Today 4月11日
マッカーサー解任
(1951年)
朝鮮戦争をめぐってトルーマン大統領と対立し、解任されたマッカーサー元帥が、アメリカ議会でおこなった退任演説の声を昔聴いたことがある。真っ赤な色をしたペラペラのレコード盤のようなメディア「ソノシート」を、ターンテーブルに載せて聴いた。たぶん40年ぐらい前のことだ。長い演説だったようだが、録音されていたのは、もちろん一番最後の例の有名な一節を含む一部だった。
退任演説の締め括り部分にある有名な一節というのは、「...
old soldiers never die; they just fade away.
(老兵は死なず、ただ消え去るのみ)」生粋の軍人であった彼の、忠誠心と、多少の悔しさも感じられるのかもしれない。去年、生徒に見せたテレビ番組の中で、若き日のマッカーサーが登場してビックリした。世界恐慌のさなか、生活に苦しむ全米の労働者がワシントンに集まり、政府への抗議と要求を掲げて始めたキャンプを、若きマッカーサーが実力行使で徹底的に排除する光景だった。彼が筋金入りの「反共」主義者で、労働運動嫌いで、生粋の軍人であったことを思い出した。ベトナム戦争の頃、マッカーサーのこの有名な言葉をもじったフレーズが流行った。「Old
soldiers never die. Young ones
do.」(老兵は死なず。 死ぬのは若者ばかりだ。)イラクで今、同じことが繰り返されている。4月11日に解任されたマッカーサーは、4月16日に日本を離れた。
Posted: 日 - 4月 11, 2004 at 04:31 åflå„