アスカ プラグスーツ

まず最初に。今回は前回のレイ・プラグスーツの続きです。で、この二種、Part.1、Part.2と商品では別物ですが、並べるといいので揃えた作りにしてみます。ってことで、レイ同様、まずはガンダムマーカースミ入れペンから。



目標:ベースの加工


その1:本体


まずはレイ・プラグスーツと同じことをフィギュア本体にしておきます。

1:細いラインにガンダムマーカーでスミ入れ。
今回はお腹の縦線のみ「ブラック」、他は「ブラウン」で入れました。
ちなみに全部「ブラック」でやるとメリハリがつき、「グレイ」にするとおとなしめになります。

2:肩背面のマイナスマークみたいなとこ
ここもレイ同様、前面には色が付いてますが、背面は塗装が省略されてます。
銀色で塗るといいのですが、「グレイ」のスミ入れペンで塗りつぶすだけでもおk。

3:リストバンド部分の黄桃色
プラグスーツ着る時に、シュッとやるボタンですなw
レイの方は塗装されてますが、アスカでは省略されてます。ここはガンダムマーカーの
イエローで塗っておきました。
はみ出した場合、つまようじなどで不要部分をこすればおちるので簡単です。
是非やっておきましょう。

4:髪のスミ入れ
なしでもいいのですけど。長髪でかなり専有面積広いので、ガンダムマーカー
スミ入れペンのブラウンで凹部に線を入れておきました。


こんな状態になりました。
胸パットの影部分も塗った方がアスカっぽいんですけど。
マスキングして筆塗りでもできますが、曲面なのでちょっと大変かも。
エナメル塗料でやればミスってもやり直せるので、それがお勧めかな。
詳しくは筆塗りの項目で。

中央二体がスミ入れ作業済み、両脇が商品のまま。
特にお腹のラインが入るだけでもかなり変わります。





その2:ベースの加工

このシリーズはベースが付属してます。ってことでこれもちょこっといじりましょう。
レイとアスカ並べることを考慮して、似た感じのベースにします。
で、白と赤だと、白のレイの方が目立たないのでベースはレイの方を派手目にすることに。
ってことで、まずはレイの方から。


最初にベースのサイズを測ります。上面は39ミリ弱四方でした。それに合わせてプラ板
(プラモ屋さんで売ってます)を切り出します。今回は厚さ1ミリのを使用。

ベース板の大きさ

こういったベースでは、板をぴったり同じ大きさに切るのではなく、
少し小さめにしておくといいです。
そうしますと段差が出て、「高級そう」に見えるのです。
(ってことで今回のプラ板は37ミリ四方にしてあります)

物によっては厚みの違うプラ板を大小二枚重ねたり、端を斜めにカットするとか、
切り出した後、エッジを丸くする等の加工で高級感を出すのも常套手段ですw

なお、プラ板のエッジ。結構シャープなので、
怪我をしないように注意しましょう。


このベースにはフィギュア固定用のでっぱりがあるので、そのままではプラ板は浮いちゃいます。
そこでその位置に穴を開けます。
いつもだと、でっぱりを切り落とし、後からプラ棒(これもプラモ屋さんで)とかしんちゅう線
で作り直すんですけど。
今回は簡単にな方法で。


色鉛筆(これはネガシート指定の写真用鉛筆ですが)で、でっぱりの頭部に色を付けます。


で、その上にプラ板を乗せて指でぎゅっとおさえます。

プラ板の表・裏

プラモ屋さんでプラ板を買う時。
大きな専門店では輸入物等いろいろありますが。普通はタミヤ模型のプラバンが有名。
で、このタミヤ製プラバンには表裏があります。
てっかてかの面と、つや消しの面ですね。
つや消しの方が塗料が乗りやすいとか、スケールで使い分けるのですけどね。
今回はSFチックにてっかてかの方を表にしました。
プラ板を使う時、どっちを表にするのかも注意しましょう。


ひっくり返すとこんな感じ。(ぐりぐり押しつけたので、左右のはじっこだけに色が移ってます)
で、これに合わせて穴を開けるわけです。


穴開けはキリとかでもいいのですけど。専門のピンバイスを使うと簡単&正確。
昔ミニ四駆で使ったのありません? あったらそれでOK。
ないならプラモ屋さんで買っておくといいでしょう。
基本工具なので、とにかくいろんな作業に使いますから。


はい、板が乗りました。
ちょっと小さめに切り出してあるので、ベースが「台座」っぽく見えるのですよ。

で、この板に何か線でも書いてやると、床っぽいのですけど。
折角ベースが黒なので、ちと加工を。


カッターで適当に切り落としました。
一番下の細いのが切り落とした不要部分ね。その分だけベースの黒が見えるので、
床にメリハリがつきます。
この時、フィギュアを乗せて線の方向などを決めましょう。


次は黄色い白線(笑)を入れてみましょう。

プラモデル用のマスキングテープで白を残す部分を覆います。
その上には塗料が乗らないので、直線の端が綺麗に描けるわけです。
ま、セロテープとかメンディングテープでもいいのですけど。
マスキングテープの方が粘着力が弱く押さえられているので便利です。
マスキングテープもプラモ屋さんで買えます。いろいろ幅がありますが、
タミヤの三種が有名。

