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キーワード: 粉末回折、粉末X線回折、粉末中性子回折、リートベルト法、RIETAN、最大エントロピー法、PRIMA、結晶構造、三次元可視化、VESTA
Eメール: fujioizumi@mac.com


掲示板

バックナンバー: 20012002200320042005200620072008

■ 2008年8月15日(金) ドメスティックなソフトにあらず

VESTAのマニュアルが更新されました。計147ページ、引用文献103にまで増えました。URL、文献はもとより、図・表・章・節・ページに至るまでリンク張りまくりのPDFファイル(25 MB)です。

ボリュームといい詳細な記述といい、RIETAN-FPとVESTAのマニュアルは双璧をなしています。国際的に通用するソフトとなってほしいという願いを込め、LaTeX+BibTeX+MakeIndexを駆使して作成しました。英文添削を外注したら、いくら支払わなければわからないほど長大なので、いずれも原文のままに留めています。内容と英文に間違いや分かりにくい箇所がありましたら、ご指摘いただければ幸甚に存じます。

■ 2008年8月16日(土) ついにBlu-rayディスクドライブを購入

発売されたばかりの外付けドライブ、アイ・オー・データ機器BRD-UXP8はWindows機およびMacに対応とのことなので、即発注しました。Mac用のソフトは付属していませんが、Toast 9 Titaniumがあるから大丈夫です。

田楽DLL v2.97がリリースされました。

■ 2008年8月17日(日) VESTAの国際的認知の顕れ

第21回IUCr国際会議(大阪)まで後1週間となりました。私がchairmanを務めるmicrosymposium 3、"New algorithms for single crystal and powder diffraction"(8月24日午前)の講演者はこのプログラムに記載されています。Co-chairmanのR. Cooper博士と協議の上、決定した招待講演者3人は以下の通り:

なお、同国際会議において、IUCr発行の雑誌をプロモートするためのブースで、VESTAに関する論文

中の図2, 5, 7から一つないし三つを素材に使った絵葉書を配布したいという夢のような申し出がありました。もちろん承諾。これが実現したら名誉極まりない快挙です。しかし未だに半信半疑。しかと、この目で見届けるまでは信じないことにします。VESTAのユーザーはそのブースで絵葉書を受け取ってみてはいかがでしょうか。

■ 2008年8月18日(月) DV-Xα法計算支援環境へのダイアログボックスの導入

坂根弦太氏にダイアログボックスを使用するマクロの雛形をお送りし、eduDVなどでもダイアログボックス中でデータを入力するよう改良していただくことにしました。とくに難しいことではありません。いずれコマンドプロンプト窓での入力は一掃されるでしょう。

■ 2008年8月19日(火) PRIMA実行用マクロPRIMA.macの改良

PRIMA.macを改訂しました。64ビット版PRIMAが環境変数PRIMAで指定したフォルダ中に存在する場合は、そちらを実行するようにしました。さらに、画面書き換えの停止により*.prf中の文字列置換を劇的に高速化しました。

前のバージョンで導入したダイアログボックスによるデータ入力(8月11日参照)では、トラブルはまったく起きていません。あらかじめ雛形ファイルを自分の解析向きにカスタマイズしておくと、一層快適に使えます。

いずれ、PRIMAが出力した3D密度データファイル*.priあるいは*.denをVESTAで自動的に開き、電子・原子核密度分布を3D可視化できるようにします。RIETAN-FP・VENUS統合支援環境と名乗っている以上、当然実現して然るべき機能です。

■ 2008年8月20日(水) Leopard対応のFruitMenu

ついにFruitMenu v3.7正式版がリリースされました。しかし、コンテクストメニューに追加した項目が[その他]のサブメニュー項目に成り下がってしまったのが残念でなりません。Leopardの改悪点です。

■ 2008年8月21日(木) Nature Materialsふたたび

6月29日に「固体酸化物燃料電池中の格子間酸化物イオンをみる」というタイトルでNature Materialsに掲載された論文を紹介しましたが、同じ雑誌にLi二次電池材料であるオリビン型リン酸鉄(LixFePO4)中のLi+イオンの移動経路に関する論文が発表されました:

やはり、RIETAN-2000PRIMAVESTAの連携を通じたMPF解析により得られた研究成果です。