人がつながっていく引力・磁力のようなもの


ここ天竜市から、天竜川をさかのぼって信州・天龍峡の少し上流、飯田市の山中腹に常信院はあります。
そこで、3月26・7両日に催された
「春風めぐる」に飛び入り参加させてもらいました。

 詩人の故・山尾三省さんの、2000年のこのお寺での朗読会が彼のラストツアーだったそうです。
今回は、山尾三省さんと縁の深い、詩人のナーガ(長沢哲夫)と唄うたいのボブのコラボコンサート、そして、ものつくりの人達の一品持ちより展覧会、大鹿村の人達のアフリカン・ドラムとフリーマーケットなど
・・・ほのぼのとした催しでした。
 
 パンフにあった、「天龍川浄土」について、
気になったので住職の大門さんに聞いてみました。
2000年の会の折、見下ろした天龍川一帯が、夕日で朱に輝いていたのを見た三省さんが、この地が永遠絶対(普遍)の場になることを願って言われたことだそうです。
ナーガの詩をボブが唄った、
「旅が終わったら、あのきれいな川の畔で会おう」
という意味のフレーズ(詩人の大切な言葉を、曖昧な記憶で濁してすみません)が印象的でした。
 さて、この常信院の住職・谷川大門さんは、かつて自転車家出少年だった頃、常滑にたどり着き、鯉江良二さんと出会って人生が変わってしまった人らしいのです。
(又聞き・推測、事実と異なる点があったら言ってください)
イガタもその1人ですが、大勢の数えきれな人達が、良二さんの所から某らの縁があって巣立っていって、どこかに根付いて何かをしているという拡がりが、すごいです。
良二さんの大きさを改めて感じました。
その、良二さんも「持ち寄り展」で、みえていました。
今回ここに誘ってくれたチェコ出身のイエルカにも会えて楽しい時を過ごしました。
 
 「人と人が引っ付くのは引力の作用であるである。」(故・寺山修司)
なんらかの引力によって人はつながっていくのだ。         
そして今、どんな人とどのようにつながっているのかが、とっても大切なことだと思うのです。
つながるのがあまり上手くない私ですが、縁有って、なんらかの引力により天竜川から天龍川(どこから境?)を回帰、
満月の夜のお寺のお堂で、磁力のようなものを感じたのでした。

Posted: 2005-03-30 at 10:30