広島「游・風ら里」作品展風景


「游・風ら里」展 続報です。

福山から福塩線に乗り替え40分のはずが・・・
初めて乗るJRのワンマン電車、しかも途中の駅で折り返しの電車だったので、目指す・お店最寄りの高木駅まで、たどり着くまでが一苦労でした。

 気の小さいイバタは、初めて出会う事柄にとまどいます。
例えばワンマンバス、乗り方・料金の支払いが、土地土地で違うので、どこへ行っても緊張します。
言葉の分からない国へ行った時など、ジャラッと手のひらにのせたコインを取ってもらったこともありました。
かと言って、この緊張感、けっして嫌いではない、むしろ好きです。
 福塩線は、バスみたいに乗るときに乗車券を取って、先頭車両の上の料金表を見て料金箱に乗車券と料金を入れて下車するワンマン電車です。
まず、前の料金表が遠くて二両目からは見えません。
降りる駅がどの辺なのかも分からない、情報がないのが不安です。
 座席を移動しようかなとモジモジ・・・
ふとっ・・・
かつて幼かった頃、ワンマンバスに乗っていて目的地に近づくにつれ母が、座席を前に前にと進めていた。
・・・そんなシーンを思い出しました。
この心配性の性格は、母親譲りだったのかと妙に納得していたら、電車は目的地にまで行かずの折り返し、料金は払わないで下車しました。
そして、ここで次の電車を待つこと40分です。
この駅には改札があって、ひなびた待合所では女子高校生が群れ、駅員のおじさんや電車待ちのおばちゃん、顔見知りの男子高校生などと、くっちゃべりながらカップ麺やらお弁当・菓子を食べていました。
私も、電車の中で食べようと思って買った幕の内弁当を、女子高校生に紛れて食べたのでした。
ひなびた駅に隣接のトイレの臭いが漂っていて、そこで食べる弁当・・・懐かしいような、時間が止まって空白になったような、非日常へのトリップ。
結局、駅のおじさんが、高木までの切符を作ってくれたので、あそこまで緊張した料金箱には、お金を入れずじまいでしたが。
 
 さて、「游・風ら里」展 です。
点数の少ないちっちゃいスペースでの作品展は、小間物屋が風呂敷を背負ってやって来て、ぱっぱと拡げてお商売が始まるような、行商人になったような雰囲気があります。
 さらに、茶の間に風呂敷を拡げたような中での、突然の気功体験もありました。
この人、ある日突然、気が通ったことに気づきいたという気功使いのおばさんです。
私の肩をさすると左腕が勝手に動き出しました。
 
肩を前に揺すらされると前屈みの動きに変わり、
私は惰性とも言える単調な運動を続けていたのでした。
 私もそう思ってますが、そもそも気は誰からも出ていて、特別なものではないんです。
元気な時には元気なオーラ、疲れたときには疲れたオーラが出ているんですよね。
気は心・心は気、何でも気の持ちようです。
そして、ものにも気が宿っているだよね。
そんなことをあらためて感じたのでした。
 写真は、
上・・・
「家型の筺」H15cmぐらい
下・・・
「インディゴのポット」H15cmぐらい 
 
さてと、
広島「游・風ら里」展 へは、
時間の谷間を気で結ぶ、福塩線でお出かけ下さい。

Posted: 2005-03-06 at 10:10