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2009年03月15日

巧妙なシステムの下で、いつもの休日ランチ

先々週食べたばかりだというのに、相方がまた回転寿司に行きたいと言い張るです。
しかしその気持もなんとなくわかるですよ。なにしろ先々週訪れた開店寿司は、ネタはまあまあだったにも関わらず、肝心のベルトコンベアに寿司がほとんど流れていなかったです。注文すればいくら握りたてのやつが食べられるとはいえ、やはり回転寿司は寿司が回っているから回転寿司なのあって、けして廉価な寿司屋では無い。客が求めているのは寿司であって寿司でなく、あくまで回転寿司なのだと。というわけで最近ご当地に初お目見えした某回転寿司チェーンの、ベルトコンベアの上を流れ行く色とりどりの寿司をしばし眺めておったわけですが、ウニ3連発?  鰈3連発!? エンガワ3連発!  そうです、こちらの店では3連発で流すのが基本スタイル、てか戦略になっているですよ。しかもご丁寧に先頭にはネタを示すプラカード付き。以前、回転寿司に関するエントリで、サーモン3連発甘エビ5連発は論外とひどく憤慨した覚えがあるですが、こちらの店の3連発には深い意図が読み取れるですよ。相方も薄々感づいておったようなのですが、こちらの店のコンベアは例の客席効率配置型直線往復式になっているです。両面合わせて往復20メートルくらいでしょうか。そこを回転寿司のベルトコンベアとしてはやや速めのスピードで廻っているのですが、ま、一般の商品と一緒にオーダー品も迅速に搬送しなきゃいけないので必然的な設定速度なわけですよ。で、気になったのは、このスピードで流れ続ければ同じ皿が繰り返し繰り返し何度も通り過ぎて行きそうなものなのですが、実際にはそうなっておらず、次から次へと新しいネタが流れて来て、同じネタのパターンが再び目の前にやってくるまでには意外と時間を要することに気がついたです。これはつまりこういうことですよ。こちらの店では直線往復式のレーンが3本配置されているのですが、これらのレーンはそれぞれ独立して廻っているわけではなく、バックヤードの調理場で巧妙に繋がっている…と。つまり3連発で流すのは、20m×3レーンで60mに達しようとする長大なベルトコンベア上で、どのネタが何皿売れたのかを瞬時に把握し、次のレーンへ流れていく前にすかさず補充するための考えに考え抜かれた配列だったですよ。というわけで同じ3連発であっても、よく見ると微妙にネタの表面の乾き具合が違う。なので同じネタでもどの皿を選ぶかには細心の観察力を要するです。しかも何周か廻っているうちにすっかりネタの瑞々しさが失われ、もはや寿司とは呼べないようなやつもあるので要注意だったですよ。
とか何とか考えながら、甲いかをダブルでとか、普段は見向きもしない海老アボカドとか、
ついつい食べ過ぎてしまうのは、さすが廻っている寿司の威力でつよ(^^ゞ
腹ごなしに西蔵王山麓のハイキングコースを一巡りして、胃のもたれがようやく取れたところで、
ま、近頃何かと新聞紙上を賑わすことの多い財団法人から民間への施設売却に伴い、3月末をもって営業を一旦休止することになった温泉レクリエーション施設でクリームソーダ。
Posted by Dora at 12:51 午後
Categories: Foods


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