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□2004年3月の記事から
15年も前の話です。ミニコミ瓦版を出したことがありました。ガリ版刷りではないにしろ、鉛筆下書き、濃いペンでなぞる手書き、コピー、印刷、手配り・郵送配布。なんてことをしていました。
気のあった6人で作ったミニコミです。
読み返してみると、ずいぶんスローライフテーストな仕上がりです。
その中に私が書いたこんな記事があったので紹介します。
◇年に一度はウロコのチェック◇
さて、大人の目にはウロコがいっぱいつまっていてます。これがなかなか頑固でゴシゴシやっても取れるもんじゃありません。何せ幼少の頃からつちかわれたウロコだものですから。
そもそも学校なんて所はウロコの作り方を教えているんじゃないかと思われるフシが有り?。将来大人になった時、困らないように。
何せ今の世の中、目にウロコでも詰めて歩かないと住みにくいったら有りません。ずぶとく生き抜くために。
平気でウソを言う厚顔のセイジ家センセイでなくったって、そう、健全なあなたのような人の目にもウロコはいっぱい詰まっているものなのです。
当たり前だと思っている事がウロコだったりすることも多々有り?。学校で作られるウロコには、この手のウロコが多いのも特徴です。みんながそうだと思っているので気が付きにくいのですけど。
ウロコの中には汗と涙で自然に流れて行ってしまうものも少なくありませんが、それはそれは、いっぱい詰まっていて欲の数ほど有ると言われています。そのまま放っておくと老化・角質化して、一生のシコリとなって残ってしまう恐れも有り?。
そこで、年に一度のウロコのチェックをしてみましょう。思いっきりバッサリと落としたいところですが、無理矢理取ると痛いので取りあえずは2・3枚を、はがしてみてください。はがしたウロコは思い切って生ゴミといっしょに捨てちゃいましょう。
まだまだ未練のある人は、せめて曇りを取って元に戻しましょう。
どうしてもウロコが取れない人は、とにかくウロコを意識するだけでも充分効果は有り?。
ウロコは生き物です。積もりやすく、曇りやすく、そして見た目にも醜いウロコ。来年のチェックもお忘れなく。
今読んでも「そうだよね」って納得できてしまいます。
私は学校が好きではなかったので、ずいぶん学校に批判的でしたね。
学校も、私たちの頃と比べて柔軟になってきた部分はありますが、今、息子達が学校に行くようになって学校を追体験しているような、時につらい私です。
それにしても私は、毎年のウロコのチェックをすっかり忘れていました。ウロコが積もりっぱなし状態です。
ミニコミって、あれはなんだったんしょう?他の人々に何か伝えたいという気持ち。自分のことをわかって欲しかったんだと思います。自慢もしたかったし。
今、インターネットでHP作ってるてのは、なんなんでしょうか?相変わらずおんなじことしてるみたいです。
まあ、ものを作るのもこんな所から発していますが。
とりあえず、ウロコのチェックしなくては。
□追記
2008年1月
「目からウロコ通信」を発行した当時にお腹にいた上の息子が受験生になった今年、人並みの親らしく「たまには勉強しなさい」と、言っている自分がいます。
受験のための勉強って何なんだろうって、思いながら口から飛び出す言葉がこれです。私のウロコがそう言わせているのでしょうね。
勉強って、とても分かりやすいアピールの方法でもあります。とりあえず勉強が出来る子が、よい子です。
それは、モノを作っていて、人に受け入れやすいモノを作ればアピールしやすいのと似ています。ドングリの背比べ状態では、よりアピールした人が、売れます。それは同じ商品を扱っているインターネット販売でアピールが上手なサイトが売れるのと同じシステムであると思います。実際アメリカのアート系スクールなどでは、いかに自分をアピールするかという授業もあるくらいですから、それはそれで有効なことなのです。
ところで、一見ひょうひょうとしたうちの息子は、ちっとも勉強などしないで違った方法で自分を表現しようとしているところがあります。
それは、ものつくりが自分のやり方を見つけていくのに似ています。
言ってしまえば、それはそれでウロコの一枚なのですが・・・
まったくウロコがなくなってしまう状態というのは、すでにものを作らなくても良い状態に達しているということですから、凡人はウロコはがしにあくせくしながら此処にいる、ってことでしょうか。

お茶の話
「目からウロコ通信」その後 ・2
土クズの魂みたいなもの