gabaya Clay Work Studio/Column/お茶の話

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山里暮らしです。自然や日々の中から、モロモロと書いてます。

page.1・・・お茶の話

□2004年5月〜の記事からお茶の話をまとめて再編集

冬の茶畑写真冬の茶畑(クリックで拡大)たまたま、引っ越ししてきた所に数百坪もの茶畑があったので、たいへんです。
5月の収穫に向けて、年間を通して季節きせつのお世話があります。
そこはなんと言っても、にわか茶園オーナーです。
向かいの山のプロの茶農家のおじさん達が、剪定や肥料撒きをしているのを眺めて、更に1ヶ月もたった頃に重い腰を上て蔓・雑草のはぴこった畑に足を踏み入れます。そんなネグレクト状態の茶園なので広い割には、そうですねプロの茶園の1/3位の収穫もありません。
プロの茶農家の人が言っていました。自分の家のお茶の味は、中毒になるそうです。自分ちのお茶は、手前味噌同様に旨いのです。
gabayaお茶イメージgabayanTea 器:イガタ毎年、苦み走った渋くて甘い、めちゃ濃いお茶に慣れてしまっていた私です。
今年のは、ちょっと違いました。
ほんのりと甘くて、ちょっぴり渋くフルーティー、
うちのお茶とは思えないほど上品です。
物足りないかなっと思いきや、ねっとりとした甘みがたまりません。
とろりと舌に残ります。

□追記

「今年の新茶は、なんだかお上品です」
と報告いたしましたが、イガタがご近所の農家のプロの人との立ち話で得た情報によりますと、
「今年のお茶は、天候のせいで味が薄くて取引値が低かった」そうです。
あ〜っやっぱり、山のお茶の良さは、あの”甘くて、深い渋み” だったんですね。
まあ、今年の上品な味もいけますけど。


秋の紅茶を作る

□2004年10月の記事から

紅茶イメージ2004年の紅茶。器:イバタ白磁今年の秋は暑いです。台風が多くて雨がよく降って、蒸し蒸しです。そして、まだまだ新芽の茶葉が出てきます。
「ひょっとして、中国の雲南あたりはこんな気候なのかもしれない」
なんてことを思いながら汗をかきかき、秋の紅茶を作りました。
紅茶と言えば・・・ダージリンからシッキムの州都ガントックへ、行ったことがあります。(ひと昔以上前のことですが)
バスの窓から見える風景は、谷間に拡がる茶園でした。
日本のみたく筒長でなくポコポコと、まあるい茶の木の茶園。
お茶にとって、朝昼晩に寒暖の気温の変化があり、茶の木が霧にさらされる環境がいいんだそうです。
標高2000メートル級の高地に有るダージリンあたりの紅茶は、そんな自然の中で、きりりとした味わいをかもしだせるんでしょうね。
年4回茶摘みがあって、4回目の11月の秋摘みの茶はOUTUMNALと呼ばれ成熟した味わいみたいです。(アンダーラインのところはWebからの、にわか知識です)

さて、うちの茶園ですが、標高400メートル、茶どころ静岡の山あい、
夏の朝方ともなると天竜川の支流の冷気が立ちこめ霧が発生、
優しく茶園を包み込んでくれます。
引っ越してきたときは、それはもう日本のチベットにたどり着いたような気がしたものです。
今となっては茶園は、放任、草ぼうぼう、蜘蛛、カマキリ、蜂の巣いっぱい。
とんでもないことになってます。
9月下旬、まだ衰えぬ暑さの中、草をかき分け茶摘みをしました。
紅茶の作り方は、意外と簡単お手軽に出来てしまいます。
とは言っても本やインターネットなんかで情報をあつめて私が勝手にやっている方法なので、
手前味噌ならぬ手前紅茶です。

