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講演と講習のお知らせ: 日本結晶学会講習会「粉末X線解析の実際」(2009年7月13〜15日、東京)
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Eメール: fujioizumi@me.com
キーワード: 粉末回折、X線回折、中性子回折、リートベルト法、RIETAN、最大エントロピー法、MEM、電子密度、核密度、PRIMA、結晶構造、三次元可視化、VESTA、VENUS
| ■ 2009年7月6日(月) 名工大の教職員と学生の皆様へ |
7月31日(金)の9:00〜12:00に2号館A棟6階617A室で「リートベルト法と密度分布の三次元可視化」研究会を開催することになりました。私は客員教員として門馬綱一君とともに参加します。
私が「結晶構造精密化への二つのアプローチ:リートベルト法とMPF法」、門馬綱一君が「最大エントロピー法への多重F制約条件の導入とその効果」というタイトルで話します。前者はセラミックス基盤工学研究センター公開講座(7月30日)における講義のダイジェスト版、後者はPRIMAの後継として開発中のC++プログラムに盛り込んだ新規アルゴリズムに関する講演です。ぜひご来聴ください。
| ■ 2009年7月7日(火) 20数年、あっという間に過ぎ… |
元日本結晶学会会長、元日本鉱物学会会長、東京大学名誉教授の竹内慶夫先生が逝去されたとのこと、心から哀悼の意を表します。
竹内先生と私は何の接点もないように見えるでしょうが、生まれて初めての招待講演で座長を務めていただいた方なんです。ただ私の講演を司会するために、本郷から駆けつけてくださったと、その討論会の開催責任者から伺いました。RIETANの前身を開発していたころですから、もう20数年前になります。その際の簡にして要を得たイントロダクションは、今でもはっきり覚えています。講演の後、二三十分ほど懇談していただきました。最後に今後も粉末回折の研究に邁進するよう激励してくださった後、大学にお戻りになりました。
同時期に接点があった須藤俊男先生(2006年10月30日参照)と同様に、竹内先生にお会いしたのはその一度だけです。
その後、私が脇目もふらず粉末回折の研究に励んだかというと、必ずしもそうでなかった(2008年11月13日参照)のですから、竹内先生には顔向けできません。その上、もう残された時間がさほどなく、退場の準備にいそしんでいるという体たらくには、内心忸怩たるものがあります。
| ■ 2009年7月8日(水) Mac用Open/Saveダイアログ強化ユーティリティ |
Default Folder Xがv4.2.1にバージョンアップしました。
| ■ 2009年7月9日(木) う〜ん、そうだったのか |
偶然ですが、須藤俊男先生(一昨日、言及したばかり)のお弟子さんと昨日面会するチャンスがあり、須藤先生が学生をどのように教育・指導されていたかについて教わりました。まったく想定外の話で、勝手に抱いていた須藤先生のイメージが変わってしまいました。
| ■ 2009年7月10日(金) プレシャーがかかってきました |
「粉末X線解析の実際」講習会の受講者名簿が送られてきました。延べ230名もの参加者にはただただ圧倒されるばかりですが、中には、エッ、この人が受講するの、と驚かされた方々も含まれています。かくも多くの人々が聴講されるのは喜ばしい限りで、今後の仕事の励みになります。
Bコースはとりわけ人気があり、受講をお断りした方々の数はかなり多いです。中には、立ち見でもいいから受講させてほしいという熱心な方もおられるそうです。そういう話が耳に入ると、どうしても重圧を感じてしまいます。下手な講義はできません。
| ■ 2009年7月11日(土) 大台に乗った被引用回数 |
VESTAのベータ版を配布していた頃は、それで作成したイメージを論文中で使う場合、
を引用するようお願いしていました。VESTAの正式版を公開したのは、昨年3月27日です。VESTAに関する論文
を発表した昨年6月以降は、それの引用を要請しています。この一年、後者は順調に引用され続け、このたび
という快挙を成し遂げました。本日現在、104に達しています。RIETAN-FPとVESTAの両方を使用して得た成果を発表する場合は、Solid State Phenom.掲載の論文を引用してもらっていた時期もありましたが、そこまでは被引用回数の合計に含めませんでした。
J. Appl. Crystallogr.掲載の論文については、2月20日に記した勢い、すなわち
という状況を依然として保ち続けています。この論文が6月15日の掲示板で定義した「一流論文」に該当するまでに至る日は、そう遠くないでしょう。
上記論文については、日本人以外が筆頭著者の論文における引用が増える傾向にあります。今後、VESTAは国産結晶学関連ソフトとしては希有な国際的ソフトとして認知され、普及していくことが期待できます。
門馬綱一君はまだ若く、VESTAは発展途上です。いずれは出現するであろう後継ソフトに関する論文まで含めれば、被引用回数の合計が次の大台(1000回)を越す日は必ず来ると確信しています。もっとも、その頃、私はあの世に逝ってるかもしれませんが。
なお、「粉末X線解析の実際」講習会、Aコース(7月13日)で、門馬君が「VESTA を利用した結晶構造および電子密度の可視化事例」というタイトルでポスター発表しますので、参加者の方々はぜひお立ち寄りください。
| ■ 2009年7月12日(日) アップルメニュー・コンテキストメニュー用ユーティリティ |
FruitMenuがv3.7.2にバージョンアップしました。