アスカ サンタ その1

去年のクリスマスに合わせて作ろうとして、そのままになっていた子(もう6月じゃん!)。
下地造りでバラバラになってたので、ちょっとかわいそうだなぁ、と塗ることに。



目標:そろそろ塗ろうよ;;



パーティングライン消ししたところで力尽きた図。
この状態でビニール袋詰めされたまま、半年放置だったわけで・・・。すまぬ。

見て分かるとおり、白サンタVer.です。赤がほしかったんだけどねぇ・・・。
仕方ないので塗装で赤くしちゃいます。




まずは髪の毛を。水着のアスカはエアブラシだけで塗装したので、今回は違う方法で。



吹きつけしやすいように、パーツをクリップに固定した状態。
はさむ場所のないパーツは瞬間接着剤についていた針をつかって
クリップではさんでます(右下の三角形のヤツね))

この子の髪は素材色ではなく、塗ってあります。
なので針やすりや、サンドペーパーで削るとこういう二色に。
色によっては塗料を全部落としちゃう方が速いんですが、
今回は十分に塗りつぶせる色なので、このままスタート。




まずは二色になってるのを直すためにオレンジをエアブラシで。
黄色に少量のサファリオレンジを混ぜ、エアブラシで全体に吹き付けます。





奥の筒(丸いのね)は掃除機ホースの先端。
余分なシンナー分を掃除機で吸い込ませ、室外に出しながら吹き付けてるわけです。
これしないと、あっという間に室内が「白い闇」に;;
塗装ブースとして商品もあるんですが、私は昔っから段ボールでw




ついで白(隠蔽力考慮してMrカラーのキャラクターホワイト)に黄色を混ぜて吹き付け。
ちょ〜〜っとだけ赤も混ぜてます。なじませ用ですね。
この色が下地色になります。




黄色にサファリオレンジを混ぜて作った黄燈色を吹き付けます。
これが基本色。陰部分全体を塗るつもりで。
その後で、さっきの下地色をハイライトにだけ吹きつけます。
エアブラシを横から吹いて、出っ張った部分にだけかかるように。
ここまで、エアブラシでやってますが、缶スプレー+筆塗りでもできます。

で、ここから先はウォッシングで。
まぁ、簡単に言えば「スミ入れ」なんですが。
黒ではなく、カラーを塗ってぬぐう方法です。
メタルフィギュアなど、ガシャポンより小さいサイズでは
ごくあたりまえの塗装方法。

ウォッシング等、塗装方法についてはMFガイドの該当ページを参照してください。




タミヤエナメルのレッドブラウンと白を混ぜて作った暗部色を筆でぺたぺた。
エナメルシンナーと混ぜながら、薄目にして手早く全体に塗ります。
写真は塗ったばかりで、まだ乾いておらず、てっかてか。
この
乾いていないというのがポイント。




エナメルシンナーを含ませた紙で、さっとぬぐった状態。
でっぱった部分だけの塗料がなくなり、陰影が勝手につきます。

ここで問題になるのはシンナーの強さ。この茶色はエナメルを使ってますが、
もしMr.カラーを使っちゃうと、Mr.カラーのシンナーで、
吹き付けた黄色も一緒に落ちちゃいます;;
つまり、下に塗ってある明部色とは違う性質で、
なおかつ下の色よりシンナーが弱い塗料でウォッシングすることになります。
ここで使ってるエナメル塗料だけでなく、水性塗料でも可能。




(すまん、ピンが・・・;;)

その後で、筆にシンナー(もちろんエナメル)を少量含ませて、微調整していきます。
私は右手に薄めた塗料つけた筆を、左手にシンナーつけた筆を、と二刀流で
一気にやっていますが。それやってるのを見ると、みんな呆れます。
どうやら珍しすぎるやり方らしい・・・

いつもは水性塗料(シタデルカラーね)でやってるので、
乾く前にさっさとやるってことで二刀流なんですけど。
エナメルなら乾くのがかなり遅いので、
色を塗って、シンナーで洗って、と順番でやっても大丈夫でしょう。

あ、そうそう、エナメル塗料だと乾きが遅い上に、シンナー漬け状態なので、
陰影処理が終わってから数日間は放置しておいたほうがいいでしょう。

この後でダークェストを同じくエナメルで塗ります。
その際に、先に塗ってある茶色がシンナーで溶け出してくるので、
一回水性クリアーでコーティングしておきます。
水性塗料は乾いちゃえばエナメルシンナーを弾きます。
その膜で、先に塗ってあるエナメル塗料の層を保護するわけです。





髪の毛は明部色を塗ってから徐々に暗くする明暗法。
一方、脚は逆に暗明法で。
白ストッキングなんですが、あまりに白にしちゃうとマネキンになっちゃうので、
にごりを残した白にすべく、先に暗部色を吹き付けます。
ここではMr.カラーのエアスペリオリティブルーをつや消しにした物を使用。
スカートの中、陰になる部分はこの色です。

この後で、中間色となるガンダムカラーのCG138(白に近いブルー)
を吹き付けますが・・・




スカートの陰がどこまで来るのか確認すべく、ボディとくっつけた状態で。
こうして吹けば、スカートの陰の境目が簡単に決められますから。
そのために、服の赤は最後に塗ります。
黄色いのはマスキングテープ。ボディに付いた塗料をシンナーでおとせばそれでも
いいのですけど、面倒だからマスキングして塗料が回り込まないようにしてます。

この後で、白を何度か重ね吹きして、ストッキングは完成。





今度はそのボディ。これはツートーン化から。
まず陰部分にレッドブラウンと赤を混ぜた色を吹き付けます。
この後で明るい部分に黄色を吹き、黄と茶のツートーンに。




その後で赤というか朱色を作り、薄目ぎみにシンナーで溶いて、
先に塗った二色が透けるように、うす〜く薄く、何回かに分けて吹き付けます。
胸の上部や、左腕の袖てっぺんあたり、黄色が透けてるの、写真で分かりますかね?




同時進行のお帽子。茶を塗った状態ですね。




お帽子とストッキング部分、基本塗装完成です。
(ボア部分は毛羽立たせてます)





現状はこんな感じ。後は小物とボア部分など。

顔も塗りかけてたんですが・・・
途中写真撮ろうとして袖で落とし・・・。運悪く三脚の脚で・・・。鼻つぶしちゃった;;
仕方ないので水着の顔を持ってきたので、まだほぼ手つかずです;;



ってとこで。大体の基本色は塗れたんですが・・・
まずい、一回片づけないと作業スペースが手元しか残ってない!!

「出したらしまいなさい!」by 妻

ごもっとも・・・
鼻つぶしちゃったのがショックだったってのもあるんで。一回中断です。
あ〜正確には二回目の中断か。
まぁ、ここまでやったら完成させると思うので、出来たら写真撮ります。



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