お手軽な紅茶の作り方
1. 茶摘み
2. 摘んだ茶葉を一晩ひろげて水分を飛ばす(委周)
3. 竹のザルを使って揉む(揉捻)
4. 揉んだ茶葉をほぐす(解玉)
5. オーブンの下の段にお湯を入れたボールを置いて40分ぐらい35℃前後で蒸しながら発酵させる(発酵)
6. オーブンで100℃以下の温度で強制乾燥(乾燥・発酵の停止)
7. 出来上がり

この作る様子をポトシネマにまとめてみました。興味のある方は、こちらから
GIF_col_PhotoCinema.gif紅茶を作るBlackTea 2004 (1.0MB)LinkIcon

シッキムの茶畑イメージ雑貨屋越しに見る茶園(インド)
茶の木の周りには、マイナスイオンが発生していて体にいいらしい、高血圧症の人が茶摘みをすると血圧が下がるなんてこともあるようです。
そして手揉み紅茶の醍醐味は、手で揉んでいる先から発酵が始まり何とも言えない青銅色な香気が漂って、お茶ハイ状態に突入してゆくあたりでしょうか。
さて味の方は、春先に作ったお茶よりも濃い、渋みや香りが強い感じです。

手前紅茶ですが、やっぱり旨い。
茶色もきれいです。
自分で揉んだお茶を頂くなんて最高の贅沢なのかもしれません。
このお茶、gabayan Black Tea Outumnal 2004と名付けてみました。

□追記

「インドダージリンからシッキムへ抜けるあたりの茶園がどんなだったかなー」と思い、久々に当時のスライドを見てみました。
やっぱり茶の木はポコポコとまあるいのや、更にやや筒長っぽいのやら、記憶に残っていた感じよりも整っています。
写真は「雑貨屋越しに見える茶園」。
インド・ダージリンからシッキムへ抜ける道ばたで撮った写真の中にありました。


秋の紅茶続編

□2006年10月の記事から

イバタ茶碗イメージ2006年の紅茶。器:イバタ旅茶碗今年も手揉み茶を作りました。
年々暑さがずれ込んでいるものの、季節的なリミットに焦りを感じて秋風の吹く今頃にお茶を揉むことになります。
お茶の作り方は、2004年の記事、「秋の紅茶を作る」 を見て下さい。
ところで年々手抜きの手前茶になっていくようです。

今年のお茶は、天日にさらしながら作りました。
1. 手で摘んで、一晩おいて日に干す。
2. そのままざるで揉む。
3. 適当に水分が飛んだら日に干しながら勝手に発酵・乾燥
4. 適当なところでオーブン90℃ぐらいで強制乾燥。

適当・勝手って辺りがミソでしょうか。
コロコロと揉んで、いい加減にお茶が出来るところ・ひなびた味わいも気に入っています。

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ものつくりの頭の上、目、手、足の下あたりから・・・
2004年から、「gabayaものつくりの目」というブログを書いていました。
Webページの移転伴って、そちらの記事を再編成して載せています。

目次は下(文責はイバタ)

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仕事場の辺りから、素材や窯のこと。

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LinkIcon土クズの魂みたいなもの
草の芽、ムカゴ、落ち葉、根っこ、糸ミミズなど、土練りをするときに粘土の中に混ざっているいろんなものを一応何となく取り除きます。取り除かれたそのクズの混ざった土で、こんなもん作ります。
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田舎暮らしです。自然や日々の中から。

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LinkIconお茶の話
たまたま、引っ越ししてきた所に数百坪もの茶畑があったので、たいへんです。5月の収穫に向けて、年間を通して季節きせつのお世話があります。
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ものつくり(イバタ)から見て感じたことや思いのあれこれ。

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LinkIcon「目からウロコ通信」その後
15年も前の話です。ミニコミ瓦版を出したことがありました。ガリ版刷りではないにしろ、鉛筆下書き、濃いペンでなぞる手書き、コピー、印刷、手配り・郵送配布。なんてことをしていました。
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LinkIcon「目からウロコ通信」その後 .2
うちは事実婚といわれる夫婦別姓を実践していますが、「目からウロコ通信」を出したきっかけが、その頃風当たりが強かった夫婦別姓に対する返答だったことを思い出しました。
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