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1月15日 学校給食に初めて牛乳が登場
(1958年)
小学校時代の給食について、何故かあまり多くのことを記憶していない。断片的に、肝油を飲んでいたなーとか、容器の底に粉のような溶けないものの溜まった何かがあったなーとか、そういうぼんやりした記憶しか残っていない。
そういう中で、非常に鮮明に憶えているのは「ウサギ狩り」をしたことだ。「ウサギ狩り」などといっても、知らない人のほうが多いかもしれない。一種の遠足行事のような感じで、どこかの山へみんなで出掛けて、ある一帯を小学生の一群で取り囲むのである。その中へ、たぶんそういう業者の人がいたのだろうが、何匹かのウサギを放すのだ。(ウサギは、何羽と数えるのかな?)そして囲みから逃げられないようにしながら、人間の輪を縮めていき、ウサギを追いつめていくのである。もっとも原始的な「狩猟」の原型なのだろう。山の中の小学校ではない。大阪市内の小学校の話だ。どこの山まで出掛けていったのかは憶えていない。ただ、憶えているのは、狩りの獲物であるウサギを学校に持って帰って、給食の食材として食べたことだ。一人に当たる分はほんの少しだっただろうし、味の記憶もないが、その行事のことはよく憶えている。ついでに言えば、鯨の肉もよく出た。商業捕鯨が禁止される前のことだったから、牛肉や豚肉などに比べると安かったのだろう。あまり美味しくないので、嬉しくなかった記憶がある。最近読んだ本で、戦後日本の学校給食は、アメリカの余剰農産物の処理として格好の捌け口であっただけでなく、日本人の食生活・食文化をアメリカナイズするのに大いに役立った、と書いてあった。この本のことは、また改めて紹介しようと思う。
Posted: 木 - 1月 15, 2004 at 08:18 åflå„