マスキングテープで平行線を出す

上の写真で注目は左下。
プラ板の端に合わせてマスキングテープを張ってある事。
これでマスキングテープの幅を利用して、切り落とした線と平行を保ってるわけです。
こういう時に便利なので、タミヤのマスキングテープ、幅三種とも、あるといいです。


塗料は筆やシンナーを使わない、ガンダムマーカーのイエローでやってみました。
アスカのリストバンドのシュッ、ってとこを塗った色ですね。


塗料が乾くまでじっと待ち、マスキングテープをはがすと黄色い白線がw

今度はプラ棒の登場。プラモ屋に行くと、各種の太さのプラ棒を売ってます。
ま、その名のとおり、プラ製の棒です。
断面が■のと○、そして▲のがあると思いますが、今回は▲のを使いました。

これも適当に切ってプラ板の縁に合わせてエッジを整えます。
で、プラ板に両面テープを貼って、その端に止めて、ガンダムマーカーの赤を塗りました。


乾き待ちの図。

模型工作用のピンセットペンチに挟み、さっき覇がしたマスキングテープで柄をとめて固定してます。
プラ棒はプラ板の脇に乗っている状態。両面テープだとこういうのができて便利。
(さっきの写真、プラ板の上方に両面テープ余ってたのを利用してるわけです)

ガンダムマーカーでの色つけ

筆もシンナーも使わずに色が塗れる、めっさ便利なアイテム。
でも、このマーカー、使う時にはちょっと注意が必要です。
まずシャカシャカとよ〜く振る。攪拌するのは塗料ではあたりまえですが。
さらに紙とかに塗って様子を見ないと、顔料とシンナーが分離してて、
色が二色になっちゃったりします。
ちょっと紙に線を描いてみて、濃い部分と薄い部分がなくなって混ざってから塗りましょう。

上の写真上端に注目。マーカーの黄色と赤をぺたぺた塗った、いらない紙です。
右端の黄色の周囲、色が変わっているの分かります?
塗り始め、シンナー分が多く、塗料と分離しています。
そのシンナー分が紙に浸透し、外周が透けてるんですね。
こういうのがなくなるまで塗ってから、実際の塗装に入ります。
(これ忘れると、塗装したとこに濃淡出ます;;)
塗料もったいないとか思わずに、必ず試し塗りを毎回行いましょう。
何度もやり直す羽目になるより、よっぽど経済的です。


乾いたら両面テープで台座に固定して出来上がり。

今回は入門用にプラ板には色を塗らずに使いました。
まぁ、私は普通、グレーに塗ってから装飾します。アスファルトみたいなグレーですね。
その方がフィギュアが映えるからです。
でも、この面積を塗るにはエアブラシか缶スプレーでやった方がいいんですよね。
ってことでプラ板のままですが。

試しにフォトショップで白のとこだけ塗り替えてみたのと比較するとこんな感じ。


右のように色味を落ち着かせた方が、上に乗るフィギュアが映えます。


床がアスファルトだとこれくらい暗くしてます。
これは同シリーズのヒカリのベース。プラ板で地面を作り、線を入れて、
スパチュラ(金属のへら)であちこちに傷をつけておきます。
で、その後でグレーを吹き、さらに暗いグレーで汚しました。

プラ板ではなく、こんな色の灰色の紙を使うのも手。厚手の工作用紙とか。
画材屋さんに行くと、厚さも色も一杯種類あるので、選べるのが楽しいです。
「このキャラは渋めに浅黄色かな?」とかね。
ただ、その場合、紙は塗料を吸ってにじんだり、
マスキングテープで表面がはげたりしますので注意。
ライン引きはカラーテープを短冊状に切って貼るといいです。


ベースを装飾する時には

フィギュアにもよるのですけど。基本的には
集中的に装飾し、意図的に空白を残すといいです。
空いてるとこにどんどん装飾していくと、まとまりが無くなり、
メリハリが消えちゃうからです。

集中して装飾した点と何もない面。
この
点と面を作為的に分離すると見やすい台座になります。
もちろんフィギュアを乗せてバランス見ながら点と面を決めましょう。

また、背もたれ等、何か台座の上に乗せる場合、必ず
地面との間にサイズ違いの物をはさみましょう。

例えばパイプの配管が走る艦内の場合。
床に直接、丸プラ棒を乗せるより、小さな角プラ棒で土台を作り、
その上に乗せるとリアルになります。
直接床にあると置いてあるだけ。
でも、何か下に挟むと「配置」してあるように見えるからです。


アスカの方も同様に作ります。ま、赤のプラグスーツが十分に目立つので、レイの方よりシンプルに。
プラ板を固定する前に、とりあえず乗せて二枚並べてみました。右がレイ、左がアスカ用ですな。



さて、フィギュアを乗せるわけですが。
アスカの方は両足固定できるんですけど。レイは片足のみに穴があります。
今回、補助具を使わないので、レイの右足底にも両面テープを切ってはりました。
不要な場合もありますけどね、念のためやっておくといいです。
ま、先にフィギュアの向きをいろいろ変えてみて、ここだ! って角度決めてからね。




以上、簡単な工作でも見栄えがぐっと変わりますよ。


一部工具等も使いましたが。
今回のは基本工具ばかりなので、一つづつ、買い揃えておくと後あと便利です。




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