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水 - 6月 16, 2004

死刑制度について


テレビをつけると、いきなり死刑囚アラン・ドロンが引き立てられていく場面だった。 (『暗黒街のふたり』1973年/フランス)
見覚えのあるシーンだった。
鮮明に記憶しているのは、着ているシャツの首の周りをジョキジョキとハサミで切り取られるシーン。
記憶通りのシーンが始まった。
後手に縛られたアラン・ドロンの白いカッターシャツを、看守か刑吏かが首周りよりもだいぶ大きく切り開いていく。
最初見た時は、何のためにそんなことをするのか分からなかった。

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木 - 6月 10, 2004

「老い」を考える


昨日のNHK『クローズアップ現代』は、「中高年の登山ブーム」を取り上げていた。遭難や事故が多い原因についてである。
参加人口が多くなれば、それだけ遭難や事故も多くなるのは当然だが、体力や経験に対する「過信」が影響しているとなると、他人事とは思えない。

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月 - 5月 24, 2004

嵐山光三郎『死ぬための教養』(2003年/新潮新書)


著者の嵐山さんは、38歳で退社するまで平凡社で雑誌『太陽』の編集長をしていた。
「昭和軽薄体」という文体の創始者らしいが、この本の文体がそれなのかどうかは知らない。
だが、一種の名文家だと思った。
この本は、古今東西の「死」をテーマとした著作を41冊紹介する、ブック・ガイドである。
冒頭で、著者はこう書いている。
《「死ぬための教養」は、精神が健康状態であるときに、虚無におちいることなく、冷静かつ科学的、実証的に書かれたものである必要があるのです。まさか死なないだろう、と考えているときにこそ「死ぬための教養」を身につける必要があるのです。》

Posted at 08:38 åflå„     Read More  


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