家賃は落ちるが、不便なので、せいぜい東5丁目くらいまでだ。また、東区の北24条東3丁目あたりに電話局があるので、快適なADSL環境を構築したい人はその付近を選ぶという玄人な選び方もある。 最後に意外と多いのが、北区の麻生エリアである。麻生とは南北線の終点である。北大からはちょっと離れているが、家賃が安いという理由で人気が高かった。しかし、近年開発が進み、安い部屋は減ってきているらしい。 日当たり日当たりが重要なのは、冬になると違いが分かる。とにかくいかに冬を暖かく過ごせるかが重要である。日当たりの良い部屋は本当に暖かい。また、「暖かい」は「光熱費の節約」につながる。同じ建物でも1階と4階では家賃も1万くらい違う。一般に角部屋は好まれるが、北海道では一概にそうとは言えない。隣の部屋、真下の部屋、真上の部屋の暖房は壁や床を伝わって自分の部屋も暖めてくれるからだ。 私が札幌で一番最初に住んだ部屋は、「木造1階北向き角部屋、隣と上がいない」という寒さの役満級の部屋であったが、冬は外から帰っても眼鏡がくもらず、朝は寒くて目が覚めるという悲惨な部屋だった。寒いのは我慢すれば良いが、我慢にも限界がある。また、寒さに耐えられないのは人体だけではない。道外の人間には馴染みの薄い「水落とし」なる儀式がある。寒すぎると水道管の中の水が凍結し、水道管が破裂する。水道管が破裂すると家の中は水浸し、階下の部屋へ水漏れなどしてしまった場合にかかるお金は莫大である。水落しは普通夜寝る前にやれば良いが、私の住んでいたアパートの別の部屋の人は、大学へ行っている間に破裂したそうだ。寒すぎるのはマジ洒落にならない。2番目に住んだ部屋は、南向きの3階で水落としの必要はなく、暖房も必要なかった。冬でも短パンTシャツで快適に過ごせた。それほど違うのだ。 © 2004 HIROSHiSM
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